1981-05-11 第94回国会 参議院 決算委員会 第8号
運輸省はこのお出しになった要約版の五ページで「用地造成、空港施設及び海陸連絡交通施設の構造・施工法については更に経済性等の面で改善の余地が残されていると考えられるので、今後、引き続き検討を進める」というふうにお述べになっておられます。この構造、施工法の変更というのは、空港本体の形、形状、それから規模、それから位置などについての変更もあり得るという意味なのかどうか。
運輸省はこのお出しになった要約版の五ページで「用地造成、空港施設及び海陸連絡交通施設の構造・施工法については更に経済性等の面で改善の余地が残されていると考えられるので、今後、引き続き検討を進める」というふうにお述べになっておられます。この構造、施工法の変更というのは、空港本体の形、形状、それから規模、それから位置などについての変更もあり得るという意味なのかどうか。
さらに、海陸連絡橋、滑走路、誘導路、エプロン、道路、鉄道ターミナル、ターミナルビル、燃料タンク、航空保安施設といったようないわゆる上物の工事費は含まない、これが前提でございます。 それに対しまして、先日、浮体方式による空港建設期成労組協議会の参考人から提出されました工費は、同じく千二百ヘクタールに対応いたしまして二兆三千二百五十一億ではないかと、こういうことでございました。
私どもの方は、臨海工業地帯並びに海陸連絡設備等につきましては、私どもの方から融資する、出資するとかいうような問題は、今後また起こってくるかと思います。が、現在におきましては、苫小牧の臨海工業地帯の造成の前提としての土地の買収計画が今行なわれておる状況でございます。
それから公社の塩、葉たばこを貯蔵いたしまする倉庫が海陸連絡のためにどうしても海岸倉庫を選びますものですから、その海岸倉庫に民間倉庫を選んで、そこに寄託してありました塩が、倉庫の浸水によりまして流れたりあるいは葉たばこがぬれたと、こういうような損害が相当の金額に上っております。 それから職員につきましては死亡した者はございません。家族についてはごくわずかの者が死傷いたしております。
しかしながら、四面環海の一大離島である四国地方におきましては、経済発展の基礎条件である交通整備の現状を見ましても、本州並びに九州との海陸連絡路の整備は完璧でなく、さらに四国地域内の鉄道はいまだ循環線の完成もほど遠く、その設備の近代化も十分でありませんし、また全国的に最低位にある道路港湾の整備等の問題が累積しているのであります。
港湾運送事業は御承知の通り、海上運送に先行し、または後続して、貨物の海陸連絡及び中継の運輸事業でありまして、その業種は、船内荷役事業、はしけ運送事業、沿岸荷役事業に大別され、全国約十万の港湾労働者がこれに従事いたしており、これがわが国経済自立の面からも、またそのための貿易振興の建前からも、等閑視することのできない部門であり、その健全なる発展は、わが国喫緊の要請であると考えられるのであります。
一方もつぱら運転管理の万全を期し、円滑なる海陸連絡輸送の実現をモットーとして発足いたしました青函監理局は、激増する輸送需要に応じ切れず、設置以前における六倍もの滞貨を生じておるにもかかわらず、輸送実績は以前に比してわずか二割内外増送しているにすぎないのであります。特に津軽海峡浮流機雷の危険により、輸送に与えたる打撃のいかに甚大なりしか。
港湾運送事業はいわゆる大運送に対する小運送或いは基本運輸に対する附帶運輸の事業でありまして、海上運送に先行し、又は後続して貨物の海陸連絡運送をなすものでありますが、なお海上運送と陸上運送とを連絡中継し、又事業経営上長も良好な立地條件を備える港湾地帯に集中いたしておりまする各種の重要産業に対しみずから集貨配達をも行なつているのでありまして、社会的、経済的に極めて重要な役割を担つているのであります。
