2019-03-20 第198回国会 参議院 環境委員会 第4号
この中に、屋島という地域、これは香川県の高松でございますけれども、自然が豊かで多島海景観の眺望が大変優れているほか、平家物語に出てきます源平の合戦、これでも有名でございまして、地元の高松市だけでなく、地域が誇れる貴重な地域資源でもございます。
この中に、屋島という地域、これは香川県の高松でございますけれども、自然が豊かで多島海景観の眺望が大変優れているほか、平家物語に出てきます源平の合戦、これでも有名でございまして、地元の高松市だけでなく、地域が誇れる貴重な地域資源でもございます。
環境事業団としては、最初の構想の段階からよく話を聞き、また、この地域がいわば岡山を中心とした瀬戸内海国立公園の多島海景観といいますか、島々が大変きれいに見えるといった多島海景観と、この周辺では最高の標高地点でございまして、展望が大変よろしい、四季を通じても展望ができ、またピクニック等にも最適な場所だというふうな土地柄を踏まえまして、こういったような利用ができるような基盤施設がふさわしいといったようなこともありまして
ちょっとその前後を入れて読んでみるんですけれども、 この架橋計画は、瀬戸内海国立公園における多島海景観の核心部を貫通する計画であって、しかも、このルートに点在する島々は比較的小さく、反対に架橋計画は、巨大な構築物の連続であり、繊細優美は景観を著しく損うことになる。
その歴史的な意義の深い公園の多島海景観の核心部をこの計画が貫通するものでございまして、この計画は巨大な構築物の連続であって、瀬戸内海国立公園の繊細優美な景観を著しく損なうことになるということは否定できないということが最初に言われてございます。ただ一方、この計画は地域住民の強い要望もあって、すでに国家的事業として位置づけられている事情にあることも否定できない。