1956-11-27 第25回国会 参議院 運輸委員会 第3号
現在の好況期に配当を復活いたしますことは、海運会社株式の投資的価値を維持し、また増資によりまして自己資本の充実をはかるということにもなりますので、海運政策上より考慮いたしましてこれも望ましいこととして復配を認めることといたしました。
現在の好況期に配当を復活いたしますことは、海運会社株式の投資的価値を維持し、また増資によりまして自己資本の充実をはかるということにもなりますので、海運政策上より考慮いたしましてこれも望ましいこととして復配を認めることといたしました。
もっともこの配当は、海運会社株式の投資的価値を維持し、増資によりまして自己資本の充実をはかるという意図のもとに行われたものでありまして、これに伴う社外流出が約三億六千万円ほど見られたのでございます。また三十年度におきまして設備資金を返済いたしました状況は二百五十二億円でありまして、前年度の八十三億円に比較しますと約三倍強という数字になっております。