1983-05-26 第98回国会 参議院 本会議 第18号
請願(二十六件) 第三〇 労災被災者の脊(せき)髄神経治療に関する請願(二十六件) 第三一 脊(せき)髄損傷治療に関する請願(二十七件) 第三二 老人医療・福祉の整備拡充に関する請願 第三三 二分脊椎(せきつい)症児(者)の医療の充実と改善に関する請願(五十一件) 第三四 難病対策の拡充と医療福祉に関する請願(九件) 第三五 小規模障害者作業所の助成に関する請願(十件) 第三六 引揚海外残留者援護措置
請願(二十六件) 第三〇 労災被災者の脊(せき)髄神経治療に関する請願(二十六件) 第三一 脊(せき)髄損傷治療に関する請願(二十七件) 第三二 老人医療・福祉の整備拡充に関する請願 第三三 二分脊椎(せきつい)症児(者)の医療の充実と改善に関する請願(五十一件) 第三四 難病対策の拡充と医療福祉に関する請願(九件) 第三五 小規模障害者作業所の助成に関する請願(十件) 第三六 引揚海外残留者援護措置
、療養所の廃止反対に関する請願(第二二四一号) ○自動車交通労働者の労働条件改善に関する請願(第二三三九号外七六件) ○重度戦傷病者と妻の援護に関する請願(第二三四三号外三一件) ○二分脊椎(せきつい)症児(者)の医療の充実と改善に関する請願(第二七九二号外五〇件) ○難病対策の拡充と医療福祉に関する請願(第二八五五号外八件) ○小規模障害者作業所の助成に関する請願(第四〇〇六号外九件) ○引揚海外残留者援護措置
従いまして、この住所を把握しております海外残留者を対象といたしまして、やはり生きていると思われる人の名簿を用意いたしまして、それをお届けして、その確認あるいはその名簿にない者の資料の提供をお願いするというふうなことに考えておるわけであります。なお、この海外の調査につきましては、相手国側の協力も一段と得られるように努力して参りたい。
○河野説明員 先ほど申し上げました住所の判明している海外残留者を対象とした調査をしたいという意図は、住所までつかんでおる人でございますので、その人の生死は明らかなんです。
○受田委員 私はこうした特別委員会が設置されている理由は、委員長御承知の通り、海外残留者の引き揚げ促進であり、その留守家族の援護であり、同時に戦死者の遺族の補償の対策を立てるという問題である。従って委員長はこの委員会の任務にかんがみて、政府の措置において遺憾の点があるならば、委員会の名においてそれに注意もし、反省も促す。
かように、なし得る限りの手を盡し、戰沒者の遺骨を納めて、遣霊のすべてがその故山に安らかに眠り得るようにいたしますことは、海外残留者の引揚げをすみやかに完了いたしますことと相並んで政府の当然の責務であり、かつ、わが国再建の重要なる精神的基盤を築くゆえんであると確信いたしますがゆえに、本決議案を提出いたしました次第であります。 ここに諸君の御賛成をお願いして、趣旨の弁明を終ります。(拍手)
私どもが引揚援護庁設置令に反対する理由は、設置令のできた二十三年当時には、海外残留者の引揚げ援護に関して、ういう特別な外局の必要であつた理由も——ここで何が実際になされたかということは別といたしましても——考えられるわけなんでありますが、ところが現在は、海外残留者は七万人余りを残して大部分の引揚げを完了しているのでありますから、今後の引揚げは、対等な国際関係の中で、主として外務省所管のもとに行われることが
海外残留者の引揚は、終戰直後より引続き行われたのでありまするが、集団引揚につきましては、昨年の二月シベリア方面よりの引揚がありまして以来全く中止されたのであります。政府発表によりまするというと、三十万を超えまする未帰還者の消息は、その後、沓として不用なのであります。
(拍手) 海外残留者の引揚げは、終戰直後より引続き行われたのでありますが、集団引揚げにつきましては、昨年二月シベリア方面よりの引揚げが行われまして以来まつたく中止せられ、三十万を越えまする未帰還者の消息は、そのときからまつたく留守宅にもたらされることなく、留守家族の不安動揺は極度に達しておるのであります。
第一回国会以来第七回国会に至る間、本院においては数多くの海外残留者の速かやる帰還実現を希い、その都度院議を以て帰還促進の議決をなして今日に至つたのでありますが、終戰以来五年目を迎え、日本国民はひたすらにポツダム宣言を忠実に守つて参つたのでありますが、ソ連及びソ連の勢力下にある地域(シベリヤ、樺太、北鮮、大連並びに中共地区を含む)には三十有余万名の同胞が残留せしめられているのでありますが、総司令部よりも
(拍手) 第一回国会以来、第七回国会に至る間、本院におきましては、数多くの海外残留者のすみやかなる帰還実現をこいねがい、その都度院議をもつて帰還促進の決議をなして今日に至つたのでございますが、終戰以来五年目を迎え、日本国民はひたすらポツダム宣言を忠実に守つて参つたのでございますが、ソ連及びソ連の勢力下にある地域には、いまだ三十有余万の同胞が…… 〔発言する者多く、議場騒然〕
