1999-02-18 第145回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
そして、全国で家屋の浸水、流失、道路、鉄道等の交通機関の麻痺等、甚大な被害が発生し、各地で避難勧告が発せられるなど、住民の生活に深刻な影響を及ぼしたわけであります。 そういうことで、より一層治水事業の充実、発展に取り組み、国民生活の安定、安全、そして向上が重要と考えられますが、大臣の御決意と取り組みについてお答え願いたいと思います。
そして、全国で家屋の浸水、流失、道路、鉄道等の交通機関の麻痺等、甚大な被害が発生し、各地で避難勧告が発せられるなど、住民の生活に深刻な影響を及ぼしたわけであります。 そういうことで、より一層治水事業の充実、発展に取り組み、国民生活の安定、安全、そして向上が重要と考えられますが、大臣の御決意と取り組みについてお答え願いたいと思います。
このように、八月の台風第十号等は田畑等の冠浸水、流失のほかに、強い風を伴ったために果実の落下、野菜、工芸作物等の倒伏、損傷等の被害を生じ、農作物関係の被害額が大きくなっているわけでございます。 このような災害の発生と被害の状況に対処いたしまして、農林水産省といたしましては、適時適切な対策の実施に努めているところでございます。 以下、対策の概要につきまして御説明申し上げます。
あっという間に河川はんらん、住宅地域が浸水、流失という被害を受けた。伊里川、大谷川もそうですが、特にこの金剛川だけは、これは建設省の重大な責任だと私は思う。いままで当然直さなければならぬのを少しずつ予算をつけて一それで災害が起きた。地元住民からいえば、もっと国なり県が早く直してくれておけばこういうことにはならなかったんだ、こういうことが言われているわけですね。
われわれも、調査に毎年行くのがほんとうに申しわけない気持ちであったわけですが、こういった中小河川の復旧、特に砂川の問題、それにもう一つはもう二十数年来問題になっております浜戸川という川、これもつまびらかに見ていただいたわけですが、毎回七、八町村を水害のたびに浸水、流失をさせて、たいへんな被害を受けております。
県当局の説明によれば、被害の状況は、七月四日現在、死者十六名、行くえ不明四名、住家全壊百一戸、床上浸水二千二百四十八戸、河川の決壊個所約四百五十四カ所、道路は約二百二十一カ所か寸断され、三日現在不通個所が三十六カ所もあり、農地は、約4ヘクタールが土砂の堆積により埋没し、農業用施設は千四十四カ所が被害を受け、特に揚水機が浸水、流失する等の被害が多く、林地も、この地方独特の新生崩壊地の被害が約二千カ所もあり
佐賀県においては、六月二十九日から七月二日までの最高降雨量は、三瀬地区にて六百五十六・七ミリに達し、この集中豪雨は、四月以来の長雨により地盤がゆるみ、がけくずれ、山津波等の危機を招きやすい危険な状態にあったため、両県下に甚大な被害をもたらし、各所において中小河川のはんらん、堤防の決壊、橋梁の流失等が起こり、これにより道路は寸断され、交通は途絶し、家屋の浸水、流失等により被災者が続出し、田畑の冠水、流没等
浸水流失家屋が六百六十五戸という大きい災害を出したのでございますが、しかしながら、その際に防除の手を加えなかったら、全区域が決壊したのじゃないかということは――おそらく二十六日以下一週間にわたりまして、地元の者は必死の防除作業をやったのでございまして、今見ても防除作業の跡がわかりますけれども、それがために辛うじて決壊は八カ所で免れたのでございますが、その八カ所のうら一カ所が、普通の天竜川の決壊と同じように
ですから、今回の死亡や負傷やあるいは床上浸水、流失、倒壊があったり、あるいは長野県の大鹿村などではまだ遺体が土の中に埋まっている、あるいは神戸や横浜のごとく造成の不適当と思われるような——思われるようなという表現をいたしておきますが、思われるようなところに、宅地が少ないものですから、無理に宅地を造成することによって、はからざる災害をその付近の民衆が受けてしまう、そうして尊い命が消えていく。
交通、通信関係の被害もきわめて大きく、中でも、天龍川に沿って走っている国鉄飯田線では、道床の浸水、流失、決壊、土砂くずれによる線路の埋没等、全線各所で寸断され、伊那谷を中心とした県南部の道路網と通信系はほとんど全滅し、このため、孤立した村落も多数に上り、県史始まって以来の大災害と相なったのでありまして、死者が九十九名、行方不明が四十名、家屋全壊五百八十五戸、半壊九百十二一尺流失家屋五百四十三戸を初め
なお、海運局関係としては機帆船、旅客船及び船員に関するものについては被害はなく、各事務所の床上浸水、流失等の被害がございました。県下の造船所及び関連工業の被害は十二件、約二千九百万円で、被害の甚大なる事業者に対しては中小企業金融公庫に融資方をすでに依頼済みでございました。
そのおもなものはやはり水陸稲の風害あるいは冠浸水、流失、埋没等による被害でございまして、これが二十二万八千町歩。それから、山梨、長野が被害の大きな県でありました関係で、果樹が特に非常な被害を受けております。これが二万三千町歩。そのほか、野菜が一万三千町歩というふうに相なっております。
本調査班は、二十九日まず福岡県庁に参りまして、県当局、熊本農地事務局、統計調査事務所等の各当事者より、県下全般の被害状況並びにそれに対する災害対策、要望事項を聴取いたしましたが、それによりますと、福岡県全般の総被害額は実に二十八億円でありまして、そのうち農林水産関係の被害のみについて申し上げますと、農作物関係において冠水、浸水、流失、埋没等によって皆無作または減収による被害が七億四千四百万円にも達するものでありまして
特に実収期までにおきましては、今年は五月下旬以降の長雨と豪雨との被害が非常にありまして、今申しましたようにさらに収納後の病害の発生蔓延、浸水、流失等の被害量が相当見込まれておる点が特徴でございます。
豪雨のため河川は一瞬に増水、氾濫し大小河川、道路、堤防、橋梁の決壊続出し、水田の埋没、流失、堤防、水路の損壊、更に結実最盛期にある稻作その他の農作物のこうむつた災害、漁港、海岸堤防、漁船、林道、林産物の損害、建築物の浸水、流失、倒壊等、県下一円に亘る洪水と高潮の発生を見、殊に台風の経路である築上、京都両郡の惨状は甚大でありました。
天龍川一帯を襲つた水害は、六月九日より十四日にわたる降雨により惹起され、六月十一日天龍川は意外の大出水となり、三峯川を初め大小多数の河川は未曽有の大洪承を起し、随所に被害が発生し、沿岸各町村の道路、橋梁、堤防の浸水流失、損壊、埋沒のほか人家、農耕地、林野関係の被害も甚大であり、川路、龍江村は一面の湖水となつた状態であり、上下伊那郡の被害は二十一億の巨額に達したほどであります。
このいわゆる第一次水害は、本縣の南地方を襲つた水害でございまして、明治四十三年の盛岡地方を中心とする大洪水に比較しますと、家屋の流失、人畜の被害こそ少いが、山林資源の濫伐、水害防餘施設の缺如、その他悪條件が原因となりまして、交通網施設の破壞を初め、農耕地の冠浸水流失、木材、薪の流失、製炭用窯の決壞、あるいは住宅等の浸水等、その被害がまことに厖大でありまして、しかも旬日以上を經過したこの請願書を出す當時
御承知のごとく中國地方の森林は、非常に密生しておりせんで、少し雨が降ると直ちに洪水となり、大正八年に大洪水がありまして、福山全市浸水、流失その附近数十箇町村が被害を受けたのです。