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56件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2001-06-07 第151回国会 参議院 経済産業委員会 第12号

そういった意味では、そのワンセット主義、私は日本が今まで標榜しておりました消費地精製主義もやはりもう限界に来ていると思います。そういった意味で、石油製品の貿易を通しての安定化というのはこれは避けることができませんし、またそれを進めることが日本にとっての安全保障の担保になると思います。  例えばアジアの他の国を見ましても、韓国は九八年に外資の規制を廃止しております。

石黒正康

2001-04-10 第151回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号

基本的な問題として、消費地精製、現在では方式と呼んでおりますけれども、当時は一つ主義として、いわゆる消費地に非常に近いところまで原油を運んできて、そこでタンクに入れながら効率的に生産するということが、エネルギー効率性安定性からも石油利便性からもベストである、そういう考え方に立ちまして消費地精製主義というものを基本としたために、結果として、製品輸入に関しては事実上認められなかったわけでございます

岡部敬一郎

2001-04-06 第151回国会 衆議院 経済産業委員会 第8号

本年の六月で、日本精製能力日量五百万バレルを割り込んで四百九十五万バレルになるというふうに予測をされていますけれども、この数字がまず妥当であるのか、まだまだこの精製設備がそれでも過剰であるのかということと、それから、これまで原油輸入しか認めてこなかったという、いわゆる消費地精製主義というものについての見直しも含めてお答えをいただきたいというふうに思います。

鈴木康友

1985-12-12 第103回国会 参議院 商工委員会 第6号

外から与えられた傷は、既に何回かお互いに辛苦をなめ合ってきたわけですが、ここで政治の場として、いわゆるそれは甘やかしたとおしかりがあるかもわかりませんけれども、この法律について厳しく監視をしながらやらせていただければ、やっていけば、かなりの効果を上げ、あるいはまたこの法律を出発にして業界としても消費地精製主義ということから一歩脱却しなけりゃならないということ等も考えていきますと、やっぱりこの法律が新

渡辺秀央

1985-12-10 第103回国会 参議院 商工委員会 第5号

全く業界は、これまで消費地精製主義で地域に根をおろして、雇用も確保してずっとやってきたわけでありましてね、そういう石油業界のことも非常に頭のどこかに大きなウエートを占めているんではないか。おらなければ、これはちょっとおかしいと思うんですがね。  まあ品質ばかりを言いますと、それなら品質のいいのならばいいのかという議論にもなりますしね、灯油だってこれは輸入できるということになるわけですからね。

梶原敬義

1985-11-22 第103回国会 衆議院 商工委員会 第5号

後藤委員 そういう基本であるが、最近は状況が少し変わって、だからこういう暫定法が出てくるわけですけれども、そういう消費地精製主義、原油が市場の大宗をなしておった時代先ほども申し上げたように今変わり始めてきている。そういう状況の中で、この消費地精製主義といいますか方式というものが安定供給のために大変大切だとすれば、これに対する根拠をやはり法律的に明確にしておく必要があるのではないか。  

後藤茂

1985-11-22 第103回国会 衆議院 商工委員会 第5号

大臣のこの法律案に対する提案理由の説明の中の「安定供給基本となる消費地精製方式基本としつつ、」私ども石油安定供給のことを言う場合に消費地精製主義という言葉をよく使うわけであります。この消費地精製主義というのは私ども安易に使ってきた嫌いかないわけではないのですけれども、一体どこに根拠を置いてこの消費地精製主義というものが言われているのか、その点を大臣、ひとつまずお聞かせいただきたい。

後藤茂

1985-11-20 第103回国会 衆議院 商工委員会 第4号

そして、日本はこのことに対してもっともっと前向きに対応をすべきである、それを共同コミュニケの中でもしっかりとうたわなければならないという主張がアメリカ等を中心になされまして、日本消費地精製主義、原油輸入してガソリンその他を国内で精製をして供給する、こういう今までとっております供給方式に対して、ひとつここで抜本的に改めて製品輸入拡大するようにということが、もうほとんどの国々から意見として出されて

村田敬次郎

1985-09-03 第102回国会 参議院 商工委員会 閉会後第1号

そうすると、今もう現在、例えば重質油問題、これは後でやりますけれども、そういう問題も出てきていて、必ずしも今までのような製油所消費地精製主義でやって、ガソリンが出、灯油が出て、そしてディーゼル重油というふうに、うまくそういうふうにならずに、需要の構造が変わってくると、先ほどの話で、ディーゼルが出てきても、これもう売れないわけですな、まあ輸出するという手もありますけれども

