1953-02-23 第15回国会 参議院 水産・法務・外務連合委員会 第1号
○証人(永井次作君) ちよつと御参考までに海鳳丸の、この六月から大体この地域で商売をしたのでありますが、六月から九月までに水揚をいたしました実績は、七万二千貫の一千三百万円というものを水揚しております。それでこれに対する損害は、海鳳丸としての直接損害は三千二百六十七万、間接損害が一千二百十万で、直接間接合せまして合計四千四百七十七万近くの損害を受けておる次第でございます。
○証人(永井次作君) ちよつと御参考までに海鳳丸の、この六月から大体この地域で商売をしたのでありますが、六月から九月までに水揚をいたしました実績は、七万二千貫の一千三百万円というものを水揚しております。それでこれに対する損害は、海鳳丸としての直接損害は三千二百六十七万、間接損害が一千二百十万で、直接間接合せまして合計四千四百七十七万近くの損害を受けておる次第でございます。
○川村(善)委員 第二十八海鳳丸は、すでに裁判の結果それぞれ判決を下されておりますが、第一、第二大邦丸は、起訴されておるかどうかということは証人から発言がありませんでしたが、はたして起訴されたのか、あるいはされないというようなお見込みなのか、その点を慣行さんからお伺いしたいと思います。
○永井参考人 ただいまのお話でありますが、領海侵犯だといつてやつておりますその船名は、第十五金比羅丸、第五七福丸、第二十八海鳳丸、第二松寿丸、日繁丸の五隻の問題でありますが、第二松寿丸と第二十八海鳳丸の船位の問題を少し申し上げたいと思います。
○久保田参考人 海鳳丸はそういうことはありませんでした。ただなくなつたのは眼鏡とかテスターとかエンジンの道具など少しなくなつております。
本件に関しましては、この証言を聞こうとします証人といたしまして、日本遠洋底曳網漁業協会の常務理事加藤喜八郎、福岡市北湊町百十二番地の第二大邦丸通信士切手律、それから福岡市北湊町百十二番地第一大邦丸船長濱行治、長崎市旭町三の一第二十八海鳳丸船長久保田伴良、長崎市下石山町五十大洋漁業株式会社長崎支社漁業課長永井次作、この五名を喚問いたしたいと存じます。