2020-06-16 第201回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
海上自衛隊、あるいは派遣している船と、私も、VTCですとか、あるいは海幕長以下と意見交換をしながら様子を聞いておりまして、現時点で、派遣の継続に問題ない、そういう判断をしているところでございます。
海上自衛隊、あるいは派遣している船と、私も、VTCですとか、あるいは海幕長以下と意見交換をしながら様子を聞いておりまして、現時点で、派遣の継続に問題ない、そういう判断をしているところでございます。
○有村治子君 まさに、太平洋を囲む各国海軍間の信頼醸成を目的にし、日本は海軍というよりは海上自衛隊の幕僚長が、海幕長が参加しているんですが、海上での偶発的な危険や危機、紛争の前を回避するための手段を共有する行動基準でございます。
海上自衛隊におきましては、自衛艦隊司令部幕僚長、護衛艦隊司令官等、各学校長等が教訓活動を推進するものとされておりまして、海幕長が教訓活動を統括するとされております。 航空自衛隊におきましては、主に航空自衛隊幹部学校が、部隊の運用及び教育訓練から得られる教訓の収集などを行っておるということでございます。 統合幕僚監部におきましては、各自衛隊が作成した教訓が共有されているという状況でございます。
○国務大臣(小野寺五典君) 今御指摘がありましたこの公益通報をした三等海佐に対してですが、私からは、海幕長、海上幕僚長に対して、護衛艦「たちかぜ」訴訟の高裁判決が確定したことを受け、三佐の懲戒処分等については、公益通報者保護法の趣旨も踏まえ、適切に対処するように指示をしております。
要するに、古庄元海幕長が言っている今そこにある危機というのは、実は個別的自衛権の発動さえ不明確ですと。要するに、破壊措置命令というのは自衛権の発動ではないんですね。もう一回言います。
一二年の六月にこのアンケートの存在を海幕長が会見で認めました。海上自衛隊の追加調査を見ますと、この会見で認める約半年前に、この表にもありますように、横須賀地方総監部の法務係員の二等海尉がアンケートの原本を発見して、そして係長に伝えております。ところが、海幕の法務室にも法務省にも報告しなかった。
海警行動は根拠づけられないので、防衛省は船員法十四条のシーマンシップで説明しましたし、海幕長は人道的観点から対応したと言います。先ほどの海の男の仁義というものはとうといわけではございますけれども、海上自衛隊の艦船は、まさに日本におけるいわば武装組織を海外に出すという枠組みにかかわる部分でありまして、このような海の男のシーマンシップだけで正当化できるものではないと私は考えております。
○国務大臣(浜田靖一君) 今回、海上警備行動の発令に至るまで、総理、そしてまた私、そしてまた統幕長、海幕長のそれぞれの間で十二分に意思の疎通を図りながら準備を実施したところでございます。 具体的には、昨年末に総理から私に、自衛隊が海賊対策に早急に対応できるよう検討作業を加速するようにとの指示を受けました。
海自最高幹部である海幕長が、文民統制のかなめとなってきた防衛参事官制度を廃止し、内局組のトップである防衛事務次官が持つ自衛隊に対する監督権限を二〇〇六年四月に新設されることになっていた統幕長に移すよう当時の石破防衛庁長官等の前で直訴したということがあるらしいですね。
要は、大臣を支える体制というのはどのようなものが望ましいのかという点において、古庄当時の海幕長から一つの議論の糧として提案はあったものでございます。 ここは委員にもよく御理解をいただき、また御指摘をいただきたいと思うのですが、防衛参事官という制度はほかの省庁の参事官とは全く違います。
実際には、海上幕僚監部は事故当日に記者会見をして、当時の吉川海幕長が海保と緊密に協力をしていくと、こういうことを言っているわけですね。ところが、その同じ時間帯に、既に海保の了解を得ずに航海長を呼び幕僚長を乗り込ましていたと、こういうことがありますし、その後も手書きのメモについて九日間実際上存在を隠していたと言っても私は仕方がないと思うんですね。
二十六日に河野海幕防衛部長は、事前に了解をとっていたというお話をされ、そして午後二時には吉川海幕長が、連絡をとって了承をとっていた、こういうことを申されたようであります。
海幕長だって、その日十二時から大臣室で一緒に聞いていたわけでしょう。事情聴取をしていたわけでしょう。そうしたら、その後、一時から記者会見があるわけですよ。そうしたら、我々はまず防衛省としての対応で、きょうはこういう事情聴取をした、しかし、中身については捜査にかかわる部分もあるので言えないと。なぜそのやったことを隠すんですか。私はそこが、基準がおかしいと言っているんですよ。大臣、お答えください。
しかし、初動対応として、十九日に航海長を海幕長が呼んで、大臣がそのことを昼前に知って、自分もそこから報告を受けた、そこに幹部がずらっと、大臣室でまず状況について説明を受けたということをなぜ発表しないんですかということを言っているんです。 大臣の会見では、大臣は隠していないかもしれないけれども、よく精査してくださいよ。海幕長であるとか事務次官、とんでもない会見ばかりしているじゃないですか。
