1958-02-28 第28回国会 衆議院 予算委員会 第14号
なお階級を見ましても、陸将、陸将補、海将、海将補、空将、空将補というのがあって、それから上がないのです。陸将というのは大体中将です。陸将補というのは昔でいうと少将なんです。大将がないのです。大将は極東空軍司令官。その下に入るものだから、大将は作らせないのです。中将までです。中将以下は気をつけというような格好で並べさせられているだけなんです。
なお階級を見ましても、陸将、陸将補、海将、海将補、空将、空将補というのがあって、それから上がないのです。陸将というのは大体中将です。陸将補というのは昔でいうと少将なんです。大将がないのです。大将は極東空軍司令官。その下に入るものだから、大将は作らせないのです。中将までです。中将以下は気をつけというような格好で並べさせられているだけなんです。
全自衛官、陸海空の全自衛官の幹部の中における数字を申しますると、将——陸将、海将、空将が、二十六名中旧正規軍人——ここで正規の軍人と申しておりまするのは、短期現役を除きました現役である准士官以上の者をいい、技術、主計、衛生等の各部将校、及び陸士の五十九期、海兵の七十五川を含むということで統計をとっております。陸海空将二十六名中十四名であります。五四%。
○菊川孝夫君 ちょっと関連して一つお聞きしたいのですが、今、防衛庁長官が、切りかえについては口をつぐんでなかなか言われない、答弁せられないのですが、いずれこれはわれわれの見ておるところによると、だんだんと大きくなってやっていこうという意図がうかがわれるようでありますが、そこで私のお尋ねしたいのは、一つだけ尋ねておきたいのですが、陸将であるとか、海将であるとか、上将であるとか、准将であるというような、
この際自衛隊に対する粛隊、いわゆる自衛隊内部のこの根本的な改革に対して防衛庁長官たる船田君は、三十六人をもって責任の所在を明らかにするということにとどまらずして、断固として今日の自衛隊における陸将、海将あるいは空将、これにまで処罰の範囲を広げる御意思ありやいなや、伺いたい。
○国務大臣(船田中君) 隊紀を粛清するということについては、ただいま御指摘の、ようにまことにごもっともだと存じますが、先ほど御説明申し上げましたように、今回会計検査院から指摘せられました事件についての処置といたしましては、きわめて厳正にいたしたつもりでございまして、これ以上に今御指摘のように陸将、海将、空将等にまで及ぼすということは考えておりません。
今一番上の階級の方について御指摘がございましたが、陸将、空将、海将のうち最高のクラスの者、これを甲乙とわけておりますが、甲種の方は一般通し号俸の七十三号というものを基準にとりまして、これに対しまして勤務地手当として先ほど申し上げましたようなことで計算をいたしました一三・七五%を加え、それに対しまして超過勤務手当の相当分として一三・八%をかけました。
こういう点を考えると、われわれがいわゆる武官と見たい陸将、海将、空将の最高俸の二千九百二十円は、一般公務員の最高給与である七万二千円と比較すると、その間に相当の開きが発生していると思うのでありますが、これの説明を願いたいと思うのであります。
○加藤説明員 自衛官の俸給の算定につきましては一番下の階級でありまする三等陸士、三等海士、三等空士は四級四号に基礎を置きまして、一番上の陸将海将というところを十五級職の初号から三号までにいたしてございます。かような格付をもちまして、その格付で一般職の俸給に応じまして、その幅の中で各階級の俸給をきめているのであります。
今度海上自衛隊の幕僚長に長沢海将を持つて行つたというのは、これは長沢海将は勿論旧軍人てであつたことには相違ありませんが、人格、識見その他いずれの点から見ても申し分ない立派な人でありますので、これを抜擢したわけであります。
まあ第二幕僚長が陸将補で第二幕僚長が海将、そして何ですか、航空幕僚長が空将補とそれぞれ階級があり、而して議長たる自衛官は最上位ということになると、やはり職務上指揮命令の関係もあるのでありまして、多数決で決する、こういうような会議ではない。大体これは一つのやはり内部の運営は、常時下僚という立場にもありましようし、一つの機構と私は解するのです。
政府委員(加藤陽三君) これはまあアメリカ側のブリガデイア・ジエネラル、リア・アドミラルというのは、これは日本では代将補とか代将と訳しておりますが、その訳が正しいのかどうか、私は英訳の知識がないのでわかりませんが、ただそういうことを別にしまして、いろいろな編成を考えてみまして、その編成の個々の場合に、補というものはどういうふうな階級であるかと、考えてみますと、ここに出ておりますような陸将補、空将補、海将補
或いは陸将補、海将補、空将補というような制服の経歴の持主は、参事官にそのまま試験なしに選考して採用することができるというようなことも、府令で今度おきめになれば、これがすぐできる、こういうことですね。
従いまして、陸上自衛隊の自衛官の階級で陸将でありますとか、陸将補でありますとか、海上自衛隊の自衛官の階級でありますと海将とか海将補という階級を持つのであります。これは階級であります。幕僚との関係におきまして、どちらが上位になるかという疑問があります。職務上もこれを上席とすべきものであるというふうに、特に第二十ヒ条におきまして最上位にあるものだということを明瞭にいたしたのであります。