1976-02-02 第77回国会 衆議院 予算委員会 第5号
対潜哨戒機は武器だと思いますが、US1はこれを根本的に設計を変えまして海難救助艇にしておるわけでございまして、対潜哨戒機とは違うわけです。もとの設計をある程度取り入れてはおりますけれども、これは海難救助艇でございます。
対潜哨戒機は武器だと思いますが、US1はこれを根本的に設計を変えまして海難救助艇にしておるわけでございまして、対潜哨戒機とは違うわけです。もとの設計をある程度取り入れてはおりますけれども、これは海難救助艇でございます。
ただ、これを根本的に改造いたしまして海難救助艇にしておるわけです、US1というのは。ですから、これは全然違うわけなんです。この海難救助艇につきましては、ケース・バイ・ケースで考えていくということでございまして、これを二つに分けて考えていただきたいと思います。
本件の海難救助艇、もっぱらそれを目的にいたしておりますUS1につきましては、これは軍隊が使用するものという第一の条件には該当するというふうに考えられますけれども、直接戦闘の用に供するかどうかという点については、私ども、直接戦闘の用に供するものではないのではないかというふうに現在の時点で考えております。
○和田(春)委員 この点につきましてはあとでまとめて大蔵大臣に所見を伺いたいと思いますが、関連して、この船舶の安全からいっても、あるいは海難救助の面から、その航空機あるいは海難救助艇の性能、装備、そういうものを考える面からいきましても、海象、気象の研究ということが非常に重要であろうと思います。
海難救助艇も必要でありましょう。あるいは海難救助のための飛行艇——最近優秀なものもできておるようであります。こういうもの等に対してのお考えというものが一体那辺にあるのか。私はここにいまそれらの写真も持ってまいってきておりますが、すでに御当局ではそれらの点はよくおわかりだろうと思うのですが、そういう点に対するおもんばかりというものがはなはだ欠除しておるんじゃないか、こう私は考えるのであります。
これを持つて行くよりは、数の上からすればむしろこれはこのままにしておいて、四百五十トン級をさらにしぼつた方がいいわけでありますが、塩釜であるとか、名古屋であるとか、あるいは高知であるとか、ああいつた太平洋岸の要所心々には一隻ないし二隻ぐらいのものは所々に置いておく、少くとも海難救助艇として人名の救助あるいは船隊の保護という点で最小限度のものはどうしても直いておかなければ、私どもの方の仕事も間に合わない