2013-06-04 第183回国会 参議院 国土交通委員会 第8号
そして、深層崩壊とか浸透破壊というような現象が川には起きてきている。特に中山間地で非常に水害が多くなってきている。都市水害も形態が変わってきている。
そして、深層崩壊とか浸透破壊というような現象が川には起きてきている。特に中山間地で非常に水害が多くなってきている。都市水害も形態が変わってきている。
○国務大臣(太田昭宏君) 御指摘のように、雨の降り方が変わり、あるいは九州の豪雨などは浸透破壊という新しい形態の、堤防の下を潜るというようなそうした破壊の事態があり、また一昨年九月の紀伊半島での水害では深層崩壊というような大変な、新しい現象が起きたりするというようなこともございまして、この対応が極めて重要、そしてその中で、三条市長さん、田中先生のところでありますけれども、三条市長を中心にして水害サミット
○国務大臣(太田昭宏君) 昨年の七月の九州北部豪雨で矢部川の堤防が決壊すると、その中で、先ほども御報告しましたが、浸透破壊という現象が起きる。堤防がやられるという場合には、この浸透破壊と、一番多いのは越水、そして侵食と。
今まで越流することが多かったんですが、浸透破壊といいまして、中を通って堤防が破壊されるという新しい事態が起きたというようなことがありまして、これは老朽化との関係がどうかという問題はあるんですが、一つ、ここは新しい事態として考えなくちゃならない。
そうしたところが、直轄河川について調査をした長さの約四割が浸透破壊、これは、川の水がひたひたと下から行って堤防に浸透してこっちにちょろちょろと漏れ出してくる。ですから、破壊をする一つの端緒になりますから極めて重視すべき現象だと思うんですけれども、その四割がこの浸透破壊に弱いんだというようなことが明らかになりました。
調査によりますと、二十五か所で約、延長にしまして七キロぐらいの区間が越水したのではないかというふうに推測されているところでございますが、破堤箇所につきましても、そのうちの越水箇所でございまして、これにつきましては今お話ありました十一月二十三日の第二回目の中間報告におきまして主な原因として考えられるのは越水ではないかというお話をされているわけでありますが、なお浸透破壊が重なった可能性もあるのではないかということで
この問題については、六月十日付の読売新聞で、利根川の堤防の百九十三キロは強度不足という記事があって、私の選挙区も利根川沿いにあるものですから、いろいろと聞いてみたところが、思ったよりも日本の堤防というのは弱い、漏水などの、浸透破壊というんですけれども、そういったものに弱いということがわかりました。
次に、米国政府は、米国の南ベトナムに対する軍事的支援並びに軍事行動につきましては、南ベトナム政府の要請により、北ベトナムからの南ベトナムに対する浸透、破壊行為に対し、国連憲章第五十一条に基づく集団的自衛権の行使であると説明しており、わが国もそのように了解しております。
その英ソ共同議長国あて報告書におきまして、北越が南越に対する浸透破壊活動を行なっている旨公式に認め、したがって米政府としては、このように最初に北越側が一九五四年のベトナムに関するジュネーブ協定に違反して南越に軍事介入を行なっている以上、これに対抗するため、南越も自衛手段を講ぜざるを得なく、したがってまた国連憲章五十一条に基づく集団自衛行動に移った、こういうことを報告しております。
まず、ベトナムにおける米国の軍事行動についてでありますが、米国の軍事行動は、北越による浸透破壊活動に対抗するため、南ベトナム政府の要請に基づいて行なわれているものであり、国連憲章第五十一条の集団的自衛権の行使であると米国政府は説明していること、御承知のとおりであります。わが国もまたそのように理解しております。これは、最初のお尋ねに答えたとおり、ただいまも変わっておりません。