————————————— 本日の会議に付した事件 ○海外残留者留守家族に対する越年資 金支給に関する決議案(岡元義人君 外十九名発議) ○本委員会の運営に関する件 —————————————
本日の議題は海外残留者留守家族に対する越年資金支給に関する決議案について御協議をする筈でありましたが、本案につきましては提案者から一時委員会の審議を留保して延期をして貰いたいという申出がありましたから、そのように了承して延期をするということで御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○波多野鼎君 この決議案につきましては、いろいろ問題があるのじやないかと思うので、それで海外残留者の留守家族に対しましては、我々同情する点については人後に落ちる者じやありませんけれども、この決議案の取扱い方について考えなければならんという点が少しあるのじやないかと思いますが、一つは、当然にこの予算的な措置を、これは背後に持つておるものなので、こういう決議の、仮に決議しつぱなしにならないけれども、そういうふうな
————————————— 本日の会議に付した事件 ○連合委員会開会の件 ○海外残留者留守家族に対する越年資 金支給に関する決議案(岡元義人君 外十九名発議) —————————————
○委員長(櫻内辰郎君) それから次は海外残留者留守家族に対する越年資金支給に関する決議案が、運営委員会から本委員に付託になりましたので、本件に対する審議に移りたいと存じます。
————————————— 本日の会議に付した事件 ○海外残留者留守家族に対する越年資 金支給に関する決議案に関する件 ○在外財産及び持帰り証券処理に関す る件 ○ソ連地区残留者調査のための証人の 出頭を求める件 —————————————
————————————— 本日の会議に付した事件 ○教育文化施設及び文財保護に関する 一般調査承認要求の件 ○在外残留同胞の実情調査のための議 員派遣要求の件 ○海外残留者留守家族に対する越年資 金支給に関する決議案の委員会審査 省畧要求の件 ○簡易保險及び郵便年金保險積立金運 用再開に関する緊急質問の件 ○自由討議に関する件 ○小委員長の報告 ○弔辞の取扱に関する件 ○公共企業体労働関係法第十六條第二
○事務総長(近藤英明君) それはお手許に印刷物が出ておりますが、「海外残留者留守家族に対する越年資金支給に関する決議案」、これはお手許にあります通りの方の発議でございまして、委員会審査の省畧の要求が出ておりますので、その点をお諮り申上げたいと思います。
一、引揚促進並びに更生対策に関する陳情書(岡山縣引揚同胞対策審議会長佐藤勝也)(第二二号) 二、海外残留同胞引揚促進に関する陳情書外三件(大分縣海外残留者引揚促進連盟委員長首藤定外三名)(第三六号) 三、海外残留同胞引揚促進に関する陳情書(千葉縣復員引揚促進家族連盟会長柴田欣一郎)(第一二八号) 四、海外残留同胞引揚促進に関する陳情書外一件(兵庫縣在外同胞帰還促進期成連盟生田区支部中西幸太郎外一名
申すまでもなく、ポツダム宣言によれば、海外残留者は当然各自の家庭に復帰し、平和的且つ生産的な生活を営む機会を得せしめられると定められてあるにも拘わらず、荏苒ここに至り、望みをかけた最後の年もすでに五月を目前に控えて、尚今日のような憂慮すべき状態にあるのであります。今日この頃の留守家族の方々の焦燥は全く筆舌に盡し難いものがあると存じます。
総理大臣は、その演説において、公務員に対し妥当なる給與対策を講ぜんとするものであるとか、あるいは災害復旧には所要経費の一部を計上し、迅速適切な処置を講ぜんとするものである、あるいは海外残留者四十万、今後一段と引揚げの促進にあらゆる努力をいたすとともに、留守家族の援護厚生に万全の措置を講じたいと述べたほか、終戰処理費及び價格調整費の増額、統制の簡素化、行政の整理、企業の合理化、健全財政の堅持、文教の刷新等
海外残留者の引揚の促進の問題につきましては、今日のように嚴寒になりましたにつきましては、政府といたしましても非常に頭を悩ましておるところであります。すでに引揚げて來られました人々の内地に帰還のお世話につきましては、あらゆる点についてできるだけ行届いたような方法を講じたいと非常に努めておるわけであります。
なお、海外残留者引揚げの促進と引揚げ同胞及び留守家族の援護厚生については万全の措置を講じたいと、特に総理も施政方針演説で述べておりまするが、終戰後すでに四年目に入つているにかかわらず、引揚げは遅々として進まず、なおソ連地域を主として五十万人に近い同胞が残留しており、四度目の冬を朔北の地で送らねばならぬ悲境にあります。
次に現在尚海外残留者が四十余万に上つておりまして、酷寒の折柄、四度海外において越冬を余儀なくせられる状態は誠に憂慮に堪えないのであります。今後一段と引揚の促進のためにあらゆる努力をいたしますると共に、引揚同胞及び留守家族の援護厚生につきましては、万全の処置を講じたい考えております。