1967-06-08 第55回国会 参議院 農林水産委員会 第12号
EDB剤と申しますのは、浸透性薬剤でございまして、BHCとの混合剤としまして樹皮上から散布しますと、樹皮の表面から材の内部まで浸透しまして、幼虫あるいは卵を殺すという効果が相当にございます。 それから有機錫及びPCP剤は、これは防腐あるいは殺菌というふうな効果がございます。マツクイムシが侵入します際に、並行しましてマツの青変菌等の病菌が入ります。
EDB剤と申しますのは、浸透性薬剤でございまして、BHCとの混合剤としまして樹皮上から散布しますと、樹皮の表面から材の内部まで浸透しまして、幼虫あるいは卵を殺すという効果が相当にございます。 それから有機錫及びPCP剤は、これは防腐あるいは殺菌というふうな効果がございます。マツクイムシが侵入します際に、並行しましてマツの青変菌等の病菌が入ります。
○政府委員(若林正武君) マツクイムシの予防対策でございまするが、現在、浸透性薬剤、これはBHCを主剤といたしておりまするが、それを樹皮上から散布をいたしまして予防を実施いたしておるのでございます。