1979-03-16 第87回国会 衆議院 文教委員会 第5号
科学技術会議で出ている答申の思想や、同時にまた専門的な人たちを集めてやっている海洋審議会、これは年をとり過ぎてだめだ、もっと若いいい研究者を入れなければだめだと私は思うけれども、いずれにしてもそこで膨大な答申がいま準備されている。その中で学術体制、文部省に関係するものとして言えば海洋調査研究会というのがある。
科学技術会議で出ている答申の思想や、同時にまた専門的な人たちを集めてやっている海洋審議会、これは年をとり過ぎてだめだ、もっと若いいい研究者を入れなければだめだと私は思うけれども、いずれにしてもそこで膨大な答申がいま準備されている。その中で学術体制、文部省に関係するものとして言えば海洋調査研究会というのがある。
二百海里時代を迎え、しかも十二海里問題が起き、二百海里経済水域が問題になり、わが国は二百海里経済水域を頭に置かなければ領土問題は考えられない時代でありますから、それだけにそれに対応できる学術体制、教育制度のあり方について、科学技術会議や海洋審議会の答申もこれあり、今後急速に対応していく必要があると私は考えますが、砂田文部大臣は学術の答申が出ましたら速やかに早急に対処いたしますと言っていましたけれども
なお海洋審議会等にこの問題をかけております。
そういう点で、今度科学技術センターができましたけれども、いままでの海洋審議会で四つの部会がございましたね、海洋開発センターができた場合にどういうふうな部門に分けてどういう重点でやるということはまあまだ全部はきまっておらないと思いますが、いまの段階できまっている範囲をひとつお知らせを願いたいと思います。
そういう点でひとつ、こういう点でもわが国の方針はこうであるという基本的な方針を、純然たる外交問題は別としまして、海洋開発に関する基本的な方針というふうなものについては、せっかく今度科学技術センターもできたことだし、海洋審議会も改組をして出直すということになっておるわけでございますから、ひとつその辺で外務省あたりがき然たる態度で明確に交渉ができるような基礎づくりは科学技術庁としてやらなければならぬ。
そういうふうな非常な欠陥を持っている現状に対処して、人材をどう養成するかということを積極的に、その点だけでもよろしいですから、この海洋審議会としては具体案をつくって、これだけやらなければだめですということをひとつ進言をしていただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。
そういうふうな非常な欠陥を持っている現状に対処して、人材をどう養成するかということを積極的に、その点だけでもよろしいですから、この海洋審議会としては具体案をつくって、これだけやらなければだめですということをひとつ進言をしていただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。
それから先ほど宇宙開発委員会の各省に対する総合調整といいますか、そういったことについて聞いたのでありますが、一応ここで科学技術庁のほうでいろいろこういった原子力、宇宙、海洋という三つの大きな分野がありますが、原子力につきましては原子力委員会それから事業団、それから海洋につきましては海洋審議会ですか、それから宇宙開発については宇宙開発委員会それから事業団、こういうふうになると思うのでありますが、それぞれにつきまして
したがいまして、この点につきましては、庁内におきましても、今後いろいろ検討が進められると思いますが、そのようなかっこうで今後も海洋開発に取り組んでいくという考えでおりまして、その際には、できる限り非常に能力のある人の人数をふやしまして、海洋審議会からの御答申を実現するような体制をとっていきたいというふうに考えておるわけでございます。
海洋審議会が何も今度初めて答申を出すわけじゃないですよ。何回もいろいろな意見を出している。これについて皆さん方は予算のことをどう思っていますか、どう感じますか。担当局長と政務次官から予算の点について感想を聞きたいと思います。
その調査によりまして測定機器の開発、その点を突き詰めていこう、そういう段階でいま進んでおりますときに、先ほど申し上げました海洋審議会におきましても、メンバーを一新いたしましてあらためて主として海洋工学関係のことを主体として考えておることを進めようということで、来月早々四十四年度に対処してどういうことをさしあたりすべきかという意見が出されることになっております。
そのようなことでようやく、実は海洋開発として政府としても取り上げてこれを実行しようという段階に現在至っているわけでございまして、わが国では海洋審議会というのがございます。
