2017-06-09 第193回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
したがいまして、国土保全目的として海岸防護の必要がある区間については、海岸保全区域を指定してしっかりした管理を行っていくというところでございます。
したがいまして、国土保全目的として海岸防護の必要がある区間については、海岸保全区域を指定してしっかりした管理を行っていくというところでございます。
さらに、昨年より、社会資本整備審議会、交通政策審議会では、海岸防護に関して緊急に講ずべき施策等についての検討を進めております。 これらを踏まえつつ、今後とも関係機関と連携し、資産、人口が集中する三大湾を始め、我が国の海岸においてソフト、ハード一体となった防災・減災対策をより一層精力的に進めていきたいというふうに考えております。 ありがとうございました。
○武部国務大臣 一川先生御指摘のとおりでありまして、これも海岸整備というのは、海岸防護のようなそういう考え方で、今まで物理的に海岸を保全しようという考え方が主流だったと思います。 しかし、ちょっと沖合に魚礁などを入れながら静穏度を高めるというような方法で、これは非常に大きな養殖魚礁、養殖場ができるということも考えられるのですね。
具体的にどういう内容であるかという点でございますけれども、公共事業でございますけれども、例えば海岸防護機能の向上を図り、あわせて観光リゾート地にふさわしいような景観形成に資する海岸整備の事業でございますとか、あるいは観光リゾート地においてアクセスが不便であるといったところでの道路整備を中心とした観光リゾート客の利便性の向上に資するようなそういった道路整備事業でございますとか、あるいは産業振興に資するその
海岸事業につきましては、新しい海岸法のもと、安全で美しく生き生きした海岸を実現するため、質の高い海岸防護のさらなる推進及び環境や利用に配慮した海岸づくりの積極的な推進を重点施策とし、海岸の計画的かつ着実な整備を進めることとしております。 次に、気象関係予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 歳出予算額として六百三十九億五千百万円を計上しております。
海岸事業につきましては、質の高い海岸防護のさらなる推進及び環境や利用に配慮した海岸づくりの積極的な推進を重点施策とし、海岸の計画的かつ着実な整備を進めることとしております。 第二に、二十一世紀に向けた総合的な交通政策の推進を図っていくこととしております。 まず、人と環境に優しい交通運輸の実現、観光の振興、交通運輸分野の情報化の推進等につきまして申し上げます。
海岸事業につきましては、質の高い海岸防護のさらなる推進及び環境や利用に配慮した海岸づくりの積極的な推進を重点施策とし、海岸の計画的かつ着実な整備を進めることとしております。 第二に、二十一世紀に向けた総合的な交通政策の推進を図っていくこととしております。 まず、人と環境に優しい交通運輸の実現、観光の振興、交通運輸分野の情報化の推進等について申し上げます。
また、私ども実態的に、海岸法におきましても、防護工事をやる際に、近年では環境の必要性、非常に大切だ、また利用も非常に大切だという認識から砂浜重視、面的防護重視の海岸防護の工事をやってきているわけでございまして、その例が人工リーフでありヘッドランドであり、また養浜工であるわけでございます。 そういった意味での砂浜というものは非常に大切な存在だ。
コンクリートで固める海岸防護から砂浜の保全を図る海岸事業に転換するということであれば、これはもう非常に改善の方向だと思います。 ところが、反対に養浜と称して砂浜に離岸堤とか人工リーフだとかヘッドランドなどを次々とつくって全面的に人工的な海岸にするということになったら大変、そういう不安があるというような声も寄せられています。そういうことがあってはならないと思うのですけれども、いかがでしょうか。
砂浜の海岸防護の役割が見直されてきておりますけれども、浅い海や干潟は、海の浄化の上でもまた稚魚の生育の上でも重要な環境です。水産庁は、沿岸漁業の資源確保の見地からそういう海岸をどう評価しているのか。稚魚の生育に重要な役割を果たしている海岸は全国にどのぐらいあるんでしょうか。
我が国の海岸線は、海岸防護施設の設置だけでなく、かつて高度経済成長の中でどんどん埋め立てられました。日本の海岸線の延長は、建設省からいただきました資料によりますと、三万四千六百二十二キロメートルだそうでございます。 そこで、環境庁にお尋ねをいたしますが、自然海岸、半自然海岸、人工海岸はどれぐらいあるのか、また、それぞれ減少傾向にあるのか、増加傾向にあるのか、お答えをいただきたいと思います。
新潟西海岸は、近年著しい海岸侵食に悩まされておりますが、現在総事業費二百億円で潜堤、突堤、離岸堤及び砂浜を組み合わせた新しい海岸防護工法による工事を実施中であり、これによって臨海部開発の一環として人工海浜を造成し、新しいレクリエーション施設を建設する計画とのことであります。新潟港の整備につきましても、県から特段の配慮を求める旨の要望がなされました。 最後に、北越北線の建設について申し上げます。
これは、新潟市街を貫く延長二千メートルに及ぶ人工の通水路をつくって、信濃川からの水を日本海に放流し、水害からの解放と流出土砂からの海岸防護をはかる新潟市百年の大計ともいうべき歴史的な大事業でありますが、本年八月に完成を見、いまや信濃川の水はとうとうとしてこの通水路を流れております。この大事業の完成のために、先生が献身的な努力を傾注されたことは高く評価されなければなりません。
従ってこれは管理権移管という問題に発展するわけでありますが、これはまた後刻の質問に譲るといたしましても、緊急を要するものとして法律まで出そうとされるのでありまするから、従って、確固たる五カ年計画に基づいてこれを実施されようとする場合に、こういうような私企業が勝手気ままに海岸を埋め立て、あるいはそこに施設を設け、あるいは工場を建設するというようなことになりますれば、それは海岸防護の建前からいっても、一体
従って今後海岸防護のためにも、どうしても海岸は何らかの独立な機構によって、これに専心するものを置かなければならないということは全く同感であります。
これは今まであまり放置しておつたところに、われわれの申訳ない点がありますが、これにつきましては、技術的に相当むずかしい問題でありますし、また海岸工事につきましては、非常に莫大な費用がかかりますので、今までやりたいこともできずに済んでおつたのですが、このまま放置しておくということは、国土の保安のために、将来非常に憂慮すべき結果が起つて来るということがはつきりしておりますので、全体の海岸防護対策というものを
殆んど海岸にあります海岸防護の施設が全滅をいたしたような状況でございます。碧南、一色、吉田というような地区或いは知多半島沿岸等の施設は殆んど全壊でございます。なお三重県に関しましても四日市、津、松阪、宇治山田というような地区の海岸施設が殆んど全滅をいたしたのでございます。 非常に大ざつぱな数字を申上げますが、愛知県の海岸ではその施設約四十キロが破壊いたしたのであります。