1997-04-11 第140回国会 衆議院 本会議 第25号
戦況が厳しくなった昭和二十年六月、海軍沖縄方面根拠地隊司令官大田実中将が、不幸な沖縄県民の上に思いを走らせ、祖国の同胞に訴えるべく、海軍次官に次のような内容の電文を打電しております。「一木一草焦土ト化セン 糧食六月一杯ヲ支フルノミナリト謂フ 沖縄県民斯ク戦ヘリ 県民ニ対シ後世特別ノ御高配 ヲ賜ランコトヲ」というものでありました。
戦況が厳しくなった昭和二十年六月、海軍沖縄方面根拠地隊司令官大田実中将が、不幸な沖縄県民の上に思いを走らせ、祖国の同胞に訴えるべく、海軍次官に次のような内容の電文を打電しております。「一木一草焦土ト化セン 糧食六月一杯ヲ支フルノミナリト謂フ 沖縄県民斯ク戦ヘリ 県民ニ対シ後世特別ノ御高配 ヲ賜ランコトヲ」というものでありました。