1955-07-27 第22回国会 参議院 商工委員会 第34号 今日炭鉱が整理を余儀なくされるに至りました事情は、申すまでもなく、戦後の荒廃から立ち直りまするために、当時の国策として石炭の傾斜生産方式がとられまして、国を挙げての石炭増産の要望にこたえるために、二十七年、八年度におきましては、年産五千万トンの生産体制ができるようになったのでありまするにかかわらず、その後は石炭政策に一貫性がないために、大幅に海外輸入燃料に依存したということのため、その犠牲として整理 國崎眞推