1954-10-25 第19回国会 衆議院 運輸委員会 第47号
そこで一日三千トンの上り下りで差が出るのをどうするかという問題については、私は社外船を用船する、手取り早いところは道南海運を用船するなり、それ以外に私はわかりませんけれども、いろいろな社船を用船して、これで徹底的に急場をしのぐべきであるということを営業局長にお話をすると同時に、その海峡運賃についても、こういう積みおろしについての負担は国なり国鉄でやらなければならない。
そこで一日三千トンの上り下りで差が出るのをどうするかという問題については、私は社外船を用船する、手取り早いところは道南海運を用船するなり、それ以外に私はわかりませんけれども、いろいろな社船を用船して、これで徹底的に急場をしのぐべきであるということを営業局長にお話をすると同時に、その海峡運賃についても、こういう積みおろしについての負担は国なり国鉄でやらなければならない。
○川村(善)委員 まだ長距離運賃についても北海道庁あたりの御意見も聞いて割引をしたい意向であるということでありますが、いずれにいたしましても、現在も割引があり、さらに海峡運賃等の問題もからんで、どうしてもわれわれは長距離運賃の割引をしてもらうことを要請いたしますし、さらにわれわれといたしましても運輸当局とよく協議いたしまして、実質的に合うようにしたいと考えております。
運賃の今度の査定については、海峡運賃のいわゆる実キロ数、あるいはその倍数を考えてやつたのではなくて、運賃というものは大体鉄道の採算制に乗れるように、あるいは貨物の特異性に応じてそれぞれ等級を改訂した、こういう意味に私は解釈するのでありますが、おそらくその通りの御答弁と思います。もし違いましたならば答弁をさらに言つていただきたいと思います。
○川村(善)委員 ただいま海峡運賃のことや、鉄道の輸送になるもののうち、鮮魚その他のものは公共性を持つておるのであるというような、いろいろな立場から今質問されておりますけれども、課長の答弁はどうしても私はふに落ちません。
御承知の通り、本日あたりの新聞を見ましても、船舶その他による海峡運賃——海峡運賃という言葉はちよつと違いますが、海上の輸送運賃が相当引下げになつておるということも勘案されまして、ぜひひとつこういう問題はお取上げ願いたいと思うのです。 なおさらにお伺い申し上げます問題は、北海道と本州をつなぐ津軽海峡の海峡運賃でございます。