1980-03-04 第91回国会 衆議院 決算委員会 第7号
○瀬川参考人 いまお話に出ましたニジェールにつきましては、動燃事業団が日仏共同で探鉱調査いたしまして、きわめて有望であるというので、すでに数年前にその実績に基づきまして、私どもは国内の民間会社を、電力、鉱山事業等の民間にニジェール開発の新会社をつくっていただきまして、現在、海外ウラン資源開発株式会社と申しますが、その会社でニジェールのアクータ方面ですでに開発に着手いたしまして、ことしから日本にウラン
○瀬川参考人 いまお話に出ましたニジェールにつきましては、動燃事業団が日仏共同で探鉱調査いたしまして、きわめて有望であるというので、すでに数年前にその実績に基づきまして、私どもは国内の民間会社を、電力、鉱山事業等の民間にニジェール開発の新会社をつくっていただきまして、現在、海外ウラン資源開発株式会社と申しますが、その会社でニジェールのアクータ方面ですでに開発に着手いたしまして、ことしから日本にウラン
○説明員(井上力君) 御指摘のように、ウランの価格問題につきましては、資源国の輸出政策その他、いろいろな理由によりまして値上がりの傾向があるわけでありますが、具体的にはニジェールにおきまして、日本の海外ウラン資源開発株式会社とフランスのCEA、それからニジェール政府とが一緒になりましてウランを開発するという計画があるわけでございますが、この場合のウランの価格、あるいはアフリカにおきますガボンでございますが
ただ、いまお話がございました私のほうの事業団、これは鉱山局の指示によってそのとおり動いておる国の組織でございますが、海鉱発その他海外の直接開発を担当しております会社、これはいま先生おっしゃいましたように、それぞれ銅、鉛、亜鉛については海外鉱物資源開発株式会社、アルミについてはアルミニウム資源開発株式会社、ウランについては海外ウラン資源開発株式会社、石炭については海外原料炭開発株式会社、今度はまた新しく
そこで、もう一つ教えてもらいたいのですが、たとえばフランスあるいはイタリアのENIあるいは西独のそういう国策会社というものと比較して、この海外ウラン資源開発株式会社の事業の規模ですか、比較して問題にならぬほど小さいのですか、あるいは匹敵しそうなんですか、どうなんですか。ちょっと御答弁願いたい。
○神山参考人 いまの一番と二番はそれでは私からお答えさせていただきますが、ちょっと先生のお話で六億と申しました出資金でございますが、これは海外ウラン資源開発株式会社という日本国内の法人をつくるための出資金なのでございます。授権資本が二十四億なのでございます。
○神山参考人 新しくできる海外ウラン資源開発株式会社は、先ほど申しましたように五月十五日までに設立登記を完了する予定でいま進めております。私どもはそれには資本的には参加しておりません。それとその会社の定款を申しますならば、一応案としての定款では別にどこそこをやるということの制限なしに、海外におけるウラン資源の探鉱、開発をやる。