2013-11-26 第185回国会 参議院 国土交通委員会 第8号
これを十二バース整備して、海外トランシップ貨物を韓国等から奪還する。首都圏空港、成田、羽田、二十六年度中の年間発着枠七十五万回化をし、それ以上の機能強化を目指す。あるいはまた、国際拠点港湾と日本各地の生産拠点を結ぶ国内物流網の形成促進などの施策を実施したいというふうに思っています。
これを十二バース整備して、海外トランシップ貨物を韓国等から奪還する。首都圏空港、成田、羽田、二十六年度中の年間発着枠七十五万回化をし、それ以上の機能強化を目指す。あるいはまた、国際拠点港湾と日本各地の生産拠点を結ぶ国内物流網の形成促進などの施策を実施したいというふうに思っています。
もう一点は、平成十五年度に、私ども財務省の関税局の協力を得まして実施した調査によりますと、日本を発着する国際海上コンテナ貨物のうち、近隣のアジアの港湾において、例えばアメリカとかヨーロッパという基幹航路に積み替えられる、我々、海外トランシップ貨物と呼んでおりますが、そういう貨物の割合が、平成十年の五%から平成十五年には一五%に急増をしている。
○鬼頭政府参考人 先ほど委員の方からも御紹介のありました、私どもで五年ごとに実施をしておりますコンテナ流動調査でございますが、平成十年の数字、全国値で日本に発着する貨物の五%が海外の主要港でトランシップされる、いわゆる海外トランシップ貨物、五%という数字でございますが、それが平成十五年の数字では一五%というふうに数字が大変大きくなっております。