2002-11-07 第155回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
これまでのたび重なる水害、高潮災害の歴史でございますが、諫早湾沿岸低平地は、河川と海からの影響を受けやすく、特に豪雨と満潮や高潮が重なったときには被害が甚大となり、これまでも幾多の豪雨や高潮に見舞われ、死傷者、家屋等の倒壊、浸水、田畑の流失など多大なる被害をこうむってきたところでございます。
これまでのたび重なる水害、高潮災害の歴史でございますが、諫早湾沿岸低平地は、河川と海からの影響を受けやすく、特に豪雨と満潮や高潮が重なったときには被害が甚大となり、これまでも幾多の豪雨や高潮に見舞われ、死傷者、家屋等の倒壊、浸水、田畑の流失など多大なる被害をこうむってきたところでございます。
○小野委員 昭和二十一年から五十五年までの水害被害状況を見ますと、死者、行方不明、建物全壊、流失、半壊、床上浸水、床下浸水、田畑の流失、埋没、浸水、これらはいずれも治水計画の進捗とともに減少いたしております。問題は、被害総額が昭和二十一年から比較いたしましてもそれほど変化がない。私は、ここにいままでの治水計画の一つの問題点がありはしないだろうかという気がいたします。
まず高富町でありますが、当町では千六十七ミリという集中豪雨に遭い、山林が至るところで崩壊し、その土石流が鳥羽川に流れ込み、その結果、同河川が至るところで決壊し、町全体に流れ込み、家屋の浸水、田畑の冠水、流失等、住民生活に甚大なる被害を与えました。
このために熊本市を初め県下各地の中小河川が決壊、はんらんし、道路の損壊、家屋の浸水、田畑の流失、冠水など多大な被害をこうむったわけでございます。 国土庁長官官房災害対策室の七月二日十五時現在の被害額の総額が四百二十九億二千一百万円、こういうふうに発表されましたが、今後の調査によって、まだこれはずいぶんと額も多くなっていくだろうと思います。
一つは阪神カントリークラブ、もう一つは川辺カントリークラブでございまして、ここにおきまして御指摘のように死者二名、軽傷一名、住居流失、工場流失、床下浸水、田畑流失、田畑冠水、道路欠壊、橋梁流失、堤防欠壊、水路埋没、あるいはその下にございました保安林の立木の損傷、こういった被害でございます。
被害は、河川のはんらんによる住家の浸水、田畑の冠水、埋没、シラスがけの崩壊、道路の決壊等、総額約百三十四億円に達しておりますが、幸いにして人的被害が少なかったことは、県当局及び関係機関が一体となって、道路規制及びキャンプ場、海水浴場、危険地域に対して早期に避難命令等を発令し、人命の保護に全力をあげたことによるもので、これらの措置は、これからの災害対策の教訓となることと思います。
なお、市川大門町も同様に山間地が多く、林野等における崩落が激しく、河川のはんらんによる人命の犠牲者をはじめ、家屋の全壊、半壊、床上、床下浸水、田畑の流失、埋没並びに主要道路の中断、橋梁の流失等、被害総額一億六千万円にのぼるとのことでありました。
私どもは花岡、生田地区の築堤及び護岸の被害状況を視察したのでありますが、鵡川及び入鹿別川の流域の流失、埋没田畑は二百二十ヘクタール、冠、浸水田畑は千三百ヘクタールに及んでおり、次いで、流失した春日橋付近を視察いたしましたが、同橋は町道にまたがる長大木橋で、左岸側が流失し、町道として維持管理するには財政上困難と思われますので、築堤のかさ上げに伴う関連工事として取り上げ、復旧されるよう希望するものであります
通信関係の被害もきわめて大きく、中でも、天龍川に沿って走っている国鉄飯田線では、道床の浸水、流失、決壊、土砂くずれによる線路の埋没等、全線各所で寸断され、伊那谷を中心とした県南部の道路網と通信系はほとんど全滅し、このため、孤立した村落も多数に上り、県史始まって以来の大災害と相なったのでありまして、死者が九十九名、行方不明が四十名、家屋全壊五百八十五戸、半壊九百十二一尺流失家屋五百四十三戸を初め、家屋の浸水、田畑
去る二十六日夜半愛知県下を襲い未曽有の猛威をふるった台風第十五号は、県下全域にわたって、海岸、河川の破堤、溢水、山くずれ、地すべり、道路、橋梁の決壊、流失、家屋の倒壊、流失埋没、浸水、工場の破壊、浸水、田畑農作物の流失、冠水、林木の倒折等甚大な被害をもたらしたのであります。
