1973-07-12 第71回国会 参議院 大蔵委員会 第28号
しかも、今後この地域というのは、おっしゃられるように、公園部分あるいは道路部分、こうしたものにかなり、特に一号海浜住宅地についてはとられる可能性が非常に多いと思うんですね。そうしますと、その土地の価値というものが一体どうなっていくのかと言いますと、おそらく商業地とかなんとかと違いまして、そう上がっていくという土地ではなかろうと思います。
しかも、今後この地域というのは、おっしゃられるように、公園部分あるいは道路部分、こうしたものにかなり、特に一号海浜住宅地についてはとられる可能性が非常に多いと思うんですね。そうしますと、その土地の価値というものが一体どうなっていくのかと言いますと、おそらく商業地とかなんとかと違いまして、そう上がっていくという土地ではなかろうと思います。
それだけが全然、実際上宝の持ちぐされ、じゃ、日本の国内の問題に対しても大きく寄与したかと言うと、それは考え方でありますけれども、海浜住宅地として使われていたということになってみると、三十年間全く死んだ土地を持っていたと同じような形だと思うんですね。わずかな地代が入ってきたということにしかすぎないと思うんです。
それはおそらく防衛施設庁のほうの話だと思うのですけれども、そうした形で一号海浜住宅、二号海浜住宅、あるいは山手住宅地というのがあるわけでありますが、一号、二号の海浜住宅地は、約半分が国有地だということでありますけれども、あそこは民有地と国有地が入りまじっている地域であるわけでありまして、まず、一号海浜住宅地ですが、あそこには一体どのくらいの国有地が総計ありますか、わかりますか。