2019-04-10 第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
下北、下関だけがほかの海峡道路とどう違うのかというほかの自治体からの声がとても強くなっています。 麻生大臣の側近の大家敏志参議院議員も、大臣も出席した北九州市の会合で、必要な公共事業はきちんとやるのが安倍政権の目指す道だというふうに発言をされていますけれども、この説明だと、ほかの大橋は必要がないというふうになってしまいますが、こういう認識でよろしいんでしょうか、大臣。
下北、下関だけがほかの海峡道路とどう違うのかというほかの自治体からの声がとても強くなっています。 麻生大臣の側近の大家敏志参議院議員も、大臣も出席した北九州市の会合で、必要な公共事業はきちんとやるのが安倍政権の目指す道だというふうに発言をされていますけれども、この説明だと、ほかの大橋は必要がないというふうになってしまいますが、こういう認識でよろしいんでしょうか、大臣。
御指摘の下関北九州道路につきましては、山口県の下関市と福岡県の北九州市を結ぶ路線でございまして、関門海峡を渡る箇所というのは、いわゆる海峡横断プロジェクトの関門海峡道路とされているところでございます。
とはいいながらも、先ほど委員から御紹介ございましたけれども、平成二十年三月に、個別プロジェクト、特にこの関門海峡道路を含めました海峡横断プロジェクトについては国として調査は行わないということとされておりまして、今その中におきましても、今後のその方針につきましても、国会の場での議論を経て具体的なその先を考えていくというようなこととされております。
○秋野公造君 新たな関門海峡道路について質問をいたします。 関門海峡の断面においては、毎日約七万台の自動車交通を始めとして人流、物流が大変盛んでありますが、そこを支える交通ネットワークは鉄道以外では道路と橋が一本しかないという状態であります。
○国務大臣(太田昭宏君) 関門海峡道路を含めた六つの海峡横断プロジェクトがございましたが、平成二十年三月に個別プロジェクトに関する調査は行わないことといたしました。それ以降、国において調査を行っていないというのが現状でございます。
山口県下関市と北九州を結ぶ新たな関門海峡道路や、四国新幹線建設計画とあわせた、和歌山と淡路島を海底トンネルで結ぶ紀淡海峡道路なんですね。 新たな関門海峡道路については、山口県と福岡県がそれぞれ二〇一三年に調査費を計上しました。
○穀田委員 では、関門海峡道路について少し聞きます。 関門海峡は、現在、既存の関門トンネル、大橋もありますし、鉄道トンネルもあります。地元の北九州市や下関市、山口県、福岡県が、新たな関門橋あるいはトンネルの建設を要望するその理由の一つに、災害時に既存のトンネル、橋が利用できなくなるから、その代替通路が必要だというのがあります。
十月には、二〇〇八年に調査が中止された六海峡横断道路の一つ、関門海峡道路について福岡県が調査再開を表明するなど、四全総の復活を思わせる状況です。 提案者は、脆弱性評価が前提だから公共事業促進にはならないと言いますが、国際競争力が重視される一方、市民や第三者がチェックする手続がないため、不要不急の公共事業促進になりかねません。
このときの文書ですね、この中止にした文書の前提というのはこれはもう満たされて、この六大海峡、このシンポジウムは豊予と紀淡の海峡道路ですけれど、こういうものはもうゴーということで国土交通省がお墨付きを与えているんでしょうか。
ここにチラシも持ってきましたけれども、これ和歌山と淡路島を海峡道路で結んで、四国に新幹線を走らせて、四国と九州を結ぶと、そういう道路を造るというものなんですが、この協議会は事務局が和歌山県にありまして、構成としては大阪府、兵庫県、奈良県、徳島、香川、愛媛、高知、大分、宮崎となっております。 木曜日にシンポジウムが開かれるということなんですが、基調講演の題目はこうあります。
例えば、関門海峡道路というものを造ろうやないかと、こういう協議会もできておりまして、山口県は今年この調査のために五年ぶりに予算を復活しまして約二百万円を計上をいたしました。下関では建設促進協議会が開かれて、ここには麻生太郎副総理の実の弟である麻生泰麻生グループ代表が新会長に選出をされております。
十月には、二〇〇八年に調査が中止された六海峡横断道路の一つ、関門海峡道路について、福岡県が調査再開を表明し、各地からも海峡道路の建設要望が出されており、まさに、四全総の復活を思わせる状況であります。 提案者は、脆弱性評価が前提だから公共事業促進にはならないと説明していますが、国際競争力が重視される一方、市民や第三者がチェックする手続がないために、不要不急の公共事業促進になりかねません。
十月には、二〇〇八年に調査が中止された六海峡横断道路の一つ、関門海峡道路について福岡県が調査再開を表明しました。国土強靱化を口実に、各地からも海峡道路の建設要望が出されており、四全総の復活というべきか、大型公共事業促進に根拠を与えるものとなっています。 第三に、何を優先すべきかは脆弱性評価が決め手になりますが、市民や第三者がチェックする手続がありません。
