1993-10-29 第128回国会 衆議院 商工委員会 第4号
○長田政府委員 我が国中小企業の海外投資件数を見てみますと、一九八五年のプラザ合意以降、ここで急速な円高になったわけですが、それとともに非常にふえてきております。一九八八年には千六百二十五件ということで、一九八五年当時の三百十八件に比べますと五倍にもなっております。
○長田政府委員 我が国中小企業の海外投資件数を見てみますと、一九八五年のプラザ合意以降、ここで急速な円高になったわけですが、それとともに非常にふえてきております。一九八八年には千六百二十五件ということで、一九八五年当時の三百十八件に比べますと五倍にもなっております。
統計の関係上、今手元にございますのは昭和六十一年のデータが最新でございますけれども、六十年から六十一年にかけまして中小企業の海外投資件数は非常にふえておりまして、前年比八八%ふえて五百九十九件、金額で申し上げますと、前年比二〇〇%、つまり倍でございますが、六・三億ドル、このようになっております。
そういうものにこたえていく必要があるし、また政府が発表しました「中小企業の動向に関する年次報告」ですが、これを見ましても、「中小企業の海外投資動向」という中で、「我が国中小企業の海外投資件数は、五十八年に引き続き、内外の景気が回復へ向かうなかで、」、この点はちょっと疑問でありますが、書いてあるとおり読みますよ。「増加しつつある。
そこから、今日中小企業は海外に進出することを考えておるし、中小企業庁においても国際室をつくった、そして海外投資アドバイザー制度を創設するなど、中小企業の国際化の動きが表面化してきたということは、ある意味では私は発展だと思うんでありますが、中小企業の海外投資の実績を見ましても、全海外投資件数に占める中小企業の海外投資件数の構成比では、四十九年度には三二・四%であったのが五十三年度には五〇・九%に伸びた
○三谷委員 五十三年の証券投資を除きました海外投資件数が千五百件と聞いておりますが、五十四年度の特定工業地域への進出、これは国内でありますが四百六十六件でありますから、三対一の割合で海外進出の方がふえてきておるという統計になっておりますけれども、この点はどうでしょうか。ただし、これは調査の年度に一年ずれがありますが、いまはそれしか統計がないから仕方がないでしょう。
○橋本(利)政府委員 海外投資件数としては、大体御指摘のような線になっているかと思います。
中小企業者の海外進出は最近急速に伸びており、海外投資件数の三〇%を占めるにまでなっております。海外投資を含む多角的な海外事業活動の展開は、経済の国際化の立場から、また発展途上国の期待にこたえる意味からも好ましいことであります。しかし、海外進出の中小企業者を見てみますと、業界の大手あるいは中堅企業であり、小規模零細企業はほとんどありません。