先ほど、横須賀の地方総監部の防衛第四幕僚室長が当直の海保の方に連絡した、それを吉川海幕長が報告して、それを事前に海保の了解を取ったというふうにおっしゃったやつに関して、結局、この情報を確認できないために、記者団から、防衛庁の説明が虚偽だった可能性があるのかという質問に対し、指摘の点は排除できないと述べたと。一斉に、海保了承、虚偽の疑いということでマスメディアに報道されたんですね。
○井上哲士君 時間ですので終わりますが、まさに国民はそこに疑念を持っているわけでありますから、そういうことのためにも航海長や海幕長など政府参考人としての出席も含めて今後一層議論をし、解明していきたいと思います。 以上、終わります。
ところが、吉川海幕長は二月二十六日の記者会見で事前に海保に断ったとしているんですけれども、この吉川海幕長の発言は、このときは虚偽の発言だったんでしょうか。
今、少しお話をしましたが、辞任間際の海幕長の更迭という形で、それでけじめがついたということはあり得ないと思っておりますが、御自身のけじめのつけ方として、今お考えがあればお示しをいただきたいと思います。
○神風委員 この吉川海幕長は、イージス艦の情報漏えい事件、あるいはインド洋での海上自衛隊の補給艦の給油量訂正、また航泊日誌の誤破棄問題など不祥事続きのために、いずれにしても三月末で辞任をするということが確実視をされている方であるということをお聞きしておりますが、それは事実でしょうか。
防衛省では、即日、重大な問題は各幕僚長から、太い点々で書いてあるんですね、これを直接、例えば海幕長が防衛大臣等に速報を行うというふうに改めたようでございますけれども、同じように、この点々で書いてあるものが、やはり官邸のしかるべきところにも大至急届くようにやらなければいけない。これは、同じように、海保の方からもまた上がってくるような仕組みも必要なんだろう、こう思っております。
そこで、ちゃんと上がっています、あるいは、上がるように措置しておりますということであれば、海幕長が、そうか、内局からきちんと大臣に上がるんだなというふうに判断をして登庁したことが、それがどうなのだという評価、それはあるんだろうと思います。
そしてこの吉川さん、海幕長ですね、この方も本当にかわいそうな方だなと思うんだけれども、先ほどからいろいろ枚挙にいとまがないというようなことに遭遇してしまって、イージス艦の情報漏えいとか、あるいは例のインド洋の給油の給油量訂正とか、あるいは航泊日誌の誤破棄とか、あるいは「しらね」の火災とか、枚挙にいとまがない。しかし、これは彼だけの話ではないですよ。
海幕長から直接大臣へと。全然関係ないですよ、実は。私は、内局にいてよくわかります。別に内局からでも、心の問題さえしっかりしていればすっと行きます。
○赤嶺委員 最初の海幕長の水上レーダーについての発言は、ゲイン調整とか海面状況だとかでどのようになるかはそのときの状況によるといって、あたかも漁船に気づきようもなかった条件下にあったみたいな、そういう情報が流れているわけですね。
防衛課長が、防衛部長も通さず、海幕長も通さず、何にしても、どうしようかということを大臣と相談する、そのようなことがあれば、防衛省は組織の体をなしません。そのようなことはございませんということを、まず申し上げておきます。
私どもの阿部知子に対する答弁では、海幕長か統幕議長とともに来ることはあったかもしれない、こういうふうに答えられています。 これは実際どうだったんですか。つまり、何年も前のことをそんなにつぶさに思い出せませんよと石破大臣は言われていますが、この事態、統幕議長の会見が中断したのが二時半過ぎですよ、その二時半過ぎにざわざわしたという報告は石破大臣も受けていたとさっき答弁をしています。
そして、多分その件につきましては、防衛部長それから海幕長まで報告に行ったと思います。その情報を、当時の統幕議長は石川海将でありまして、前の海上幕僚長である、それから私が三等海佐のころに一番最初に防衛課に来たときの当時の防衛課長であったということもありまして、現在の一番最新の状況ですよという内容について、ブリーフィングではなくて、ジャストインフォメーションをいたしました。
関係強化ということに関して言わせていただければ、二〇〇五年だけで、防衛副長官の訪印、統幕長の訪印、向こうからの海軍参謀総長の来日、それから、第三回のインドと日本との間の防衛当局間の会議、海幕長、陸幕長、空幕長それぞれが二〇〇六年にということで、この二〇〇五年から六年の四月にかけまして、そういったところだけでも七回ぐらいの交流が行われております。
それからもう一つ、これは先ほど大臣から話が出ました、これ海幕長から、海上幕僚長、その責任者の方から詳細にわたって報告されておりました。というふうに、我々としてはそこは、ただ発表の場合にどこまで出すかというのは、これまたいろいろ検討する必要があると。
さらに、軍事専門家の方では統幕長のほかに、海幕長、空幕長、陸幕長おります。そういう方々は、運用については別としても、運用以外の分野でやはり専門的見地で長官を補佐してくれるわけでございます。 そういう観点からしますと、私はやはり今申し上げたようなシビリアンコントロール、仮にプロとアマの差があるとしても、システム的にきちっと保障されているのではないか。