2019-12-03 第200回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
それは、伊勢湾岸道路、要は、港湾、海湾に面した部分にある伊勢湾岸道路の海峡部、いわゆるトリトンについてでございまして、この料金についてはその掛かったコスト見合いでということだと思いますけれども、通行料金というのは、普通、普通車が一キロ当たり、これは調べによりますと二十四・六円だということでありますが、トリトンについては、その四倍以上の一キロ当たり百八・一円という料金になっておりまして、地元でもその軽減策
それは、伊勢湾岸道路、要は、港湾、海湾に面した部分にある伊勢湾岸道路の海峡部、いわゆるトリトンについてでございまして、この料金についてはその掛かったコスト見合いでということだと思いますけれども、通行料金というのは、普通、普通車が一キロ当たり、これは調べによりますと二十四・六円だということでありますが、トリトンについては、その四倍以上の一キロ当たり百八・一円という料金になっておりまして、地元でもその軽減策
また、高速道路の料金につきましては、整備の経緯の違いや、料金水準や車種区分等に相違があったことなどから、利用重視の料金へ転換を図ることといたしまして、平成二十六年四月からは、料金水準を普通区間、大都市近郊区間、海峡部等特別区間の三つに整理するとともに、料金割引について、観光振興、物流対策など実施目的を明確にし、高速道路利用の多い車に配慮するよう再編をいたしました。
具体的には、料金水準を普通区間、大都市近郊区間、海峡部特別区間の三つに整理をいたしました。料金割引につきましては、観光振興、物流対策など実施目的を明確にして、高速道路利用の多い車に配慮するように再編をしたわけでございます。 今後とも、高速道路利用につきましては幅広い議論を行って、社会情勢を踏まえながら、時代に即した高速料金になるように努めてまいりたいと考えております。
ただ、昨年のこの分科会でも私、申し上げましたけれども、この本四の料金見直しに当たっては、できるだけ他の料金と余り差がないような料金にしてほしいということで、陸上部については通常の料金のキロ二十四・六円に、そして、海峡部については伊勢湾岸道路並みのキロ百八円ぐらいで何とかおさめてもらえないかなという話を申し上げておったわけでありますけれども、大体そういう形でおさめていただいたことについては、大変評価をいたしておりますし
その中で、海峡部等特別区間に関する記述の中に、他の交通機関との関係について言及している部分があります。 これについて、ちょっと長いですけれども、読み上げさせていただきます。 海峡部等特別区間についてですが、「普通区間等に比して大きな差とならない料金水準とする。」また、「具体的な水準については、当該海峡等を横断するフェリーの運賃などと比較することにより定めるべきである。」
委員御指摘のとおり、本四高速の料金水準につきましては、陸上部はNEXCO普通区間と同等とし、海峡部は海峡部等特別区間ということで、普通区間に比して大きな差とならない料金水準とするわけでありますが、具体的な料金水準については、フェリーの運賃などと比較することにより定めることとされたところでございます。
六月七日に、先ほど中間答申案と申し上げましたが、その中におきましては、整備重視の料金から利用重視の料金に軸足を移すということで、高速道路の料金体系を、普通区間と大都市近郊区間、さらに海峡部等特別区間の三つの料金水準に整理するということにされたところでございます。
本州四国連絡高速道路の料金について、今お手元に資料もお渡しを申し上げておりますけれども、一目瞭然でございまして、NEXCOの料金と、また本四の海峡部の料金が約十倍違うということでございます。
これまでの検討の中でも、海峡部のところは建設コストが高かったということで、ほかよりも少し高くなるのは仕方ないけれども、余りにもほかと比べて高くなり過ぎるのはちょっと勘弁してくださいというような話だったと思うのです。 例えば、NEXCOの中でも、伊勢湾岸道路というのは建設コストが非常に高かったわけですね。ですから、下げるにしても、伊勢湾岸道路並みにするというようなことも一つの方策だと思います。
手元の資料の陸上部、海峡部、陸上部を足し上げて、三十七・三キロというのが正しいようでございます。 それで、今お話の二十四・六円を機械的に掛ければ幾らになるかというのは、ただ掛け算をすれば、千百円ということかと思います。
その中には、平成二十六年からは全国共通料金とすることを前提に、当面の二年間については、普通車以下の土日祝日の料金は、陸上部についてはNEXCO並み、建設コストが高くかかった海峡部については、少し普通のものよりは高いけれども、他の区間と比べてそんなに高くないところにするというような、定性的な一つの方針が示されました。