木本平八郎

1985-06-07 第102回国会 衆議院 商工委員会 第19号

もちろん、メジャーですから、いろいろな国際的な配慮をしていきながらの発言政治的発言だというようにも受けとめるわけでありますけれども、車はやはり、これまでとってまいりました消費地精製主義そして石油安定供給という観点を崩すことがないような形でこの問題を取り上げていくべきだという示唆的な動きであろうというように考えられる。     

後藤茂

1985-06-07 第102回国会 衆議院 商工委員会 第19号

後藤委員 消費地精製主義我が国がとった背景、あるいはまた今後の安定した石油供給、こういうことを考えてまいりますと、今いろんな波が立っているわけでありますが、これにもちろん対応していかなければならぬということは当然でありますけれども、事は石油エネルギーが非常に重要なエネルギー源でございますので、ぜひひとつ政府としては慎重に対応してもらわなければならぬと思うのです。  

後藤茂

1985-06-05 第102回国会 参議院 エネルギー対策特別委員会 第9号

政府委員の方からお答えをしたとおりでございますが、石油安定供給という原点に立って対応をしていくわけでございますが、政府としてはいわゆる消費地精製主義そしてまた石油業法に基づく石油安定供給といった原点に立ちまして今後も対応をしてまいりたい、そしてまた現在石油審議会のいろいろ小委員会検討を進めていただいておるわけでございまして、その検討もよく見てまいりながら今後の施策を進めてまいりたい、このように

村田敬次郎

1985-06-03 第102回国会 参議院 決算委員会 第9号

それからもう一つは、やはりこれは一つのこういう問題であって、やはり今我が国石油輸入に対して消費地精製主義をとっているわけであります。しかし、この間も私も指摘しましたけれどもね、やはり石油産油国においてももう石油製油所をつくっておる。だから、原油輸入だけではこれはもうおさまらないんじゃないか。また、アメリカあたりからもかなり石油製品輸入せよということも来ているわけです。

服部信吾

1985-03-28 第102回国会 参議院 商工委員会 第5号

それで、今大臣がそういうなにがありましたので、もう時間も余りないようですから、きょうの結論だけ先急ぎますとね、消費地精製主義というもの自身がもう時代に合わなくなっているのじゃないかという気がするんですね。これはきのうも環境特別委員会で私は、ディーゼルも、あんなに排気ガスがどうしようもなければ、もうディーゼルをやめてもいいんじゃないか。

木本平八郎

1985-02-12 第102回国会 参議院 予算委員会 第2号

太田淳夫君 今通産大臣からお話しありましたように、石油製品消費地精製主義これも限界に来ているのじゃないかと思うんですが、確かに石油国家安全保障上欠かすことのできないこれは大事なものでございますけれども、そういった意味で、通産省の立場もわかりますけれども、今までどちらかといいますと石油政治的な産物にしてきた、そこに問題があるかと思うんですね。

太田淳夫

1985-02-12 第102回国会 参議院 予算委員会 第2号

国務大臣村田敬次郎君) ただいまの中曽根総理の御答弁で尽きておるわけでございますが、総理の御指示のもとに、また先ほど外務大臣からも適切な御答弁がございました先般の佐藤太治社長ライオンズ石油輸入の問題につきまして、私ども外務大臣ともよく御相談を申し上げ対応したわけでございますが、現在の段階では、消費地精製主義また一連の産品という関係で、石油乗法に基づく行政を適切に運営をしておるところでございます

村田敬次郎

1984-04-06 第101回国会 参議院 商工委員会 第3号

しかしながら実際は消費地精製主義というのですか、この名前のもとに製品輸入規制が行われているというふうに感じられるわけです。ついては製品輸入に対するエネルギー庁の基本的な方針についてお伺いしたいわけですけれども重油とかナフサとかそういうんじゃなくてガソリンについてどういうふうにお考えになっているかちょっと御所見をお伺いしたいのです。

木本平八郎

1983-10-06 第100回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第9号

木下委員 いま言われました石油審議会審議過程を踏まえて石油業法見直しに本格的に取り組むことと思いますが、その中心的な課題であります消費地精製主義見直し、そして元売りの集約化については先ほど大臣は進めるような方向で言われておりましたが、この二点について、どういう観点から対処するか、お答えをいただきたいと思います。

木下敬之助

1983-04-21 第98回国会 参議院 商工委員会 第9号

そして、結局、この石油業法の中の、いわゆる消費地精製主義というのがいまだに残っておるという問題なんです。そして、かつて石油精製業者が非常に設備拡大のときに苦労をしたと、それが一つは国の保護という形になってあらわれたが、現在やはり今日化しておるような問題の中でもこれは残っておると、これは非常に見当違いではないかと。

馬場富