1982-04-14 第96回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第8号
それから、沖縄海洋博関係の公共事業についても御要求があったわけでございますが、この関係は、御承知のように四十七年度から五十年度にわたりまして、国、公団、県、市町村、非常に多数の事業主体によって行われております上に、何分、これも非常に古い時期のことでございますので、これも御提出できるかどうかということは、ちょっと私も自信がないわけでございます。
それから、沖縄海洋博関係の公共事業についても御要求があったわけでございますが、この関係は、御承知のように四十七年度から五十年度にわたりまして、国、公団、県、市町村、非常に多数の事業主体によって行われております上に、何分、これも非常に古い時期のことでございますので、これも御提出できるかどうかということは、ちょっと私も自信がないわけでございます。
これの大きな原因の一つは、はっきり言うと、海洋博関係事業だけに優先をさせたということですよ。民事を後回しにしたということです。そういう弊害が出てきている。特に、那覇とか中部あたりの面では非常に悪影響を受けている。一方、北部の海洋博周辺地域は、山間部落に至るまで回線が余って、入れてくれとむしろ公社の方から頼んで入れているくらいの状況が出ているのです。
これは実際に海洋博時におきましても、この件についてもわれわれ今回の調査で聞いたわけですけれども、海洋博関係工事を通してみましても、政府が行っている公共投資のあり方については、現地の方では非常に不満があります。地元においては非常に工事量が少なかった、全然なかった、私たちの五百社の調査の結果では、全然なかったというのは五九・三%、そういうような状況ですね。
私は海洋博の初期から関係いたしたのでございますが、そのときに政府並びに海洋博関係の皆さんが言われるのには、どうも宿泊施設が足りない、もっとたくさんつくれつくれということで金融機関の方も奨励をいたしまして現在のような非常な、実際われわれから考えると余りに多過ぎる宿泊施設ということが感じられますので、これについては政府も十分な責任を持ってこれに当たるべきじゃないか。
五十一年度におきましては、これは沖繩海洋博関係が済みましたので、それにしても、五十一年度は都銀は政府外郭団体に十万円以上出しているものが四億二千九百万、長期信用銀行が五千四百万、それから信託が八千三百万というふうに、非常に多額の金が政府の外郭団体に流れている。もちろんこれらの中には、いわゆる指定寄付金で免税の措置もあり、また社会的にも必要なものは私は何も否定するわけではありません。
そういう中で軍雇用者の一方的な解雇、あるいは海洋博関係からまた千六百名を解雇、あるいは民間企業の倒産、不況による業務縮小あるいは不況の深刻化でその事業所が求人を手控えておる。さらに学卒の出るまた来月からと、このように連鎖反応的に、波状的に積み重なってくる。こういう大変な状況であるわけなんです。
○小林説明員 航空関係の輸送でございますが、ただいまお話のございました数字を前提にいたしまして私どもの方で算定いたしますと、海洋博関係の観光客は、航空を利用する方が一日約五千四百人、さらに海洋博関係以外の一般の利用客が一日約千六百人、合わせまして海洋博期間中に航空機を利用される方が約七千人というふうに見込まれております。
跡処理については、県当局の意向を十分に尊重しながら、海洋博関係協議会等、高いレベルで協議し、なるべく開催までに決めたい」旨の答弁がありました。 次に、皇室費、裁判所及び法務省所管のうち、法務省につきましては、「登記行政事務の不備から、一部悪質業者による犯罪行為が多発している事例にもかんがみ、登記事務の処理体制の拡充整備、職員増を行い、国民の期待にこたえるべきではないか。
この使用方法に関しまして、通産省には海洋博後処理問題懇談会を設けて後処理問題について検討を行うという考え方もあるようでございますが、私といたしましては、現在政府の中に設けられております海洋博関係閣僚協議会及び海洋博推進対策本部におきまして、各省庁が高いレベルで協議をいたしまして、そしてこの問題の対策に当たっていくべきであるというふうに考えているのでございまして、早急にその点につきましての運びをいたしたいと
この海洋博関係で、現在沖繩の労働者が幾ら雇用されておるのか。そしてその海洋博も、さきの報告にありましたように、準備が四、五月で終わると思いますが、その労働者が解雇されるわけですが、いま現在幾ら働いておるか。そしてその解雇後はどうなるのであるか。
○説明員(江田茂君) 本年一月現在、海洋博関係の工事に従事しておられる方は、全部で一日平均五千三百名というような状況でございます。そのうち、千八百人が本土から派遣された方々でございまして、これらの方々は海洋博の終了とともに本土に戻られるということが予想されるわけでございます。あと三千五百名が地元の労働者の方でございまして、その大半は地元の建設業者の手持ち労働者ということでございます。
