2021-03-24 第204回国会 衆議院 内閣委員会総務委員会連合審査会 第1号
この件につきましては、平成二十八年三月に、問題となっている二等海曹が女性自衛官に関する個人情報を自身の業務用パソコンに保存するという収集行為を行ったものでございまして、今委員からお話ございましたとおり、その後、三十一年四月に被害隊員たちが被害を訴えて発覚をした時点では、実は収集行為から既に三年が経過しておったわけでございます。
この件につきましては、平成二十八年三月に、問題となっている二等海曹が女性自衛官に関する個人情報を自身の業務用パソコンに保存するという収集行為を行ったものでございまして、今委員からお話ございましたとおり、その後、三十一年四月に被害隊員たちが被害を訴えて発覚をした時点では、実は収集行為から既に三年が経過しておったわけでございます。
先ほどの事実関係の経緯につきましては、副大臣が答弁申し上げたとおりでございますが、若干補足いたしますと、平成三十年三月に、この問題の二等海曹は補給本部へ異動してまいりました。
本件は、平成二十八年三月、海上幕僚部の二等海曹が、女性隊員約二千七百名の個人情報ファイルを私的に使用する目的で業務用パソコンに保存し、平成三十年三月、海上自衛隊補給本部に転出する際に、同僚に依頼して個人情報を異動先の業務用パソコンへ送信させ、許可を得ずに個人情報ファイルを持ち出したというものであります。
表を見ていただきますと、一二年の十月に今回と同じ「そうりゅう」の艦内で三等海曹の自殺事件があって、一四年に同じ横須賀の護衛艦内で自殺事件が発生し、そして一三年九月に「そうりゅう」艦内で今回の自殺未遂事件があったと。ですから、連続しているわけであります。
その一つは、平成十一年の十一月に護衛艦「さわぎり」で起こりました自殺、三等海曹の自殺の案件でございまして、もう一つは、平成十七年の十一月に航空自衛隊の浜松の第一術科学校所属の三等空曹が自宅において自殺した案件がこうしたものに該当するのではないかと承知しております。
その捜査の過程で、「たちかぜ」艦内で暴行、恐喝事案があったことが判明いたしまして、その被疑者の二等海曹が起訴され、有罪となり懲戒免職にされております。この一等海士の御遺族が、自殺の原因が元二等海曹によるいじめであるとして、同人と国に対しまして損害賠償を求め提訴をされました。
派遣委員からは、練習艦隊の海曹士を含めた乗員構成、遠洋練習航海航路の選定とその外交的効果、遠洋練習航海における寄港地等について質問が行われました。 次に、海上自衛隊江田島地区において、第一術科学校及び幹部候補生学校より、それぞれの概要、任務、教育の現状等について説明を聴取し、同地区内の各種施設及び教育参考館を視察しました。
平成十九年一月、護衛艦「しらね」の乗組員であります二等海曹の自宅から、秘密の疑いのある情報を記録したハードディスクが発見され、当時の捜査の結果、同年十二月、艦艇開発隊に所属していた三等海佐がイージスシステムに係る特別防衛秘密を漏えいした容疑で逮捕、起訴され、最高裁にて懲役二年六カ月が確定、また、自衛官四名が書類送致され、起訴猶予処分となった事案ということであります。
もちろん、個別の事案は係争中であるということで深い言及はできないという前提はもう存じておりますので、私がここでぜひ大臣に知っていただきたいのは、例えば「さわぎり」という一例目の事案は、これは二十一歳の三等海曹となっておりますが、奥さんもあってお子さんもあって、人生のこれからというやさきに自殺をされた事案で、そして福岡高裁判決がもう確定しております。
加えて、今回の審議のさなかに、江田島の第一術科学校での三等海曹に対する集団暴行による死亡事件、田母神前航空幕僚長の、日本は侵略国家ではなかったとするひとりよがりの歴史認識に基づく論文が明らかになりました。こうした現実は、ひとり田母神氏個人の問題ではなく、現在の自衛隊に潜む人権意識の希薄さ、非公開性、隠ぺい体質そして教育体制の不備と無縁ではありません。
先般、十月十六日木曜日でございますけれども、海上自衛隊硫黄島航空基地隊の第三隊舎二階南側、娯楽室というものがございますけれども、その娯楽室におきまして、午後六時半から午後八時半の間、新着任隊員であります一等海曹の歓迎会が行われました。
とりわけ、「あたご」事故への対処、江田島の第一術科学校での三等海曹の死亡事件を見ても、その非公開性、隠ぺい体質も含めて、自衛隊そのものの中に人命尊重、人権意識が極めて希薄と言わざるを得ない実態が明らかになりました。平和憲法を守り、人間の安全保障を構築しようとする我が国にとって極めて危機的な状況です。
加えて、この間、江田島の第一術科学校での三等海曹の死亡事件を見ても、その非公開性、隠ぺい体質も含めて、自衛隊そのものの中に人権意識が極めて希薄と言わざるを得ない実態が明らかになりました。平和憲法を守り、人間の安全保障を構築しようとする我が国にとっては極めて危機的な状況です。
