1986-12-10 第107回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
今後も海洋性、亜熱帯性を持つ八重山の特殊性を生かすような方向に振興開発の方向をぜひ進めていきたいと考えておる次第であります。
今後も海洋性、亜熱帯性を持つ八重山の特殊性を生かすような方向に振興開発の方向をぜひ進めていきたいと考えておる次第であります。
これは、先ほど大臣がお述べになられた沖縄の地理的な位置、そしてその海洋性、亜熱帯性の温暖な気候を利用しての観光産業をこれから開発していくべきではないかということをたびたび申し上げているわけでございますけれども、たまたま運輸省が全国の十五の地区を国際観光モデル地区に指定しておるわけでございます。
また、鹿児島県の南西諸島あるいは沖繩県におきましても、やはりあのような海洋性、亜熱帯性の特異な風土でございます。台風等の常襲地帯でもある。そういうようなことから、これはあの地帯における重要な基幹的作物でございまして、日本としては甘味資源として欠くことのできない農産物でもあるわけでございます。これが育成につきましては、今後とも私どもあらゆる面から努力をしてまいりたい、このように考えております。
また、サトウキビは鹿児島県の南西諸島、沖縄県にいたしましても、ああいう海洋性、亜熱帯性の気候風土の中でそれに適するところの作物としてはビートが非常に重要である、まさに基幹作物である。本土における米に匹敵する重要性を持っておるのだと、これは私もそのとおりに認識をしております。
○国務大臣(鈴木善幸君) 午前中にも私の考えを申し上げたところでございますが、あの鹿児島県南西諸島、沖縄県いずれも海洋性、亜熱帯性の特殊な気候風土の中でサトウキビの栽培、これは重要な作物であり、まさに内地の稲作に相当するような基幹的作物である。これが農家の農業所得なり生活の、農家経済の中で重要な地位を占めておる、こういう認識を持っておりますことは、るる申し上げたところでございます。
しかも、このサトウキビは、沖繩並びに鹿児島県の奄美大島等におきましては、気候風土の関係、ああいう海洋性亜熱帯性の気候風土であり、また台風その他の被害もしばしばある。
○鈴木国務大臣 沖繩のサトウキビ、また鹿児島県の南西諸島、これは海洋性亜熱帯性の特殊な環境の中で、しかも台風常襲地帯というような悪条件の中でやっておるわけでございまして、私は沖繩なり南西諸島で働いておられる農民の方々にとっては本当に重要な基幹的作物である、このように認識をいたしておるわけでございます。
○鈴木国務大臣 いま稲富先生から御指摘のように、沖繩県は海洋性亜熱帯性の、日本としては独特な気候風土のところでございまして、それにふさわしい農業の振興ということを考えなければならない。お話しのように、サトウキビは基幹農業である。
○国務大臣(鈴木善幸君) 沖繩の農業は、その海洋性、亜熱帯性という特性を十分踏まえながらやっていく必要があると私ども考えております。 もう一つ沖繩で考えなければならない問題は、水の問題があると、こう思っております。その水の確保の問題につきまして、農林省としても県と連絡をとりながら調査を進めてきておるところでございまして、早急にこの水の問題を具体的に解決するような対応をしてまいりたい。
○鈴木国務大臣 冒頭に申し上げましたように、沖繩の海洋性、亜熱帯性の気候、風土、これは特殊な環境下に置かれておるわけでありまして、それに即応した農業の振興、その一環としてのいまの御提案があったわけでございますが、これらの問題は、総理府の沖繩の開発計画等ともよくにらみ合わせまして、今後検討の課題として進めていきたい、こう思っております。