1981-02-25 第94回国会 衆議院 建設委員会 第3号
それから、国が一億円を出資いたしまして海外建設促進基金というのを設けておりますけれども、この基金におきまして、入札の前の調査をいろいろしなければいけませんので、これに対する低利の融資制度とか、民間の建設業者の海外用の人材養成のための各種の研修とかあるいは海外建設データバンクの整備等、総合的にもそういう施策を展開いたしております。
それから、国が一億円を出資いたしまして海外建設促進基金というのを設けておりますけれども、この基金におきまして、入札の前の調査をいろいろしなければいけませんので、これに対する低利の融資制度とか、民間の建設業者の海外用の人材養成のための各種の研修とかあるいは海外建設データバンクの整備等、総合的にもそういう施策を展開いたしております。
したがって、そういう観点で、いま海外建設促進基金を拡充する必要があるのではないかということを御質問しているわけですが、それらの点について、これからの建設業の海外活動について建設大臣としてどういう見解を持っておられるか、お聞きをしておきたいと思います。
○渡辺(武)委員 海外建設促進基金というのは私も聞いて知っているわけですけれども、これはつまり発展途上国における建設プロジェクトに対する調査だとか、受注活動を促進するために設けられておると聞いておるわけですけれども、そういう目的に対して国の出資が一億だ、こうおっしゃっているわけです。
また、業界におきましても、建設業者による海外工事に関する事前調査を助成するとともに、海外情報の提供等を行うため、昭和五十二年度より、海外建設協会の中に海外建設促進基金というものをつくりました。