1982-05-14 第96回国会 衆議院 決算委員会 第5号
そんな自由自在に使える金があるのかということを私は申し上げておるのであって、しかもこのミサイル実射のあれがたび重なるということは、きょうの主題ではないけれども、やがて問題にするが、自衛艦が専守防衛の海上自衛隊からいまや海洋艦隊へ変貌しつつある、それの象徴的な問題なんです、これは。だから私は問題にしている。はっきりしてください。
そんな自由自在に使える金があるのかということを私は申し上げておるのであって、しかもこのミサイル実射のあれがたび重なるということは、きょうの主題ではないけれども、やがて問題にするが、自衛艦が専守防衛の海上自衛隊からいまや海洋艦隊へ変貌しつつある、それの象徴的な問題なんです、これは。だから私は問題にしている。はっきりしてください。
○政府委員(久保卓也君) アメリカなりソ連なりの海軍というものは、いわゆるオーシャン・ゴーイング・フリート、海洋艦隊とでもいいますか、そういった性格を持っておるわけであります。日本の海上自衛隊はコーストガードというわけではございませんけれども、日本の周辺に限られておる。日本の周辺についてまでアメリカがめんどう見るというのは、それは耐え切れない。