2017-03-29 第193回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
これを考えていったときに、例えば病院について言えば、確かに浸水地にあるんだけれども、浸水のリスクがあるところにあるんだけれども、例えばボイラーはそれよりも上のところに設置できていない。これはまあお金の掛かる話でありますから、現段階では仕方ないかもしれません。
これを考えていったときに、例えば病院について言えば、確かに浸水地にあるんだけれども、浸水のリスクがあるところにあるんだけれども、例えばボイラーはそれよりも上のところに設置できていない。これはまあお金の掛かる話でありますから、現段階では仕方ないかもしれません。
それは、浸水地のかさ上げ事業が進められているわけですが、この区域外に対する対応がどういうふうになっているのか。あるいは事業が進まずに繰り越しが行われているわけでありますが、この繰越事業が、現在は一回までとなっております。これは一年ということでありますが、その後、長期化する場合の今後の対策等が必要だと思うんですが、これの問題点について担当部にお尋ねをいたします。
その他、日南、高岡、高鍋、それぞれ大変な浸水地がございます。これらもひとつ御調査の上、適切なる指導、対応をすべきじゃないかと思いますがいかがか、お答えを願いたいと思います。
冠水、浸水地につきましては、いもち病等の病虫害の発生が懸念されますので、防除を適切に行なうよう指導につとめておる次第であります。 天災融資法の適用、自作農維持資金の災害ワクの設定につきましては、統計調査部の被害集計並びにそれぞれの農家の資金需要等を把握いたしました上で早急に検討をいたしてまいりたいと思っておる次第であります。 なお、詳細につきましては御質問により申し上げたいと思います。
それで、農林省といたしましては、ただいまとれます施策といたしましては、六千町歩の浸水地は別といたしまして、それ以外の地域につきましては、すでに水が引けておりますので、そこにつきましては、農林水産航空協会からヘリコプターのチャーターをいたしまして、これの補助を二分の一することになっておりますが、十五機が現地で農薬の散布をいたしております。
しかもそれはいま私が申しましたように、浸水地の農民はもう反対していないのですよ。浸水しない地域を含めたところの土地改良区の理事長が反対している。一人じゃありません。数名の役員とともに反対している。そこにわれわれの常識では理解しがたい問題があるわけなんです。
農林水産関係の被害が全体の半分近くを占める大きいものであることはすでに申し上げましたが、たとえば佐賀県では急激な豪雨に加えて、長崎本線が流水をせきとめた形となり、浸水地が広範に生じております。その他の地域でも、中小河川のはんらんや溢水あるいは内水の停滞等によって、井堰その他の灌排水施設並びに農作物に被害を与え、さらに家屋に浸水したのであります。
今まで水害があった場合には、浸水地の畳がほしてあるのを見ましたけれども、全部至るところで畳が道一ぱいにほしてあるところは、私は見たことがない。今度の場合は、いなかへ行きましても、大阪の町へ行きましても、全部畳が、全く大掃除のときに畳をほしてあるがごとくに並べておりました。
そこで浸水してしまった米、あるいは配給で持っていたけれども、その人がお金が払われないような実情にある人が実際浸水地にはあるわけです。お金も持っておられないようなことになって、どうしたってやはり問屋に対する延納というものは必然的に出てくると思うのであります。
実は過日建設大臣がお見えになりましたときに、私はこの集中した災害地へ大工、左官その他の特別技能者を全国的に動員をいたしまして、そうして安定した労賃で浸水地、非浸水地を問わず、また新築、修理とを問わず、一刻も早く各個々の住宅、中小企業の工場等の復興ができるように協力を願いたい、こういうことを要請をいたしました。
現在私立学校で、一、二の浸水地、現在浸水しているところの幼稚園等は、まだ開校あるいは開園に至っておりませんが、大部分の幼稚園あるいは学校が、開園あるいは開校いたしております。従って、破れたところをある程度つくろったという程度でありますから十分のことはできませんけれども、ともかく教育は一日も捨てておいてはならぬという立場からやっているのであります。
それから次に浸水地の清掃でありますとか、へい獣の処理、屎尿の処理、これらに要する費用について全額国庫負担にせよという御意見でございますが、全額国庫負担は困難かと存じますが、平生におきまする負担率以上の高率負担を予定いたしまして、目下検討いたしております。それからなお清掃関係の施設の災害復旧、これも平生の補助率以上の高率補助を考えております。
○松岡(松)委員 会計検査院の方にお伺いしたいのでありますが、おそらくダムの建設に対して開発資金が使われておると思うが、その資金の使途の明細の中に、この浸水地に対する補償金額などというとまかい数字を一体会計検査院の方は承知しておられましょうか。
次に台風十三号によりますところの高槻市の実情を申上げますと、これは主としまして淀川の支流の堤防の決壊によりまして、浸水地は全市の約二分の一に及びまして浸水家屋が六千七百三十戸、埋没農地は六十六町歩に達しまして、而も低地でありますが故に一昨昨日やつと水がひいたという状況でありまして、五百万トンの水が滞水いたしたのであります。田畑はすべて収穫皆無であります。
且つ淀川右岸の高槻市を中心といたします芥川、檜尾川という支川が決壊をいたしましたために浸水地を生じたのでございます。これは人口の棚密な地区でありますために、非常に被害もひどいのでございまして、これらの復旧工事については、現在仮締切工事は全部完成をいたしております。なお本復旧に今着手をいたさんとしているのであります。
あそこは御承知のように旧巨椋池の地帯でありますために、地盤が非常に低いために排水が非常に困難な場所で、破堤個所の仮締切りはもうすでに終つたのでございますけれども、更に引続き本復旧に掛つているととろでございますけれども、何しろ浸水地の排水が非常に困難でございます。
この防疫用の資材、薬品等でございますが、最初参りましたときには、クロールカルキとかクレゾール石鹸液、生石灰、殊にクロールカルキで浸水地の井戸替をするとか、井戸の消毒をする必要がある、水源地なんか汚染された場合には消毒する必要がある。福岡あたりでも百トン以上足りないというようなことで、本省に私早速手配いたしたのでございます。
しかもこの浸水地は御承知のように河川沿岸の非常にいい土地でございます。これが水害から防止されますならば、非常な増産になるのでございまして、減産防止と申し上げますより、むしろ二百五十万石の増産になると確信をいたしております。また年々の最近の例に見ましても、水害の浸水を受けます家屋が約八十万戸に達しておる現状でございます。これもまた解決できると思います。
そこで一ケ月後になりましたのでありましたが、現地を見ましてもまだ強い風のために全壊或いは半壊等のままになつておりまするところの建物とか、海岸提防とか或いは河川堤防とかいうようなものがそのまま残つておるのもありますし、応急的に復旧というようなことをしておるところもありますし、又浸水地におきましては、この程度まで水浸したというような水の跡などがありまして、そうしでその浸水の当時のことを想像をしたのでありますが
殊に奉仕団員は殆んど我が家の災害と自分自身が被災民であることも顧みず、浸水地では舟の不足などに筏を作つて避難民の救出に当たられ、合せて災害救助隊全部門に奉仕協力を続け、被災地の末端まで救護の温い手を差しのべたのであります。又とりわけ停電による暗黒の不安も奉仕団による治安維持協力によりましてこれが完全に行われて市民に大なる安心感を與えたのであります。