そこで、いま言われました機構、体制の問題でございますが、四月で実は海洋審議会という既設のものの任期が切れております。
それから海洋審議会というのが私たちのほうにございますが、それの運営を改めて、もう一度実際的な方向に持っていくということをこの四月から進めたいと考えております。その関係からわれわれの事務局として自主的にやることは、いま海洋に関する資料がばらばらでございます。
この点につきましても、よく通産省関係あるいは他の省とも連絡を密にしていくことを率直に申し上げまして、海洋審議会と申しますか、この点の活躍等もさらにやっていただきまして、国全体としてあらゆる情報を入れ、海洋開発をどういう方向に持っていくかというような点につきましては、やはり今日まで十分な努力が足りなかった点は認めながら、今後こういった点を強力に進めてまいるようにひとつ努力をいたしたいと考えております。
なお、先ほど申し上げましたように、日本の一つの大きな命題として、黒潮調査等もそうでございましょうし、海流調査そのほかございますので、技術庁としては大局的に海洋審議会といいますか、それらの点もできておるわけでございますから、これをひとつ開いていただいて、ここに重点を置くという形で一つ大きな網をかぶせ、さらに具体的には、まだ私も承知いたしておりませんが、いま御指摘もございましたので、班をつくるのがよければ
そういう中での保険というものは重要性を持つので、私は、たとえば海洋審議会というのか、沿岸のいわゆる内航船の問題についての協議会というのか、何らか法律的に——審議会をたくさん作るということは私どもむしろあまり賛成できないのですが、少なくとも、運輸大臣が相談をして、こういう問題についてはどうだという、十分下部の意見というものを取り入れる機関を私は考えていっていいんではないか。
○国務大臣(三木武夫君) この、お話のようなエネルギー源として考えられる太陽あるいは地熱、潮流、こういうものについては海洋審議会から答申も出ておりまして、非常な関心を持ってこの開発もしなければならぬと考えておるとの機会に多少詳細に申し上げたほうがいいと考えますので、政府委員から答弁をいたさせます。
先般、科学技術庁は海洋調査委員会ですか、海洋審議会のようなものをお作りになりまして、海洋に関する一応の審議会を持って、これに対する関心を持たれるに至ったことは、何と言っても喜ばしいことであると思うのであります。
○政府委員(島村武久君) 審議会自体についてのお尋ねだと思いましたので私先ほど来申し上げましたが、海洋調査に関する全般的な問題として、資源調査会がもっと大規模にやれ、こういう勧告をなさったこの全体について申し述べますならば、この海洋審議会を作りますことは、そのほんの一部にすぎない、資源調査会が最後にいっておられることを実現したにとどまるわけでございまして、むしろ何と申しますか、実態は資源調査会のいわれておることも
○政府委員(島村武久君) 私申し上げましたのは、特に、なぜ審議会という形にしたか、委員会等にした方がよくはないかというお尋ねに対しまして、この海洋審議会に課せられました使命の一部を引用して申し上げましたわけでございまして、提案理由にございますように、海洋全般に関します科学技術を総合的に推進していくためにこの審議会を設けまして、そして重要事項を審議するということでございますが、言いかえますと、今後日本
そういう点を今後大いに推進しなければならぬという点が、海洋審議会を作りまして、それではどういうふうに持っていけばいいかという点が海洋審議会の問題になってくるというふうに考えております。予算的に申しますとどういうふうになっておるかというと、予算が非常に不分明でございまして、研究と調査と両部が一体となっておりまして、非常に予算的に分類にむずかしい関係がございます。
また、宇宙科学技術、基礎電子工学、海洋科学技術等、特に各部門の協力を要する重要研究につきましても、最近の各国における研究開発の趨勢にかんがみ、従来の研究体制を維持強化することはもちろん、さらに時代の要請にこたえ、基礎電子技術研究所の設立、海洋審議会の設置をはかるなど所要の施策を講じ、その総合的な研究開発を促進する所存であります。 第四に、原子力の研究、開発、利用の重点的推進であります。
また、宇宙科学技術、基礎電子工学、海洋科学技術等、特に各部門の協力を要する重要研究につきましても、最近の各国における研究開発の趨勢にかんがみ、従来の研究体制を維持強化することはもちろん、さらに時代の要請に応え、基礎電子技術研究所の設立、海洋審議会の設置をはかるなど所要の施策を講じ、その総合的な研究開発を促進する所存であります。 第四に、原子力の研究、開発、利用の重点的推進であります。