2007-11-27 第168回国会 参議院 環境委員会 第5号
原子力安全・保安院や青森県などによると、再処理施設からの影響は、海藻などの海産物摂取による内部被曝も含めて、法令に定める一般公衆の年間の線量限度一ミリシーベルトを十分に下回るとの評価をしているということをお聞きいたしています。
原子力安全・保安院や青森県などによると、再処理施設からの影響は、海藻などの海産物摂取による内部被曝も含めて、法令に定める一般公衆の年間の線量限度一ミリシーベルトを十分に下回るとの評価をしているということをお聞きいたしています。
ただいまの青森県のシーベルトの件でございますが、私どもとしては、原子力安全・保安院や青森県の調査等によります再処理施設からの影響というのは、海藻等の海産物摂取による内部被曝も含めて法令に定める一般公衆の年間の線量限度一ミリシーベルトを下回ると、十分に下回るという評価をしているというふうに聞いております。
ただ、今回の放射性廃棄物の投棄につきましては、ロシア側の発表した程度の放射能レベルでございますれば、これまでの調査結果等に照らしますと、海産物摂取により我が国の国民の健康に対して直ちに影響を及ぼすとは考えにくいというのが、私どもの研究所それから科学技術庁等々の専門家の一致した見方でございます。 しかしながら、日本海は、我が国の周辺海域でございますし、重要な漁場でもございます。
そういう放射能レベルにつきまして、これまでの調査結果等に照らして見ますれば、海産物摂取により我が国国民の健康に対して直ちに影響を及ぼすとは考えにくいというのが水産庁の研究所、それから関係省庁の専門家の見方でございます。
今回の放射性廃棄物の投棄につきましては、ロシア側の発表した放射能レベルをこれまでの関係各省の調査結果等に照らしてみますと、海産物摂取により我が国国民の健康に対して直ちに影響を及ぼすとは考えにくいというのが専門家筋の一致した見解であるというように認識をしております。
○吉崎説明員 今回の放射性廃棄物の投棄につきましては、ロシア側の発表した放射能レベルをこれまでの調査結果などに照らしてみますと、海産物摂取により我が国国民の健康に対して直ちに影響を及ぼすとは考えにくいレベルでございます。
それから、トリチウムを見ましても、影響評価としまして、呼吸摂取による内部被曝ばかりでなしに、農産物、畜産物の摂取によります内部被曝及び海産物摂取による内部被曝を対象としまして評価しているところでございます。