港湾運送事業は、いわゆる大運送に対する小運送あるいは基本運輸に対する附帯運輸の事業でありまして、海上運送に先行し、または後続して貨物の海陸連絡運送をなすものでありますが、なお海上運送と陸上運送とを連絡中継し、また事業経営上最も良好な立地條件を備える港湾地帯に集中いたしておりまする各種の重要産業に対しみずから集貨配達をも行つているのでありまして、社会的、経済的にきわめて重要な役割をになつておることは申
陳情第三〇号、浜釧路駅移転等に関する陳情、陳情の要旨は、釧路市は海陸連絡の重要都市であるが、浜釧路駅は鉄道開設当時のままであり、市の中心が市の北部に移つたため、現在の駅の位置は適当でないから、駅その他の鉄道の機関を適当な箇所に移転せしめられたい等に関する陳情であります。 右二件は委員会におきましては、審議の結果願意を妥当と認めました。
従いまして調整をするという場合におきましては、海陸連絡の貨物の中に水揚又は船積みの作業と、貨車積み又は貨車下し作業に直結するような場合におきましては、この両方の作業は一貫して行われる方が、作業能率の点からいたしましても、又経費の面からいたしましても望ましいことでありますので、こういう面におきましては港湾運送業、小運送業との調整を図る必要があると見られております。
○小幡政府委員 四の港湾運送業独占反対に関する請願でありますが、港湾地帶における海陸連絡貨物の取扱い業務は、海陸接続の輸送を円滑にするとともに、他面國民の運送費負担が軽減されるように運営されることが、國民経済上望ましいことと存じます。 この見地から見ると、海陸連絡貨物の取扱いを営む企業体は、海と陸とを一貫して貨物の輸送に当り得るような事業であることが好ましいのであります。
その大規模のものの必要なることは、漁船のトン数が大きくなつた、從つて從來の漁港、船溜では、船舶の出入並びに海陸連絡がうまくいかない、從つて港を大きくする必要がある。
國が必要性を認めるところの外國航路の海陸連絡場所であるとか、あるいは運輸省の認める國家として避難に必要のある港という意味合で、國庫が全額を負擔するという例はあつたと思いますし、現在でもあると思いまするが、漁港としての全額負擔の港ということになりますると、こういう性質のものがあちらこちら全國的に何箇所もその要望が出て、そういうものをきめなければならぬということになれば、私は全部共倒れになつて、實現する
從つて船著き、漁港、船溜も大きくしなければ、船體とのつり合いがとれないから、海陸連絡の實をあげることができない、こういう緊急なる必要性から起つた事柄でありますから、これは當然その大部分を著々實現させていかなければならぬことであると思うのでありまして、そういう意味合から、この委員會が重要なるものに對する豫算の點については、極力編成完了までの間に、委員會自體が大努力をする必要があると考えるのであります。
三重縣の南部の水産物もこの港で海陸連絡をして、一般参拜者に供給するという昔からの習慣になつておるのでありまして、近時交通機關が不便になつてまいつたために、一層この港の利用が必要になつてきまして、現在では三重縣南部のこの漁港に面する河崎町に、生鮮魚加工水産物の一大荷受設備があります。
その理由は函館市は人口二十萬餘を有し、北海道の表玄關として本州との海陸連絡の要衝であるばかりでなく、實に北海道南部における中心都市であります。漁業の策源地として、つとに知られておるところであります。殊に近き將來において國際的貿易港として約束せられ、その發展は大いに期待されておるのが現状であります。
本港が右のごとく海陸連絡の要衝であることは、つとにその筋におかれましても確認せられまして、昭和十二年から相當の國費、縣費を投じて、本港の修築工事、西防波堤延長二百八十二メートル、一文字防波堤延長百七十六メートル、埋立地護岸延長百五十メートル、幅員十三メートルの工事に盡瘁相なり、地方民も深く感謝しておりましたところ、昭和十八年までに捨石をしたという程度で、工事が中止のやむなき状態になつたのであります。