2006-02-08 第164回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第1号
それは日本の海空軍兵力が圧倒的強いんです。それで、しかも日本が専守防衛であって平和主義の姿勢を取っていると。今度、中国が政策は極めてアグレッシブです。これはもう勝手にどんどん海底のガスを掘ったり、それから艦船が自由に出没したり、これはもうあたかも中国が大海軍を背後に持っているかのごとく傍若無人にやっている。だけども、力がない。
それは日本の海空軍兵力が圧倒的強いんです。それで、しかも日本が専守防衛であって平和主義の姿勢を取っていると。今度、中国が政策は極めてアグレッシブです。これはもう勝手にどんどん海底のガスを掘ったり、それから艦船が自由に出没したり、これはもうあたかも中国が大海軍を背後に持っているかのごとく傍若無人にやっている。だけども、力がない。
あの当時はソ連の海空軍兵力というのは、極東の海軍兵力はまだ微弱でございまして、アメリカの第七艦隊の前に大したことはなかった。それで、朝鮮戦争の直後でございまして、アメリカの一番の関心は朝鮮半島と台湾海峡にあった。 実はソ連の脅威が非常にひどくなるのは冷戦が終わる十年前のことでございます。十年前から十年間。