1988-03-30 第112回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
漁業も今に始まったことじゃありませんが、北洋なり日ソを通して大変厳しい状況の中に置かれておるわけでありますが、水産外交というものが大変重要な時期に入っておるわけでありまして、そういう水産外交の中でお互いにそれぞれの国の漁業の利害をぶつけ合いながらしかも協調していく、こういう意味では海外漁場確保のために積極的な漁業協力なども当然やるべきことは我が国もやらなければいけないと思いますけれども、しかしそのことだけで
漁業も今に始まったことじゃありませんが、北洋なり日ソを通して大変厳しい状況の中に置かれておるわけでありますが、水産外交というものが大変重要な時期に入っておるわけでありまして、そういう水産外交の中でお互いにそれぞれの国の漁業の利害をぶつけ合いながらしかも協調していく、こういう意味では海外漁場確保のために積極的な漁業協力なども当然やるべきことは我が国もやらなければいけないと思いますけれども、しかしそのことだけで
○神田委員 水産業界が日本の捕鯨を存続させるために大変力を合わせてがんばっている現状でありますし、ただいまお話がありましたように海外漁場確保緊急対策費補助金のうち二千五百万程度のお金が出ているわけでありますが、これも年々減ってきて二千五百万になっている、こういう状況であります。
たとえば、新規計上のうちに、海外漁場確保緊急対策の主たるものは、外交団の派遣、こういうものの経費も入っているんですね。そうしますと、結局、それらをずうっと差っ引いてまいりますと、六億五千万しか使えない、実際は。いま大臣がが言われるように、総合的に財源を確保します、大蔵大臣にも言いましたと。じゃどこから一体その財源はしばり出すわけですか。
たとえば、海外漁場確保緊急対策とか六項目ありますけれども、これはもう全部この延長上にあるものです。これで一体いまこれほど問題になっている二百海里対策が、鎮静できる対策ができるのか。これが非常に心配なんです。これはどうですか。
まず、二百海里水域対策として、遠洋漁業の実績が確保されるよう強力な漁業外交を展開することとし、新たに官民一体となった使節団の派遣等を内容とした海外漁場確保緊急対策事業等を実施することとしております。 また、遠洋漁業対策の強化を図るため、国際漁業振興協力事業、新漁場開発調査事業を拡充することとし、総額九十八億円を計上しております。
まず、二百海里水域対策として、遠洋漁業の実績が確保されるよう強力な漁業外交を展開することとし、新たに官民一体となった使節団の派遣等を内容とした海外漁場確保緊急対策事業等を実施することとしております。 また、遠洋漁業対策の強化を図るため、国際漁業振興協力事業、新漁場開発調査事業を拡充することとし、総額九十八億円を計上しております。
まず、二百海里水域対策として、遠洋漁業の実績が確保されるよう強力な漁業外交を展開することとし、新たに官民一体となった使節団の派遣等を内容とした海外漁場確保緊急対策事業等を実施することとしております。 また、遠洋漁業対策の強化を図るため、国際漁業振興協力事業、新漁場開発調査事業を拡充することとし、総額九十八億円を計上しております。
水産業につきましては、漁場環境の悪化、国際規制の強化等内外の厳しい諸情勢に対処して、水産物の供給の確保を図るため、沿岸漁業の振興、漁業生産基盤の整備、水産物の価格、流通加工対策、新漁場開発、海外漁場確保対策、漁場環境保全対策等各般の施策を推進することといたしました。 以上、申し述べました農林水産業に関する施策の推進を図るため、昭和五十年度農林関係予算の充実を図ることに努めた次第であります。
さらに、四十四年度の新規の措置といたしましては、外国沿岸漁場におきますところのわが国の漁船の操業実績を確保いたしますために、民間関係団体に助成いたしまして海外漁場確保のための事業を行なわせることといたしております。