1989-11-29 第116回国会 参議院 環境特別委員会 第2号
次に、知床国立公園は、険しい火山連峰と原生林に覆われた山岳景観と海蝕崖による豪壮な海岸風景を有する公園で野生鳥獣も数多く生息しており、日本に残された最後の原始地域とも言われております。 この知床の自然を守るために、知床国立公園内百平方メートル運動が進められています。この運動は、公園内の岩尾別地区の民有地を買い上げ、植林などで原始の知床に復元しようとするものです。
次に、知床国立公園は、険しい火山連峰と原生林に覆われた山岳景観と海蝕崖による豪壮な海岸風景を有する公園で野生鳥獣も数多く生息しており、日本に残された最後の原始地域とも言われております。 この知床の自然を守るために、知床国立公園内百平方メートル運動が進められています。この運動は、公園内の岩尾別地区の民有地を買い上げ、植林などで原始の知床に復元しようとするものです。
小笠原諸島は、四季を通じて温暖な気候、清澄な大気と海洋、特異な海蝕崖、海中景観等恵まれた自然環境を備えており、保養地、観光地としての将来性は大きく、観光産業は、農業、漁業とともに小笠原諸島の基幹産業となることが予想されております。また観光と結びついた農業、漁業、さらに観光と島内地場産業の振興の結びつきをも考えられ得るのであります。
、このように海中の景観のみではなく、今後海中公園制度をつくる場合には、陸域の自然がすぐれておって、これがよく保護をされておること、あるいは海水が非常に透明であること、あるいは潮流、波浪があまり激しくないこと、そういうようなことも同時に条件というふうに考えておるわけでございますが、ただいまお話しの竜串・見残につきましては、陸域につきましては御承知のとおり足摺国定公園の区域内でございまして、その景観も海蝕崖