2019-04-16 第198回国会 参議院 経済産業委員会 第5号
大阪での万博開催に海外カジノ事業者が相次いで祝福メッセージを寄せた事実は、カジノ事業者が万博を利用しようとしていることを示しています。 万博の本来の理念に反するカジノ万博を推進することは許されないということを申し述べて、私の討論といたします。
大阪での万博開催に海外カジノ事業者が相次いで祝福メッセージを寄せた事実は、カジノ事業者が万博を利用しようとしていることを示しています。 万博の本来の理念に反するカジノ万博を推進することは許されないということを申し述べて、私の討論といたします。
だからこそ、五つもの海外カジノ事業者が大阪万博誘致のオフィシャルパートナーとして名を連ねてきたということも指摘をしておきたいというふうに思います。 この大阪・関西万博は、持続可能な開発目標として十七の目標を掲げたSDGsが達成された社会を目指すために開催するとしております。その持続可能な開発目標の中には、貧困の撲滅、全ての人に健康と福祉をなどがあります。
だから、大阪での万博開催に海外カジノ事業者が相次いで祝福メッセージを寄せたのです。 これでは、カジノ万博だと言わざるを得ません。万博目的で世界各国、また日本各地から夢洲を訪れる人々をカジノビジネスに差し出すわけにはいきません。
○笠井委員 夢洲のIR事業への参入を狙う海外カジノ事業者が万博開催、まあ、もうそんなことは、何を考えているか知らないと言われるけれども、どうしてこんなに喜ぶかといえば、夢洲で万博を開催すれば、隣にあるカジノもちょっとのぞいてみようとなる、そして、万博がカジノの敷居を低くして世界への宣伝の場にもなる、こんな得なことはない、こういうふうにはっきりサンズは言っているわけですよ、メッセージで。