定員は約十人と言われていて、そして、「原則として三等海曹以上であること」とか「三十歳未満であること」とか、「健康診断の適格な」、要するに健康な人が応募して、でも亡くなったわけですね。 私の方で、ではこの特別警備隊を育成する教育課程は何人応募し、入校し、修了するのかということを伺ったら、実は、これすら教えられないとおっしゃるわけです。
今先生御指摘のとおり、本年の五月、海上自衛隊の第一術科学校におきまして、特別警備応用課程に所属いたします三等海曹が、同様の格闘訓練を実施したことがございました、その際、歯を骨折したという事案はございました。
次に、江田島の訓練学校、第一術科学校における、訓練中の二十五歳の三等海曹の死亡についてお伺いいたします。 私は、先ほどこの審議が行われるときに、与党席のやじの中から、そんな小さなことを聞くなというやじが上がったことをとてもびっくりしました。
先般報道されました、江田島の海上自衛隊第一術科学校におきまして、二十五歳の三等海曹が亡くなられました。まことに痛ましい事件でございまして、心からお悔やみを申し上げたいと思いますが、この出来事について防衛大臣は報告を報道後に受けたというふうなことが、けさの朝刊に報道されていました。
無断海外渡航事案というのがありまして、平成十八年のことだったかと思いますけれども、要するに、上対馬の警備所に勤務する一等海曹が無断で中国に数回参りまして、それで、外務省の職員がハニートラップにひっかかった、上海のかぐや姫という、これはキャバレーだと思いますが、そこで歓待を受けて、数回中国の要員と接触しておると。
一読いたしまして結論を得たわけでございますけれども、この事件は、二等海曹、そちらの資料でありますと、Aという人の妻の方が外国人登録法違反によって捜査された中において出てきた資料によってこの秘密漏えい事件が発覚したわけでございます。
中国人女性を配偶者としておりましたのはこの二等海曹でございますが、これが持っておりました外づけハードディスクに記載されておりましたこの資料への最終にアクセスした日時というのは、平成十八年の三月でございます。ということは、最終にアクセスしたのが十八年三月でございますので、この二曹が後に配偶者となります中国人の女性と知り合ったのは、それから五カ月後の平成十八年八月でございます。
この一番の原因というのは、A何とか海曹、B何とか海曹と、今回の給与改定の対象になる人ではないですか。あるいは、そのほかの不祥事が立て続けに起こってしまっている。そのときにこの法案を出す政治的な神経が極めて疑問に思えます。これは、機械的にやっていい話ではない。 そういうことをきちっと政治家がコントロールしなければ、いつまでたっても問題は解決しないと思いますが、石破大臣、いかがですか。
この事案につきましては、海上自衛隊の第一護衛隊群所属の護衛艦「しらね」の乗組員である二等海曹の自宅を神奈川県警が妻の入国管理法違反容疑で家宅捜索したところ、秘密の疑いのある情報を記録した私有の外づけハードディスクが発見されたというものでございます。
なぜかというと、海上自衛隊の二等海曹がイージス艦中枢情報の資料を隠し持っていた事実、これに関連して、ゲーツ氏が中国を名指しして軍事機密の漏えいに強い危機感を表明していた、当然のことでございます。正に危機感を持っていて当たり前であります。この話が出るに決まっているんです。
海上自衛隊の護衛艦「しらね」の二等海曹がイージス艦情報を不正に持ち出されたとされる事案では、イージス艦の構造図面など最も秘匿性の高い特別防衛秘密が含まれていたとされています。こうした事件が起これば、我が国の安全保障に与える直接的なダメージはもちろん、日米関係など外国との相互信頼関係に与える間接的なダメージははかり知れません。
そして、今月もまた、計画を前倒しして整備が進められている弾道ミサイル防衛のかなめであるイージス艦の機密情報が、護衛艦「しらね」所属の二等海曹より不正に持ち出されていたことが明らかになりました。「しらね」といえば、海上自衛隊第一護衛隊群の旗艦であり、観艦式の際には観閲官である総理大臣や防衛大臣が乗船するという、海上自衛隊を代表する護衛艦であります。
○大古政府参考人 委員御指摘のとおり、この海上自衛隊上対馬警備所に勤務する一等海曹につきましては、いわゆる上海総領事館員が自殺された問題に関係したと言われているカラオケ店と同一のところに頻繁に訪問していたという経緯がございます。そういう関係もございまして、我々といたしましては、情報保全の観点から、重大な問題に発展する可能性もあるということにかんがみまして、徹底的に調査したところでございます。
○内山委員 海上自衛隊上対馬警備所の一等海曹が無届けで中国・上海への無断渡航を繰り返していた、上海への渡航目的は、日本人向けカラオケ店に勤めていた中国人に会うためで、このカラオケ店は、在上海日本領事館員自殺問題で登場した中国人女性が勤めていた店だったというのが新聞報道でありました。
○国務大臣(久間章生君) 各国の状況はつかんでおりませんけれども、我が国からは二名の、二等海佐とそれの下の一等海曹と、二人を出しております。