五、資材等に関する事項 (一)農作物、桑、茶、果樹等に鮮する農薬、肥料又は種苗及び防除機具並びに冠浸水田畑の土性改良のための石灰等の購入、軍樹棚(支柱を含む)の購入及び果樹の改植に要する経費の一献について助成するものとする。 (二)畜舎の消毒及び家畜の伝染病予防注射費について補助するものとする。
これは、大臣の答弁も、また大体融資でいくという答弁だと思うのですが、第一にここに書いてあるように、「農作物、桑、茶、果樹等に対する農薬、肥料又は種苗及び防除機具並びに冠浸水田畑の土性改良のための石灰の購入代金について補助するものとする。」第二は、「りんご、梨、ぶどう、くるみ、ポツプ等の棚又は支柱等の購入代金について補助するものとする。」
最後に、一般被害の警察庁の情報の分がございまして、宮城県、山形県、福島県、新潟県、長野県等におきまして、死者、行方不明、あるいは床上浸水、床下浸水、田畑の流失埋没、あるいは冠水等の資料がございまして、やはり一番大きいのは福島県と新潟県と相なっております。 以上簡単でございますが、御報告を申し上げる次第でございます。
中でも浜通りにおける大熊町以北、浪江町、原町市、鹿島町、相馬市を中心とする地方におきましては、前田川を初め井出川、請戸川、太田川、新田川、真野川、宇田川の各河川の破堤、決壊並びに橋梁の大半が流失の災害をこうむり、またこれに伴う家屋の浸水、田畑の冠水等は、実に目をおおう惨状を呈しておったのであります。
二十五日から特に志摩、度会方面に豪雨をもたらし、磯部町では一日で三百ミリ、鳥羽市百八十ミリの豪雨を降らせ、二十六日にはこれに百五十から二百五十ミリの雨量を追加し、風速は最大四十五メートルでありまして、河川ははんらん増水し、人家の全壊、流失、浸水、田畑の埋没、流失、道路堤防の決壊、山くずれ等の被害をもたらし、遂に関西線関町地内にて土砂が崩壊して、列車一両が加太川に転落、死者七名、行方不名一名、負傷三名
北海道にこのたび大風水害が発生し、一昨日までの数字においても、すでに三十名以上の死者があると予想され、浸水田畑もすでに三万五千町歩に及ぶといわれております。かような事情でありますから、北海道に本委員会より実情調査のため、委員を派遣することについて御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
わが国の森林資源の現状や、その将来の見通し、森林の過伐、乱伐によってもたらされました災害などは、私から申上げるまでもなく、委員各位におかれてはとくと御承知のことでございますので、省略させていただきますが、今年もすでに去る五月十八、九日両日に、九州は梅雨前線の北上に伴いまして、豪雨に見舞われ、家屋の全壊、浸水、田畑の冠水、橋梁の流失、堤防の決壊、がけくずれ、道路損壊、般舶破損、交通機関の不通等の被害が
本県は、大別して山岳地帯、山麓地帯及び平坦地帯にわけられるのでありますが、山は急峻であつて、平坦地は干拓地を含む大平野であるため、今回のごとく短時日に九百十六ミリという多量の降雨があつた場合、山くずれ、堤防決壊、氾濫、家屋流失、浸水、田畑冠水、塩水の浸入、交通杜絶等の被害をこうむりやすいのでありまして、嘉瀬川、城原川、田手川等の堤防決壊し、佐賀平野はたちまちにして氾濫状態に陥つたのであります。
次に石川県でありますが、降雨量は、平地において百ミリを越し、山岳地帯においては二百ミリに達し、石川県としては、三十年来の豪雨でありまして、その被害は、各河川流域及び山麓部落に多く、特に金沢市及び河北郡は家屋の浸水田畑の流失、埋没、橋梁の流失、山くずれによる家屋の倒壊等 の惨禍を現出したのであります。
主として十勝流域でありますが、私は十勝でありますので、十勝だけのことを詳細に申し上げることはいかがかと思いますが、十勝だけでさえすでに浸水田畑が約二萬町歩に達しておるのであります。橋梁の流失は約六十に及んでおるのでありまして、堤防の決壊、あるいは道路の決壊等はおびただしい數に上つておるようなわけで、旭川を中心といたしました八月の災害より以上の災害をこおむつておるのであります。