2011-05-02 第177回国会 参議院 予算委員会 第14号
三つ、淡水タンクや海水ピット等からの供給経路を確保する消火ホースの配備でございます。これらの設備などの配備につきましては、やはりこの間の、今回の東京電力福島の事故の教訓から、まず第一義的に今緊急にやらなければいけないということをこれは整備をしたものでございます。
三つ、淡水タンクや海水ピット等からの供給経路を確保する消火ホースの配備でございます。これらの設備などの配備につきましては、やはりこの間の、今回の東京電力福島の事故の教訓から、まず第一義的に今緊急にやらなければいけないということをこれは整備をしたものでございます。
また、海賊に実際に遭遇した場合につきましては、乗り込んでくるのを阻止するための、わざと大きくかじをとって回避をする、そういった操船をするとか、あるいはなるべく乗り込まれないようにするために消火ホースによって放水を行う、そういったことがございます。
また、その危険海域を航行中につきましては、見張りの強化、あるいはレーダーと目視による継続的な監視、夜間につきましては船外照明の強化、それから消火ホースの準備、あるいは継続的な射水、そのようなことが行われていると思います。
○政府参考人(矢部哲君) できる限りの対策を講ずるということでございますので、船の方は、先ほど申しましたように、消火ホースでできる限り船が近づかないようにやるということでございますから、ロケットランチャーとか機関銃とか、そういう本格的な武器を持ってきた場合に船の側でそれを撃退できるというふうには、私個人的にはなかなか難しいのではないかと思います。
そういうときに、現在のようないわゆる桟橋やシーバースに消防法が及ばないというような状態では、消火栓や消火ホースが引いてあるだけだということで、人間は近寄れないわけです。そういう点でやはり、企業にそういう抜本的な防火体制を整えさせるためにも、一番重要な桟橋、あるいはシーバースにはっきりと消防法が及んでその義務づけを行うということが必要であります。
また、同時刻ごろ西部第二ガス抜き坑道におりました斉藤係員も鉱員六名とともに昼休み中、この臭気に気づきまして第二原動機付近に走り、煙を発見いたしましたため、直ちに上方の第一原動機室にまいりまして、先ほど申し上げました西部ベルトの伊藤運転手に消火ホースの用意を命ずるとともに、各所に電話をかけまして呼び出しを行ないましたが、応答がなかったので、電話による非常信号を送ったが、この時刻は四時五分ごろだと申しております