2021-06-01 第204回国会 衆議院 環境委員会 第13号
また、役割を終えたダムとか、それから海岸護岸の撤去、これらによって、河川からの運搬や海岸侵食でつくられる土砂の供給を確保して、できるだけ人間の手を加えない方法で、すなわち自然の力で持続できるように再生することがやはり必要になってきているんじゃないかなと思いますけれども、いかがでしょうか。
また、役割を終えたダムとか、それから海岸護岸の撤去、これらによって、河川からの運搬や海岸侵食でつくられる土砂の供給を確保して、できるだけ人間の手を加えない方法で、すなわち自然の力で持続できるように再生することがやはり必要になってきているんじゃないかなと思いますけれども、いかがでしょうか。
また、安倍川については、急流と大量の土砂流出に伴い生じている、下流部の土砂堆積や海岸侵食などの課題を総合的、一体的に解決するため、総合土砂管理計画を作成しており、これに基づき、静岡県とも連携しながら、河道掘削により発生した土砂を引き続き清水海岸等の養浜に有効活用してまいります。
砂浜の動向ということだというふうに思いますけれども、この事業を実施するに当たりまして、県が、海岸あるいは水生生物、環境の専門家、あるいは地元住民等で構成をいたします嘉徳海岸侵食対策事業検討委員会を設置をして、工事の進め方等について検討したところでございますけれども、その中の議論といたしましては、一旦、台風で侵食された砂浜は自然に回復してくる見込みであるというようなことが議論をされているというふうに承知
でも、途上国の同じWWFのオフィサーとかとしゃべっていますと、まさに自分の住んでいる家が、海面上昇と、それから嵐による被害で海岸侵食されていきますので、もう住めなくなって内陸部に移動した、でも、更にそこからまだ海岸が迫ってくるといったような、本当に深刻な悲痛なところがあるんです。
そこで、私、前国会では天竜川ダム再編事業に関わる海岸侵食の問題も少し取り上げましたが、ダムによってせき止められた土砂は、砂浜を減少させるだけでなく、結果、生態系にも影響を及ぼしているということも改めて分かりました。
遠州灘のみならず、全国の海岸で砂浜が減少する海岸侵食、これが問題となっています。 砂浜、皆さんも利用されると思いますけれども、レクリエーションはもちろんのこと、防災の観点から見ても重要な役割があります。この今回のダム再編事業により河川へ還元される土砂が増えることで、海岸侵食対策にも一定の効果が期待されていると聞いています。
今御質問があった天竜川ダム再編事業によって、海岸侵食への軽減の効果と、そしてまた県の取組状況でありますが、まず天竜川ダム再編事業によって佐久間ダムからダム下流に供給される土砂は年間およそ二十万立米と見積もっております。これは、有識者から成る天竜川流砂系総合土砂管理計画検討委員会の下流部会というところでも、この海岸侵食を抑制する効果が期待できるという推論を出しております。
第二の例は、今も私、従事しておりますけれども、宮崎の海岸侵食対策です。これは、日本の海岸が、いろいろなところで砂浜がなくなっておりますけれども、この砂浜を確保するということについては皆さん同意しているんですけれども、その方法をめぐって厳しい対立が生じておりました。
あるいは防砂林ということで、海岸侵食も進んでいますので、しっかり防風林、防砂林を整備していくということは大事なんですが、それも何のためかといえば、住んでいる人のためなんですね。
設楽ダムの建設というのは、一つ目に、取水によって内湾の環境形成に本格的なエスチュアリー循環、これは河口部の循環のことですけれども、このエスチュアリー循環の減少をもたらすという点、そして二つ目に、停滞したダム湖の汚濁した底層水と底泥が洪水時に流出することで海に多大な負荷がかかる点、三つ目が、ダム湖の堆砂に伴って海岸侵食を加速し、干潟、浅瀬を消失させる点に関して、三河湾への影響が強く懸念されるというふうに
地球温暖化による水面上昇等による海岸侵食、海岸保全施設の危険性が指摘をされております。様々な課題が顕在化している中、そのような課題を踏まえ、海岸管理のあり方検討委員会として取りまとめた意見に基づき今回の海岸法の一部が見直しが行われるということになったと、このように認識をしております。しっかりと、四方を海に囲まれた国でありますから、対応していただきたい、このように感じております。
ここは、安倍川における砂利の採取というのがございまして、海岸侵食によって消失の危機に瀕した、そういうことから、国交省もいろいろと御努力いただいて、砂浜の保全や、三保の松原にふさわしい景観を残すために、ヘッドランド工法であるとか養浜などの対策を行っていただいたわけでございます。
それから、質問としては最後でございますが、海岸侵食の問題というのが私の地域では非常に多く生じております。特に日本海側でございますので、冬期間、船も出せないような天候の中で、砂をみんな持っていかれるという状況が生じております。
○足立政府参考人 海岸侵食対策についてお答えを申し上げます。 委員御指摘のとおり、新潟県北部の海岸は、冬期の高波など、厳しい自然条件にさらされておりまして、海岸侵食対策が大変重要な課題だというふうに認識いたしております。