そして、今御質問ございました、この橋の海峡部、いわゆる橋の部分についてですけれども、これにつきましては、今御指摘いただきましたように、コストが非常に、この明石海峡大橋の部分がどおんと突き抜けておりまして、ここの部分を本四道路会社としてどう持つのか。それぞれの橋を取り出していきますと、今お話ございました伊勢湾岸道路等とも、場合によっては安いというところも出てまいります。
その上で、この三ルートの料金については収入をプールして全体を償還するという考え方で、陸上部、一般海峡部、明石海峡大橋、それぞれにつきまして料率を設定をして、建設コスト及び便益額の比率を考慮して、陸上部キロ当たり二十八円、明石海峡大橋キロ当たり四百四円とさせていただいたわけであります。このように掛かった建設コスト、これが大変高いということが大きな課題となっております。
そして、その実現可能性についての、海峡部の実現可能性について調査が進められてまいりました。ただ、昨年三月からは、海峡横断プロジェクトなどもう個別プロジェクトに関する調査は行わないということを踏まえまして、この四国新幹線についても平成二十年度以降、当面、調査は実施しないということを決めたところであります。
この案には、湾口部、海峡部等を連絡するプロジェクトについては、長期的視点からの調査の推進、計画の推進等、これらの取り組みを進めると書いています。そうすると、この調査はやめるのだから、この部分は当然削除されるべきだけれども、削除するんですよね。
調査内容につきましては、大きく技術調査と経済調査というようなことになっておりますが、技術調査につきましては、各地域における海峡部の地震動、風、波などに関する継続的なデータ観測、技術的に建設可能な構造案の検討及び新技術の活用等によるコスト縮減の検討を実施しているところでございます。
世界の閉鎖性水域における単位面積当たりの漁獲量を比較してみますと、一平方キロ当たり、地中海が〇・八トン、バルト海が二・二トン、北海が五・七トンであるのに対して、瀬戸内海は何と二十・六トンと地中海の二十五倍に当たる漁獲量となっており、瀬戸内海は狭い海峡部があって、そこで海水がかきまぜられて栄養分が海面近くに持ち上げられ、また浅瀬が多くて潮流も速いために生物同士が遭遇するチャンスも多くて、食物連鎖がうまくいっている
また、交通体系の整備に関連しまして、全国各地域と世界とのアクセスを向上させる国際交通体系の整備や、沿岸部を連結し、海峡部やあるいは島嶼部を結びつけるいわゆる全国海上交通網の整備の方向もあわせて打ち出されております。
海峡部十四キロメートルと相当長い海峡でございますが、技術的にいきましてこの海峡を連絡するということは可能であります。トンネルの案あるいは橋で連絡する案、二案ございますが、それぞれについて現在調査を進めております。
しかし、この本四道路につきましては、瀬戸内海という海峡部を横断するということで道路構浩物が大規模である、極めて大規模な事業をやっておりますので、建設費が高いということからある程度やむを得ないのではないかと考えております。 しかし、利用していただくことが非常に大事でありますので、回数券とかプリペイドカードの導入、こういうものを導入して利用しやすくしております。
それから、後からお話がございましたが、新交通軸というのでしょうか、いわゆる海峡部で第二国土軸というふうに従来から言われているような構想でございますが、こういう構想につきましても、やはりいわゆる安全で災害に強い国土づくり、そういう中で、これから積極的に取り組んでいかなきゃいけない大変重要な課題であるというふうに私ども考えているわけでございまして、現在調査を進めているところでございますけれども、この調査
これらの超大橋は、いずれも海峡部を渡る非常に規模の大きいつり橋が主体の構造でございますので、他の一般の橋とやや性格を異にしてございまして非常にたわみやすい、それから揺れやすい、そういった特性がございます。 例えば、瀬戸大橋でございますが、先生御指摘のとおり、これは世界最大の道路、鉄道併用橋でございます。鉄道が乗りますと非常に大きな荷重がかかります。
また、三県架橋についてもお尋ねがございまして、これにつきましては、やはりここの地域以外に、海峡部を横断する道路プロジェクトに関する構想がここも含めて各地で提唱されておりまして、各地域においていろいろな取り組みがなされております。
○参考人(岡田哲夫君) 先生も地元の関係でございますから御存じのように、現在海峡部に橋脚が立っておりまして、この橋脚にタワーを建て始めているところでございます。今後約一年かけまして三百メーターのタワーを建てるということでございますので、タワーが逐次高くなってまいりますと逐次影響の範囲は広がってくる。
○井上説明員 我が国の経済及び社会の発展に伴いまして、今先生御指摘のように、東京湾口、伊勢湾口など全国各地の海峡部を横断する道路を整備することの重要性が高まってきているというふうに認識しております。まだ現在本州四国連絡橋、伊勢湾岸道路、東京湾横断道路等の大規模な道路事業が鋭意進められておりますが、そういうようなことで、これまで技術の進歩が目覚ましいものがございます。