2011-04-20 第177回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
河田惠昭関大教授は、人工地盤、高台造成、海岸砂丘などの提案をされております。それから、村井嘉浩宮城県知事は、水産業、農業の規模を集約化すべきだと、こうおっしゃっています。被災された住民、被災者の方々が本当にそういうことを望んでいるのかということを考えると、私はちょっと心配になるわけですね。
河田惠昭関大教授は、人工地盤、高台造成、海岸砂丘などの提案をされております。それから、村井嘉浩宮城県知事は、水産業、農業の規模を集約化すべきだと、こうおっしゃっています。被災された住民、被災者の方々が本当にそういうことを望んでいるのかということを考えると、私はちょっと心配になるわけですね。
以上のほかに、阿寒ではマリモの保護状況、網走では原生花園等湖沼と海岸砂丘地帯の織りなす景観の保全状況などを視察したことをつけ加えておきます。 終わりに当たり、今回の調査に御協力をいただいた環境庁の現地事務所、北海道並びに関係各位にお礼を申し上げ、報告を終わります。
山陰海岸国立公園の西端に位置する鳥取砂丘は、南北二キロ、東西十六キロに広がる海岸砂丘ですが、内陸砂丘的な起伏量を持ち、特異な景観と全国随一の規模とで知られています。年間百六十万人ほどの観光客が訪れていますが、滞留時間が平均七十分と短いことが観光収入面でのネックになっているようです。また、漂着する砂が年々少なくなっているため、砂丘が衰退を続けているとの説明もありました。
そこで、ちょっと運輸省にお尋ねしますが、地元の新聞の記事にも取り上げられておりますが、海岸砂丘が壊滅状態になっている。これは安楽川の南でございますが、有明町の通山、押切海岸が、これがもう台風十三号でほとんど砂丘が、砂浜がなくなって、ひどいところでは砂防堤まで波にえぐられてしまった。これは二つの見方がございまして、志布志湾の改修工事、九十八ヘクタールの埋め立て工事が行われている。
「農業開発に関連する治水対策として立案されたサロベツ川放水路については、自然保護上の影響が大きく予想されるため、この地域はすべての実施計画を凍結した調整区域として留保し、放水路が海岸砂丘林ならびに湿原、あるいは日本海沿岸の水産資源等にどのような影響を与えるかについての事前調査を行った。
この際、御参考までに秋田県独自の施策について簡単に申し上げますと、鉱害問題が社会問題化する以前の昭和四十三年、大館市を中心とする大規模鉱床の開発を促進し、その鉱害を防止するため、秋田県単独の事業として、月三万三千トンの選鉱鉱滓を、大館市から能代市まで米代川沿いに六十八キロメートルのパイプによって流送し、能代市の海岸砂丘地に平面堆積させ、これを浄化して無害の水として放流するという世界に類例のない事業を
そこで、厚生省の公園局から担当者がお見えになっておられれば一、二お伺いをいたしたいのでありますが、いま私が御質問申し上げている件については、国立公園法あるいは自然公園法の規定からいたしますれば、埋め立てあるいは海岸砂丘の砂の採取というようなことについてはすべて公園法に基づいて厚生省のほうに府県知事から相談があって、むしろ厚生省のほうで認可の決定権を持っておるのではないか、このように私は理解をするのでありますが
海岸砂丘地帯でありまして、イモをつくったり陸稲をつくったりいたしておりますが、秋になりますと大きな稲架をつくりますが、その稲架の下に一尺五寸から二尺三寸くらいは夜光塗料を塗りまして、そして鉄板を巻いてネズミが上がらないようにしなければ一物もとれません。みんな稲架へかけた稲を食ってしまうんです。
それからCの海岸砂丘も、同じように転用とかそういうことでないので、評価の価値がないと見たのであります。D地区、これが今度工場を新しく建設する敷地になるのですが、一万六千五百七十坪とありますが、これが一応坪当たり三千円ということで見たのであります。E地区は、変電施設の用地でありまして、これも評価はしないということであります。
土地造成に対しての熱意が欠けておる、この土地造成の熱意が欠けておるということは、どんなにうまいことを皆さんがお言いになっても、畑作転換あるいは酪農、寒冷地帯の振興あるいは海岸砂丘地の振興などもいずれもこれは見せかけに終るということです。中心は中心として問題を進めていただきたいということを私は言っておるわけなんです。
湿地帯にしても海岸砂丘地にいたしましてもあるいは急傾斜地にいたしましても、既存の経済効果というようなことの基準ではとうてい合わない地帯を特別に見てやろうというからには、基準が違わなければならないはずなんです。そこのところなんですよ。従って、もしもこういう地帯で農民が仕事をしなければ、失業対策費としてまた別個に予算を組まなければならない、別に人口問題を解決していかなければならない。