質疑はこのほか、日中外交の在り方、イージス艦と漁船の衝突事故、思いやり予算、公益法人改革、規制緩和の弊害、年金記録問題、後期高齢者医療制度の問題点、介護労働者の処遇、がん対策の取組、官製ワーキングプアの現状、中小企業支援の具体策、消費者行政の確立、地域活性化策、地球温暖化問題、貨物船事故による重油流出被害、関門海峡道路建設の見直し、中国製冷凍食品の中毒事件など、広範多岐にわたりましたが、その詳細は会議録
もう一つの問題として、関門トンネルの料金の問題について伺いたいと思うんですが、先ほど局長からも説明がありましたように、この三つのスキームでは、いずれも関門トンネルと新関門海峡道路、これを一体的に運営するというふうにされて、その中で現行百五十円の料金、トンネルの料金を、これを値上げする必要があるというふうに書いてあるわけです。これは一体なぜなのか、その理由を御説明ください。
○仁比聡平君 そこで、関門海峡道路に関する調査会報告書の内容について国交省の認識を今度は局長にお尋ねをしていきたいと思うんですけれども、お手元に資料を一部お配りをいたしました。幾つも聞きたい点があるわけですが、時間の関係もございますので、事業主体をどうするのかの検討内容と地元負担の問題に絞って伺います。
○政府参考人(宮田年耕君) 御指摘の現行料金の値上げにつきましては、新たに整備をする事業採算性の確保を図るために、並行する橋梁の料金値上げにより一体的な料金管理を行いましたハーバートンネル、この整備を例にして関門海峡道路に適用した場合のケーススタディーでございます。
これをごらんいただいてもわかりますように、この財団は、私が指摘した関門海峡道路のほかにも、東京湾口道路や伊勢湾口道路、紀淡連絡道路など、判明しただけでも十五件もの、これを足しますと五億円以上になります、関連業務をすべて随意契約で受注をしております。国土交通省の公開情報にあるものさえ、こうやって拾えば私でもわかるんですね。 こういうことが受注先に含まれているとは言えないんですか。
関門海峡道路など一件橋梁構造及び事業手法の検討業務、これを随意契約でやっているという理由書があります。 ここに、この財団法人のことが出ておりまして、説明が書いてあります。
今お話ありました東京湾口道路、伊勢湾口道路、紀淡連絡道路、それから豊後伊予連絡道路、関門海峡道路、そして島原天草長島連絡道路、実に六つも、さらにこれから候補路線ということで入っているということであります。
○平井副大臣 六つの海峡横断プロジェクトは、東京湾口道路、紀淡、関門海峡道路、伊勢湾、豊予、島原天草長島連絡道路ということであります。 事業費は、基礎的な段階の調査でありますので、未確定であります。
この問題は実はほかにも、東京湾口道路、伊勢湾口道路、豊後伊予海峡道路、関門海峡道路、島原・天草・長島架橋の、いわゆる六つの長大橋道路計画の大型プロジェクトが二十一世紀のグランドデザイン、いわゆる五全総で一九九八年に閣議決定している。地域高規格道路の百十という候補路線にこういうものも全部入っているんでしょう、大臣。
そこで、九州・山口経済連合会の交通基盤に関する要望を見ていますと、例えば、関門海峡道路、それから島原、豊予、いわゆる五全総に基づく六大海峡横断道路の点について触れています。これが一つの今お話があった国土のグランドデザインといいますか、そういうふうなことと関連して参考人はお考えでしょうか。その辺いかがでしょうか。
例えば、総理の地元三浦半島と千葉側を結ぶような東京湾口道路だとか、伊勢湾口道路だとか、紀淡連絡道路だとか、関門海峡道路、豊予海峡道路など、建設をし続けていく全総計画というのは根本にあるわけです。これも変更するんですか。そこはちょっと問いたいところ、これは大きな全体計画にかかわる問題ですから。
長期計画の一本化など、改革が強調されていますが、首都圏移転構想や幾つもの巨大海峡道路構想などを含む全国総合計画との整合性を引き続き求めるなど、不要不急の超大型公共事業の推進方式にメスが入れられておりません。これでは、むだと浪費を改めるものにはつながりません。
しかも、阪神・淡路の震災を理由にして、複数の国土軸をつくらなければならないということで、東京湾口道路でありますとか伊勢湾口道路や、さらには関門海峡道路というような六つの大きな橋や道路をつくる、こういうこともこの審議の中で明らかになりました。
新しい全総がつくられまして、ここに東京湾口道路、それから伊勢湾口道路、それから紀淡連絡道路、豊予海峡道路、それから関門海峡道路、島原・天草・長島架橋、六つの海峡それから湾口道路プロジェクト、こういうものも重要な一つだと思うのですね。
ですから、東京湾口道路だとか伊勢湾口道路だとか、さらには関門海峡道路だとか、そういう六つの巨大な橋などをつくっていくという、こういうふうな計画が今予定をされているわけです。 私が考えているのは、こういう大規模な公共事業をやることによって、やはり地方自治体の財政にいろいろな形で負担をかけるということがあると思うのです。