1975-06-19 第75回国会 参議院 農林水産委員会 第15号
現在の登録制度のもとにおきましては、栄養成分の確保という観点から、公定規格制度をつくっておりますが、これの項目は四成分、粗たん白、粗脂肪、粗繊維、粗灰分という成分を決めておるわけでございますが、今回の改正によりましては、そのほかに先ほどもちょっと御説明しましたような、可消化栄養分総量、あるいはPCPといいまして可消化たん白質、それから燐、カルシウムといったようなものを成分として決めるということを考えております
現在の登録制度のもとにおきましては、栄養成分の確保という観点から、公定規格制度をつくっておりますが、これの項目は四成分、粗たん白、粗脂肪、粗繊維、粗灰分という成分を決めておるわけでございますが、今回の改正によりましては、そのほかに先ほどもちょっと御説明しましたような、可消化栄養分総量、あるいはPCPといいまして可消化たん白質、それから燐、カルシウムといったようなものを成分として決めるということを考えております
今度は法律上のものといたしまして、可消化養分総量、可消化たん白質、燐、カルシウムというものを成分規格に加えることを決めましたし、それからさらにそれと関連いたします表示制度につきましては、ただいま申し上げました成分の表示は当然でございますが、原材料の名称、それから一部の原材料については、増量材的なものを中心にいたしまして、その配合割合についても法律上の義務として決めていきたい。
本法案は飼料品質の改善と安全性の確保に関するものでございまして、品質の改善につきましては、従来の公定規格に加えまして、新たに燐、カルシウムあるいは可消化養分総量、可消化たん白質という四項目の追加や規格適合表示といった制度を見ますことは飼料の栄養成分確保に役立つものと存じられますし、また、新たに安全性の確保をお取り上げになられまして、従来の行政指導にかわるに基準、規格の設定など諸規制を設けられましたことは