1957-10-04 第26回国会 衆議院 大蔵委員会 第50号
しかし海水総合利用工業ということにつきましては、工業用の原料塩を将来自給していくという観点からも、これは大いに研究を進めなければならないと考えますので、この際錦海湾塩田は食料用塩のワクの外といたしまして、海水利用工業または鹹水によるソーダ工業のモデル・ケースというふうな格好としてこれを利用する、このことを公社において特別に措置していただきたい、こういうふうにしていくことがよいのではないかとわれわれは
しかし海水総合利用工業ということにつきましては、工業用の原料塩を将来自給していくという観点からも、これは大いに研究を進めなければならないと考えますので、この際錦海湾塩田は食料用塩のワクの外といたしまして、海水利用工業または鹹水によるソーダ工業のモデル・ケースというふうな格好としてこれを利用する、このことを公社において特別に措置していただきたい、こういうふうにしていくことがよいのではないかとわれわれは
それからその意味で一つ具体的に申しますが、五番の中で海水利用工業とありますが、これは製塩業かと思います。例示しますが、岩手県の大船渡に製塩工場の新会社ができるということでありますが、これの資金計画は一応できて、許可ももらったようでありますが、さてまた、これもこの開発公庫の方に乗りかえて何億か借りなければならぬという、役員会かの決定を得たように新聞紙上で見たのですが、そういうことはどうなりますか。
これにつきましては関係省間において打ち合せしまして、海水利用工業も認めようということになって、初めて公庫の審査対象になるわけであります。その前段の手続がまだできておりませんものですから、まだ公庫から出す資格があるかどうかということにも、はっきり申すわけにも参らぬ状況であります。
その内容といたしましては、土木鉱山用機械といたしまして機械工業、あるいはセメント第二次製品工業、あるいは海水利用工業、こういうものを予定いたしまして、現在推計いたしておりますものは百三十一億でございます。
なお新規工業として、砂鉄利用工業、低品位炭利用工業、天然ガス利用工業、木材総合利用工業、海水利用工業等が研究されつつありますので、これらに対する育成指導には、特に重点を置く必要があります。 視察個所のおもなるものについて若干申し上げます。