1975-01-17 第75回国会 参議院 運輸委員会 第2号
今回の祥和丸の真の原因は何かということでございますけれども、これはこういう事故になりますと、その事故を物理的に起こして直接原因ということにどうしても一縛られがちなんですけれども、祥和丸に関しましてはまだ海難報告も出ておらないようですし、直接の物理的な原因についてはいま申し上げられる資料もありませんので省略いたしますけれども、いわゆるそのほかのわれわれが構成する社会的な要素によって引き起こされる原因、
今回の祥和丸の真の原因は何かということでございますけれども、これはこういう事故になりますと、その事故を物理的に起こして直接原因ということにどうしても一縛られがちなんですけれども、祥和丸に関しましてはまだ海難報告も出ておらないようですし、直接の物理的な原因についてはいま申し上げられる資料もありませんので省略いたしますけれども、いわゆるそのほかのわれわれが構成する社会的な要素によって引き起こされる原因、
○和田春生君 そうすると、いまマラッカ海峡協議会の調べによればということですけれども、海難審判にかかるかかわらぬかは別として、海難事故が起きれば、保険等の関係もあって、海難報告が行なわれるわけですが、それらの船からの海難報告というものをどのように掌握して、どのように分析しておりますか。
○大平国務大臣 政府は、この事件が起こりまして、まず船員の安全を確保しなければなりませんし、また海難の状況を調べなければなりませんので、イスタンブールの領事館に全員いっていただきまして、一応の調査はいたしたわけでございますが、いま田中局長から御報告申し上げましたように、一応の海難報告だけでは足りませんので、乗り組み員から事情をいま聴取中でございます。
○田中説明員 先ほども申し上げましたように、現在事情聴取中でございまして、海難報告は写しを見ておりますが、これがとても十分でございませんので、調査を完了しまして、その状況に従いましてしかるべくイスラエル側に申し入れをするなりあるいはその他の方法をとるなり、状況に応じた措置をとりたいと思っております。
なお、これらの船舶につきましては、海難報告が提出されておりますが、内部の損傷の有無を確認するための点検はしているものがほとんどございませんでした。バラストタンク内の塗装されていない部分では、一部の衰耗の進行が非常に早いということが判明いたしております。
この原因については、本船とそれから救助に向かいました救助船から出されました海難報告というものが海運局から参っておりまして、その海運局を通じて出てまいりました海難報告によりますと、浸水といったようなことが非常に多いわけでございます。これに対処する対策というものを今後考えなくてはならぬと思います。
○今井政府委員 海上保安庁の海難事故の調査につきましては、海難報告書そのものは、御承知のように、海運局のほうに提出されることになっておりまして、私どものほうの海難原因の調査は、将来の救難対策の参考に資するために関係者の協力を得て海難の当時の状況あるいはまたその船舶の積みつけその他の状況についてこれを聴取する、こういうふうな形を通常とるわけであります。
○藤野政府委員 船底の底触という事実は海難報告書なりなんなりで明らかにされておりますので、もよりの機会にドックに入れて直すというのがたてまえでございまして、損傷があったという船主の申し出によって臨時検査を指定して、執行したものとわれわれは考えております。
これが正式に出されております海難報告書と、それから実際の戦闘経過報告としてこの開洋丸の船長が書いたものでございます。本日は、この第一出動当時の問題にしぼって資料を出したいと思うのですが、この死亡者が出たり、負傷者が出ましたときに、実は電報を打っております。この電報は、電報局が配達しましたそのものの電文であります。この内容はこういうふうになっております。発信局は長崎の生月になっております。
当時の海難報告書は、昭和二十七年十二月十七日付、魚をとりに行ったら中共艦からやられたというような、うその報告書が、九州海運局佐世保港湾管理事務所あてに出されております。私はこれを、そのものを持っております。その当時の新聞記事にも、この届出に基づく報道がなされております。これが当時の届出書、海難船員死亡報告書であります。それから、これが当時の新聞の記事であります。
○桝谷証人 私は事務所におりました関係上船に乘つておるわけではありませんが、海難報告がございますが、それによりますと八時三十分あそこを引出しまして、触雷したのは十一時二分であります。
この船の被害はいずれ海難報告が詳しいのが出て参りますので、そのときにはつきりいたしますが、取りあえず現在海上保安庁にわかつております概数を申上げますと、ここに出ておりますように大体総計いたしまして七千四百九隻の船が遭難を受けております。