1998-03-31 第142回国会 参議院 総務委員会 第5号
そういうことで私が特に強調したいのは、戦前の海外邦人救出のために日本軍が果たした役割を教訓にして、要するにそれを生かして今の体制を強化せよということが、雑誌でもそういう論文が書かれ、国会審議の中でも、去年の四月八日の衆議院日米安保条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会で西村眞悟議員から、これは具体的には義和団事件の際に日本軍が果たした役割を念頭に置いて今の邦人救出体制を強化せよ、こういう主張が
そういうことで私が特に強調したいのは、戦前の海外邦人救出のために日本軍が果たした役割を教訓にして、要するにそれを生かして今の体制を強化せよということが、雑誌でもそういう論文が書かれ、国会審議の中でも、去年の四月八日の衆議院日米安保条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会で西村眞悟議員から、これは具体的には義和団事件の際に日本軍が果たした役割を念頭に置いて今の邦人救出体制を強化せよ、こういう主張が
政府筋は九日午前、平成三年秋に導入を予定している政府専用機について「専用機の目的に海外邦人救出もあり、これを可能とするためには、将来的に自衛隊法の改正が必要になる」と述べるとともに、導入後は、主管官庁が総理府から防衛庁に移管されるとの見通しを明らかにした。 こういうふうに書き出しています。これはもう最後の一点だけを確認して終わりますけれども、 政府専用機は自衛官がパイロットの任務につく。
ただし、今おっしゃったように、現行の自衛隊法に海外邦人救出を任務として書いてないので自衛隊としてするわけにはいかない、こういう今防衛庁長官の意見でございました。 南極観測隊を輸送する「しらせ」というのは、これは海上自衛艦、海上自衛隊の護衛艦であります。南極は明白に海外です。海外である南極に自衛艦が航海できる。しかし、海外にいる邦人救出に同じ「しらせ」は出航することができない。