1999-07-01 第145回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第8号
実はこの浸水は、半年前というか十一カ月前、昨年九月の末に西日本を襲った台風のときにも全く同じところが大変な浸水騒ぎで、災害救助法も適用されるような浸水事故は二度目でありまして、このときには、ここは実はあの阪神・淡路大震災の影響で河川の災害復旧助成事業を行っている。かなり大規模な工事でして、その中で起こった不幸な災害でありました。
実はこの浸水は、半年前というか十一カ月前、昨年九月の末に西日本を襲った台風のときにも全く同じところが大変な浸水騒ぎで、災害救助法も適用されるような浸水事故は二度目でありまして、このときには、ここは実はあの阪神・淡路大震災の影響で河川の災害復旧助成事業を行っている。かなり大規模な工事でして、その中で起こった不幸な災害でありました。
○岩井政府委員 まず千歳川放水路の関係でございますけれども、千歳川流域には約六百平方キロメートルという広大な低平地がございまして、しょっちゅう浸水騒ぎを起こしておるわけです。昭和五十六年の出水では二千七百戸、面積で一万九千二百ヘクタールの田畑が浸水いたしました。
ここは数年前から慢性的に地下水位が上がって、ここでもしょっちゅう浸水騒ぎが起こっております。その写真もいただいてきたのですが、こういうような調子ですね。
まだあれ以来私帰っておりませんが、新聞を通じてしか見ておりませんが、その被害を見ますと、がけ崩れがある、高速道路の亀裂がある、いわゆる海洋博道路ですね、国体道路の陥没がある、浸水騒ぎがいっぱいある、こういうことですが、この海洋博に影響がないかどうか。
たまたまこの間ぼくは八重州の地下の浸水騒ぎのときに、新幹線に乗るときにちょうどあそこに自動車で着いたのですが、あれは工事者のほうで若干知恵が働いていて、契約になかったようないわゆる防水の施設をしておったから人命の損傷がなかった。で、われわれが毎日歩いているあの地下道は、ああいう排水が悪い状態の中で集中豪雨なりあるいは浸水があった場合に、安全ですか。
この緊急三カ年計画の発足は、実は三十八年に、一年間に約三回ほど個所が浸水騒ぎをしたわけです。特に今回浸水した個所がほとんどその全部を占めております。そこで、緊急に改修を進めなくちゃいかぬということで、われわれ東京都と打ち合わせまして緊急な個所を選んで、これだけはどうしても最小限やらなければいかぬという個所を選んでやろうじゃないかということでやりましたのが緊急三カ年でございます。
しかし当面する最も大きな問題は、崩壊の原因がボタ山だけのものか、ボタ山の下にある地山が地すべりを起こしたのか不明であるため、公共土木災害か石炭鉱害かという問題が残っており、本格的な復旧作業が停頓していることと、一部埋没した河川のつけかえ工事を急速に実施して、降雨ごとに発生する浸水騒ぎを解消することの二つでありました。