私といたしましては、現在の段階では速やかに政府に設けられております海洋博関係閣僚協議会と海洋博推進対策本部、この二つにおいても検討をいたしまして、速やかに各省庁間で県と十分連絡をとりながらこの問題の処理に当たるべきではなかろうかという考え方なのでございまして、いまお話しがありましたように、どの省も、あっちだこっちだと言って押し合いっこしているというような印象が国民、特に沖繩県の方々に与えられているとしますならば
いたしますと、沖繩海洋博覧会が計画されました四十七年以来、多数の観客をいかに本土から沖繩に運ぶかということを、関係省庁間と十分に議論いたしまして、また沖繩県とも協議いたしまして、那覇港を大幅に整備するとともに、海上周辺にもひとつ小型ではありますが飛行場を整備する必要があるという結論に達しまして、この観点から伊江島の空港を建設するというふうに決定をいたしまして、昭和四十七年十月に開催されました沖繩海洋博関係閣僚協議会
それで非常に順調に海洋博関係の公共事業が進んでまいりましたので、五十年度予算では、海洋博関係部分だけをとりますと、約半分その関係のために必要な投資額が減ってまいっております。実質の内容は、前年度予算に比べまして、かなり大きいものが一般の沖繩の県勢振興のために使い得る、こういうことでございます。
関連をいたしまして、いまのこれは非常にはっきりあらわれたところの一問題でございまするけれども、海洋博の予定地域におきましてもずいぶんと遺跡あるいは文化財に指定されたものございますけれども、海洋博関係、沖繩の開発関係でもってずいぶんとそういったものが破壊をされつつあるということを念頭に置かれまして、建設も大事、開発も大事であるけれども、文化面というものを決して忘れちゃいけないのだということを申し上げまして
しかし海洋博関係の工事においては、こうした不祥事はまだ起こっておらないのは、一応この工事を施行する事前に、港湾については、そうした爆発物があるかないかを十分確かめてやること、それから道路等につきましても、事前に十分探査をすること、こうしたことを励行させてあったという報告でございますが、私は、やはり今度の、下水の工事でございまして、那覇市がその施工をやっておったわけでございますが、そのときの事前の調査
これが直接に沖繩の海洋博関係の工事の影響とにわかに私は即断できかねると思いますけれども、やはりこれは、あの狭い地域にいろいろな工事が錯綜している、そうしたようなことから十分な事前の措置がとられなかった点もあるのではないかと考えておりまして、たいへん残念なことだと考えております。
そういう意味で、特に今度沖繩担当の大臣に御就任になられて熱意を持ってやろうとしておられること、あるいは開発庁の職員の皆さんも海洋博関係を含めてそれなりに御努力され、御熱心にやっていらっしゃるということも、全面的には否定はいたしません。
沖繩国際海洋博関係に関連いたします資材につきましては、沖繩国際海洋博推進対策本部の中に関連施設部会を設けまして、これで資材及び労務に対する対策を検討いたしておりまして、すでに一度目の答申書を出している次第でございますが、これにつきまして、最近の事情を踏まえ、さらに今後におきます資材の需給状況等、精密に調査いたしまして、さらにきめこまかい対策を講じ、十分この関連施設並びに会場関係の資材の需給の調整に努力
○瀬谷英行君 額は九千八百八十五億ですか、とにかく相当なものになるわけですが、しからば、その単価の補正について若干お伺いしますけれども、まあ文教、あるいは社会福祉施設、海洋博関係等の公共事業単価は改定しておりますけれども、住宅関係が除外されているというのはどういうわけなのか。現在の予算単価で建設が可能なのかどうか、この点もお伺いしたいと思うのです。
○説明員(寺井久美君) 現在の本土と沖繩間の航空の輸送能力と申しますか、これを座席数に換算いたしまして、一日当たり大体三千百席程度でございますが、現在海洋博関係で計画いたしております席数というものは一日当たり約七千三百席、したがいまして二倍強になるという見通しで対策を講じておりますが、この輸送力をどういうふうにして供給するかという点につきましては、現在の使用しているDC8の61あるいはボーイングの727
しかも海洋博関係というものは、本土における大手企業などがどうしても中心にならざるを得ないと思います。相当大幅な工事、高度の技術を要する、そういったことから考えますと、これをずっと推し進めていきますと、できないことはございませんでしょうけれども、それによって沖繩現地におけるところのしわ寄せというものがどのようにくるかというようなことについてはお考えでございましょうか。
ただいま先生より御指摘受けました二千億ないし二千五百億と申します金額のことでございますが、これは予算という性格のものではございませんで、海洋博関係の建設事業規模としてどのくらいになるであろうかという事業規模につきましての想定数字として一応の見通しをあげたということでございます。
そこで、海洋博関係の計画段階におきましても、環境庁といたしましてこれまで必要な御要望をしてまいりましたが、今後具体的な工事の施行の段階におきましても必要な意見を申し上げ、あるいはこれをチェックする役割りを果たしてまいりたいというふうに考えております。