1980-03-21 第91回国会 衆議院 法務委員会 第8号
それから海部被告人らに対します事件の方は、現在まで公判が七回開かれておりますが、若干の点を除きましておおむね事実を認めるという被告人側の態度でございましたので、証拠調べも比較的スムーズに進行しておるというふうに聞いておるわけでございます。検察官側の立証がおおむね終了し、弁護人側の情状立証に入っておって、これも近く終わるであろうというふうに承知いたしております。
それから海部被告人らに対します事件の方は、現在まで公判が七回開かれておりますが、若干の点を除きましておおむね事実を認めるという被告人側の態度でございましたので、証拠調べも比較的スムーズに進行しておるというふうに聞いておるわけでございます。検察官側の立証がおおむね終了し、弁護人側の情状立証に入っておって、これも近く終わるであろうというふうに承知いたしております。
なお、こういうふうな冒陳の認定に至った関係証拠といいますのは、先ほど申し上げましたとおりで、やはりそのときに一番重要な立場にありましたのは海部被告人そのものであるわけでございますので、その辺の供述等を中心に置いてそのような認定になったというふうに理解しております。
○前田(宏)政府委員 先ほどもお答えをしておりますように、公判廷には海部被告人の捜査段階での調書がまだ出ていないわけでございますが、それらの供述が中心となってそのような判定になったものというふうに考えております。
○前田(宏)政府委員 若干技術的なお答えになるかもしれませんで恐縮でございますけれども、この辺のいきさつにつきましての証拠といたしましては海部被告人の供述ということになるわけでございますが、まだ海部被告人の供述調書というものは公判廷に提出されていない状態でございますので、現段階の公判状況ではまだ明快になっていないというふうに申し上げたわけでございます。