1980-01-31 第91回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第3号
特定投資であなたの方が投資されておるのは、動力炉・核燃料開発事業団と海外ウラン資源開発会社、こういうところに投資しておられますね。この二つをとって計算をしてみますと、この二つだけで事業報酬が年間約二十億円北電に入ることに計算上なるのです。私は非常に不思議に思うのは、何もそういうものの計画もはっきりしておらないのにどんどん燃料を買って、それが事業報酬のいわゆる利益としてあなたの方に計算される。
特定投資であなたの方が投資されておるのは、動力炉・核燃料開発事業団と海外ウラン資源開発会社、こういうところに投資しておられますね。この二つをとって計算をしてみますと、この二つだけで事業報酬が年間約二十億円北電に入ることに計算上なるのです。私は非常に不思議に思うのは、何もそういうものの計画もはっきりしておらないのにどんどん燃料を買って、それが事業報酬のいわゆる利益としてあなたの方に計算される。
ただ、一昨年の五月に、アフリカのニジェール共和国におけるウラン資源の開発につきまして、日本の関係業者も海外ウラン資源開発会社というものをつくり、それからフランスの原子力庁CEA、それからニジェール政府、この三者によりましてニジェールのアコカン西部地域で共同の探鉱を開始しておりまして、この成果は、来年末までに開発に入るかどうかということを決定することになっておりますが、現在までのところ、非常に有望であるという
○堂森委員 局長、もう少しあれしてもらいたいのですが、昨年できました海外ウラン資源開発会社ですか、これは昨年はどれくらいの資金がつぎ込まれておって、どういう、もうちょっと詳しく説明してもらいたい。ことしはどうなる、来年度はどういうふうになるか。大体わかるだけでいいですから……。
そういう技術を持ち、しかも海外では、政府が参加をしているものであれば協力をしようという動きで相当あるわけですけれども、この海外ウラン資源開発会社に対しては、原子力の五グループと商社関係と、それから興銀と鉱業会社、こういうものが出資して、政府が全然出資をしてない。これは将来非常に制約を受けてくるのじゃないかと思うのです。
商工委員会、あるいはまたこの科学技術特別委員会において話をした結果、どうやら民間でも非常に関心を持ち始めまして、海外ウラン資源開発会社ですか、そういうものができてきたことは一応喜ぶべき現象だろうとは思うのです。思いますけれども、現在のところは、昭和四十四年度は天然ウランを二万四千トン採掘されております。生産二万四千トンで、需要が大体一万八千トンくらいだろう、非常に過剰の状態にあるわけです。
たとえば、海外ウラン資源開発会社、これは私の記憶が誤りであれば訂正を願いたいと思うのでありますけれども、動燃団に対してはニジェールとソマリアだけやれ、あとは全部おれのほうで引き受ける。こういうふうな態度のように漏れ聞いておりますが、神山さんその点はどうですか。
最近におきまして、民間では、海外におきますところのウラン資源の探鉱、開発輸入等を行なうための民間の共同組織として、海外ウラン資源開発会社、仮称でありますが、こういったものをつくる準備も進められておるように聞いております。
そしてそれに対しましてフランスがニジェルを一緒にやろうという話がございましたので、民間のほうに話しましたところ、原産のほうで一応取りまとめをいたしまして、そして現在に至りまして、海外ウラン資源開発会社、これは仮称でございますが、というものをつくる形になりました。
それにつきまして民間側で電力業界並びに鉱山業界等が一緒になりましてその検討をいたしまして、最近におきまして出ました結論は、海外ウラン資源開発会社というものを一応今後つくってみてはどうかという考え方になっております。