1988-02-16 第112回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号
やはり正当な場所は米海軍機動部隊の外側でこれを護衛するという形以外には、このイージス艦を使う理由も必要もない。したがって、我が国自衛隊の存立の本来の目的から判断すれば、導入の必要はないのではないか、そういうふうに考えます。
やはり正当な場所は米海軍機動部隊の外側でこれを護衛するという形以外には、このイージス艦を使う理由も必要もない。したがって、我が国自衛隊の存立の本来の目的から判断すれば、導入の必要はないのではないか、そういうふうに考えます。
ところで、イギリス政府はこのフォークランド諸島奪回に出動しているのですが、海軍機動部隊が燃料が足らなくなってきたわけです。のろのろのろのろ行くわけです。とうとう燃料が足らない、補給しなければならない。そこでどうなったかといったらタンカーを徴発し始めた。隻数はただいまのところ明らかにされておりませんが、相当数に上るだろうと言われている。
それによりますと、これは朝鮮半島に緊急事態が起こったときにどうするかということが課題のようでございますが、事態発生と同時に西太平洋地域に配属せられておる飛行中隊を追加投入をするとか、沖繩の海兵隊を数日中もしくは二日中に韓国に急派するとか、あるいは海軍機動部隊を韓国隣接海域に五日以内に派遣をするとかというような、いろいろなことが発表せられたようでございます。
その部分が日本との関連で一番大事なんですが、一つは沖繩の海兵隊第三海兵師団、もう一つは韓国隣接海域の海軍機動部隊という証言と、西太平洋地域に配備されている飛行中隊という発言があるわけですが、これは一応、この海軍機動部隊というのはミッドウェーを含む第七艦隊、それから西太平洋配備飛行中隊というのは在日米第五空軍が含まれるというように解釈してよろしいのでしょうね。
この最も近い基地の海軍機動部隊というのは、言うまでもなく横須賀のミッドウェーを中心とする部隊でありますが、これが二つ。それから三つ目は、西太平洋基地からその日のうちに一飛行大隊が急派され、一週間以内に追加飛行大隊がハワイや米西海岸基地から送り込まれる。この場合は言うまでもなく在日米第五空軍、これは横田の空軍が急派されるというようなことが証言をされております。
○岩垂委員 私の質問をしているのは、それは後で聞きますけれども、ブラウン長官がザブロッキー委員長の質問に答えて、一つは「事態発生と同時に西太平洋地域に配備されている飛行中隊(複数)が追加投入される」、二つ目は「米西海岸に配備の、少なくとも二十四個飛行中隊が一週間以内に支援に向かう」、三つ目は「五日以内に韓国隣接海域の海軍機動部隊が急行する」、四つ目は「引き続き二週間以内に米西海岸の海軍部隊が派遣される
それでは伺いますけれども、西太平洋地域配備の飛行中隊、これは在日米軍第五空軍を含むものである、あるいは韓国隣接海域の海軍機動部隊というのは、空母ミッドウェーを含む第七艦隊を指すものと理解してよろしゅうございますか。
(笑声)私は、実はこの際いろいろ大事な問題もあと控えておるからこの問題では深追いをしませんが、これを要するに、アメリカのアイク教書、第二次ニュールック戦略というのは、原水爆使用による戦略空軍、海軍機動部隊の原爆攻撃の拡大、第二次ニュールック戦略の強化によるアメリカ大陸防衛の強化戦術、原子兵器の採用による陸上、海上部隊の縮小、世界的なレーダー通信網の確立、これが今日アメリカの第二次ニュールック戦略と言