1947-09-18 第1回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第15号 いたしております被害の概數を申し上げますと、死者が四十三名、負傷者が十六名、行方不明の者が三十四名、家屋の倒壊及び流出が三百五十九戸、家屋の浸水が六萬六、田畑の流出が五百八十五町歩、それから四畑の冠水が三萬六千百六十九町歩、道路の決壊はもう多数でありますが、橋梁の流失が二百四十九箇所、堤防の決壊が四十八箇所というふうな状況になつておりますが、この数字は被害の一番ひどいと思われます栗橋、幸手附近の浸水地區 久山秀雄