1991-10-01 第121回国会 参議院 建設委員会 第2号
その後、伊豆伊東の手石の海底爆発、陸地から一キロのところで爆発したでしょう。 そういう問題と富士山一帯との関係の中で、溶岩性のものであろうと何であろうと、富士山は活動火山として、前回の宝永山の爆発から今日までに既に二百七十年ぐらいたっている。雲仙・普賢岳が二百年たって爆発したでしょう。そういう問題についてずっと過去を調べてみると、百年周期で爆発しているところもある。
その後、伊豆伊東の手石の海底爆発、陸地から一キロのところで爆発したでしょう。 そういう問題と富士山一帯との関係の中で、溶岩性のものであろうと何であろうと、富士山は活動火山として、前回の宝永山の爆発から今日までに既に二百七十年ぐらいたっている。雲仙・普賢岳が二百年たって爆発したでしょう。そういう問題についてずっと過去を調べてみると、百年周期で爆発しているところもある。
そして、この間の伊東の海底爆発のように、こういうことがあると三原山は極めて静かになる。この辺のマグマは全く一体性のものである。相当上に上がってきている。将来陸上に近づいているということを事実によって証明しているようなものでありますけれども、この点は気象庁としてはどう考えますか。
その中で、島嶼の爆発というのは阿蘇山の爆発だとか海底爆発、北海道の火山帯の活動というようなことが列記されております。事実そのようなことが徐々に新聞等で報ぜられている。そうしますと、この十カ年という計画の中で、そういう大きな天地異変というふうな問題が出てこないとはだれしも断言できない問題だろうと思います。