しかしこういう、まあ理屈を抜きにいたしましても、ごらんになった人はみな驚かれるのでありますが、年々非常な速度をもって海岸砂丘を決壊しつつあるのでありまして、去年のごときはすでに信濃川と海岸と水が通じたというような情勢であって、この情勢をほうっておきますれば、新潟の最も重要な部分である西新潟は水にひたるというようなことでありまして、国土保安の立場から申しましても、ほうっておけないことは当然でありまして
そこでこの畑地の灌漑として考えられますものは、二十三万五千町歩から、先に海岸砂丘地帯としての法案の中におよそ含まれるであろうと思われる四万五千町歩ほどを引きまして、十九万町歩がこの対象になる地帯とほぼ推定できると思います。
このうち四万ほどが海岸砂丘地に該当するわけです。海岸砂地については先般の特別立法で、大体これと同じようなやり方でやり、畑地灌漑施設を特別に行うことができるようになつております。今回の、その他の一般の畑地については、そういう措置がとられておりませんので、一応海岸砂地地帯と、その他の畑地灌漑適地とを仕訳をいたしまして、海岸砂地についてはその方の特別立法をもつていたしたい。
たとえば湿田単作地帯法あるいは積寒法あるいは傾斜地であるとかアカホヤ地帯であるとか海岸砂丘地帯というような法律が出ている。この土地改良法に基いて十分施行できる事業を、なぜ一体議員立法でこういうようなあらゆる角度からの土地改良事業に関する立法が出るとお考えになつておられますか、この点、どういうような見解でおられますか。
こんにやく生産地帯に対するところの恒久的施策の確立に関する請願と称しまして、中には関税の引上げ、あるいは御承知のインドネシアとの通商協定によりますところのこんにやく輸入品目の除外、あるいは目下国会で審議されようとしておりますところの農産物価格安定制度要綱の中に、こんにやく荒粉を包含して価格の安定をはかつていただきたいということ、なおさらに、御承知の通り海岸砂丘には海岸砂丘として、あるいは積雪寒冷地帯
○加藤(高)委員 ただいまの質問に関連してでありますが、海岸砂丘地帯の振興について、地区の指定はなるべくすみやかに行わなければならないと思うのでありますが、いかがでございますか。
林業に対する学術的な研究等は我が国は比較的進んでおりますので、恐らくこの海岸砂丘地を如何にして最も経済的に、効率的に、急いで、技術的に防災林を造成するかというような点においては、恐らく国家の財政予算の許すことならば、技術的な問題での困難は恐らくなかろうと私は確信をしておりますので、その点は技術当局農林省側の努力に任せたいと考えております。
もう一つは内陸農村の人口問題、農村の二、三男対策、或いは増産等を必要とする、或いはいろいろな開拓を必要とするような内陸地帯の農村の人口対策、これに対するはけ口、これは山の地帯にも勿論行つておりますが、と同時に又先ほど申しましたような理由で、比較的低位生産に残されておつた海岸砂丘地帯に向けられて、海のほうからも、陸のほうからも、両方から向けられておるといつたような点においてこうした問題が考えられるというようなことで
○清澤俊英君 くどいようですが、折角これだけの単独法を出して、海岸砂丘地帯の防災、保全と、なお積極的な開発と振興を図る、これだけの計画をしておられるが、又大分最近などは松林など不足しているために、相当有力の保安林地帯と思われる所をどんどん伐つておりますけれども、事実伐つているのであります。
この際特に政府及び提案者にも伺つておきたいのは、せつかくこの海岸砂丘地の農業振興の法案を上程して、必要な予算的措置も考慮されつつ、本案が審議されておりますときに、この海岸地帯が最近国連軍または駐留軍等の飛行場、射撃地等に使われる場合が非常に多く、せつかく潮風の防災林としてつくつてありましたものが、どんどん伐採をされております。
その場合に積寒法の予算が甲県に行つておるから海岸砂丘地帯の予算をまわさないというようなことはあり得るのですかないのですか。
なお海岸砂丘と海岸砂丘でないというのは、海岸からの距離でわけているのであります。これは問題のお答えにならないかと存じますが、秋田とかあるいは新潟になれば、相当奥までいわゆる海岸から連続して砂丘地帯が続いている。そういつたひどい所はあるが、内陸では特別に全国的に取上げなくてもいいじやないかという考えで区別しているのであります。
廣島縣の治山事業費國庫補助増額の請願( 平川篤雄君紹介)(第一〇〇号) 一一 治山事業に関する請願(平川篤雄君紹介) (第一〇一号) 一二 岩手種畜牧場用地の一部開放に関する請願 (野原正勝君紹介)(第一〇二号) 一三 豆腐用大豆割当に関する請願(成田知巳君 紹介)(第一一二号) 一四 生田大緑地の耕作権確保に関する請願(庄 司一郎君紹介)(第一一六号) 一五 新潟縣下海岸砂丘地