2004-11-04 第161回国会 衆議院 総務委員会 第5号
明治四年に、幕藩体制から、三百諸侯に分かれておりましたものを少なくとも近代国家にするためには、工業化社会の当時においては間違いなく中央集権でやっていく以外に対抗できないという見解に基づいて、岩倉具視以下の海外使節団が帰国後、当時の国家目標を全部きちんと立てて、それを実行せしめるためにはということで、御存じのように版籍、廃藩置県等々、一連の中央集権制度をつくり上げて約百三十年がたったんだと思います。
明治四年に、幕藩体制から、三百諸侯に分かれておりましたものを少なくとも近代国家にするためには、工業化社会の当時においては間違いなく中央集権でやっていく以外に対抗できないという見解に基づいて、岩倉具視以下の海外使節団が帰国後、当時の国家目標を全部きちんと立てて、それを実行せしめるためにはということで、御存じのように版籍、廃藩置県等々、一連の中央集権制度をつくり上げて約百三十年がたったんだと思います。
また、平成五年には、海外使節団の一員として、国連の先進七カ国とロシア代表部、アメリカ国務省を訪問し、北方領土問題解決への協力を訴える場に参加できましたことは、大変勉強になり、今後の返還運動の励みとなりました。
これは生産性向上に関しましての相互の研究、お互いの開発のための資料の収集のために海外使節団を派遣し、また、この生産性本部におきまして各種のセミナーを開催いたします。すなわち、おもにアジア関係の発展途上諸国からの技術者あるいは経営関係者等を集めましてセミナーを生産性本部主催で開催いたします。これが第二の仕事でございます。
(笑声)これは戦争後において郵船社長になつたから、総理の吉田君などは彼を海外使節として出しておる……。
可能性があるものが十分利用できないじやないかというような、いろいろな議論があつて、いまだにこれが実施に至つていないのでありますが、この問題は、並木さんのおつしやる外貨報奬制度のみではなしに、ほかの方法からも考えて見なければならないということが、特に外國為替管理委員会あたりからも希望が出まして、実は先般新聞に掲載されました一般的計画と申しますか、外貨の一部を海外事務所の設置とか、あるいは代理店の費用、海外使節