千葉県はさまざまな形でこの海岸侵食に対して頑張っていただいていますけれども、地元の方々からは、ぜひ国としての支援をお願いしたいという考えでございます。このことにつきまして、問題意識、そして今後どのような形で考えていただけるのか、その意気込みについてお伺いをしたいと思います。
○津川大臣政務官 宮崎海岸におきましては、広範囲にわたります海岸侵食により砂浜が平均で四十メートル後退をしておりまして、特に背後地の危険性が高まっているといったところから、平成二十年度より直轄事業として侵食対策に取り組ませていただいているところでございます。
現在、海岸管理者であります千葉県と地元の一宮町におきまして、一宮の魅力ある海岸づくり会議を設置いただきまして、学識経験者や海岸利用者等の御意見を幅広く聞いていただきながら、海岸侵食対策としてのヘッドランド整備や養浜事業を行っていただいている。これは、社会資本整備総合交付金を御活用いただいてこの事業を行っているというふうに伺っているところでございます。
○長安大臣政務官 委員御指摘のとおりでございまして、河川からの土砂の供給の減少、また沿岸の構造物の設置等によって、こういった原因によりまして海岸侵食が進み、全国で砂浜の消失といったような事態が発生しております。個別の海岸ごとに侵食の原因を分析した上で、例えばサンドバイパス、こういったものによる対策、さらには消波ブロックによる離岸堤、突堤の整備を行っているところでございます。
○小山委員 次に、海岸侵食の件についてお尋ねをさせていただきたいと思います。 近年、海岸侵食が各地で進み、砂浜が減少しております。私の地元におきましても、かつては白砂青松と言われた海岸線も侵食が進んで、数年前に台風が上陸した際には防潮堤が損壊するなどの大きな被害が起きております。今後さらなる海岸侵食が進めば、津波や高潮の際に大きな被害が出ることも予想されます。
○小山委員 次に、海岸侵食についてお尋ねをさせていただきたいと思います。 近年、海岸侵食が各地で進み、砂浜が減少しております。私の選挙区におきましても……(発言する者あり)
したがって、海岸侵食対策が急務の海岸、砂浜である。かつ、ここは海岸と並行して国道四十二号線がずっと並走しておりますので、それが迫っておるという地域でありますので、海岸侵食対策を行っていただいています。
要するに、ダムのたまったものを流してダムの機能を守るとともに、それを流すことによって海岸侵食を抑制しようということなわけでしょう。そういうことですよね。確認したと。 だから、ダムをつくったことが海に土砂が流れないようにした原因だということは、これはそのことからも明らかなんですよ。
その意味で、海岸侵食を防ぐために天竜川からどれぐらいの土砂を供給する必要があるのかということについては、国交省が平成十四年に行った学識経験者等から成る検討委員会の計算結果では、四十万立方メートルというふうに推定をしております。
そこで、具体的に少し話を進めたいんですけれども、天竜川ダム再編事業と海岸侵食対策について聞きたいと思います。 今進めている百四十三カ所のダム事業を見直すということですけれども、先ほども出た八ツ場ダムを中止するという議論の中で、あとどれだけ事業費がかかるかとか、それから、継続する方が安くつく、いや、やめた方が安いなどという議論があります。
○金子国務大臣 今の件、天竜川につきましては、河道、ダムの土砂堆積、海岸侵食の進行など、安全上、利用上の支障が生じておりまして、適切な土砂移動を図るために、山地から海岸まで一貫した総合的な土砂管理を関係機関と協議して推進することが必要であると思っております。
○仲野委員 ただいまお二方から御答弁いただきましたけれども、海岸侵食の保全事業というのは、北海道、都道府県が事業主体となるわけでありますが、今御案内のように北海道も財政的に大変厳しい状況にありまして、実施が困難ということが言われているわけであります。
素案には、海岸の侵食対策に関しまして、海岸侵食の急速な進行は海辺の環境や利用に影響を与えるだけではなく防災機能の低下を招き国土の喪失につながる、このため国土保全の観点から適切な対策による汀線の防護、回復を図ること等が記載されております。 今後決定されます社会資本整備重点計画を踏まえて、関係省庁と連携を図りながら、重点的に海岸侵食対策を進めてまいる所存でございます。
昨年四月二十二日の農林水産委員会では、根室管内標津町の危機的な海岸侵食の状況について紹介をした上で、海岸侵食対策への取り組み状況について質問させていただきました。その際、水産庁からは、水産基本計画に沿って海岸の整備、保全に努めるといった答弁がありまして、また、国土交通省からも、今後とも関係省庁と連携を図りながら侵食対策事業を進めてまいりたいとの答弁をいただきました。
先生方のお手元に写真の資料を配らせていただいておりますけれども、これは根室管内にあります標津町海岸侵食状況ということで見ていただきたいのでありますけれども、標津町などで海岸侵食が非常に進んでおりまして、高波が民家や道路のすぐそばに迫ってきております。
これまでも福島県、愛知県、静岡県、様々行かせていただいておりまして、海岸の侵食についてまずちょっと質問させていただきたいと思いますが、これも地域によって様々ではございますが、侵食、ある地域では数十年前と比べると百メートルから二百メートル侵食が進んでいるとかそういった地域もございまして、しっかりとこの海岸侵食、災害という観点、また、例えばウミガメが産卵できないとかこういった自然体系にも影響がございますし