2021-05-18 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第16号
このJOINを積極的に活用していくことで海外インフラ投資に伴う完工リスク、相手国の政治リスク等、民間企業だけでは負うことが困難なリスクを分担し、我が国企業の海外事業への参画を促進してまいります。
このJOINを積極的に活用していくことで海外インフラ投資に伴う完工リスク、相手国の政治リスク等、民間企業だけでは負うことが困難なリスクを分担し、我が国企業の海外事業への参画を促進してまいります。
続いて、東南アジアにおける海外インフラ投資についてお尋ねをいたします。 東南アジアの大都市それぞれありますが、都市鉄道など社会インフラの整備が急速に進んでいるというふうに認識をしておりますが、東南アジアで鉄道建設が相次ぐ理由は、鉄道建設が相次いでいろいろと計画をされている、これは、それぞれ都市の人口増で交通停滞が東南アジアでは深刻化しておるという状況であります。
次に、その海外インフラ投資の経済効果に対して質問を本会議でいたしましたところ、官房長官によれば、個別案件によって大きく異なるため、定量的な予測が困難ということであります。
多額の資金を必要とする海外インフラ投資を後押しする特別業務が大企業支援となることは明白です。また、経済成長目覚ましいアジアの国々へのインフラ需要への支援は、地域の経済的自立や住民の人権等権利保障を抜きに、できません。
まず、一般論として、こういった海外インフラ投資というのはいろいろな分野があると思うんですが、国があえてカバーすることになじむリスク特性が何であるかというふうに理詰めで考えていった場合に、交通と都市整備という分野に特定されることには普通はならないというふうにも考えられるわけですが、交通や都市整備が有するリスク特性というのは、他のインフラ分野とどういう違いがあるのか。
そういった意味で、そもそも年金というのは、私は、産業投資というものが本当は基本にあるもので、国民経済の成長の果実を分配するのが年金だという考え方をもう少し取り入れていくべきだということも考えていきますと、世界最大の機関投資家であるGPIF、この資金を日本の国の国家戦略というか、そういうものに活用していくということの一環で、先般の新聞報道で、IFCと協調して海外インフラ投資に活用するというような報道もありましたが
御指摘の海外インフラ投資を含めまして、運用対象の多様化につきましては、あくまで分散投資効果によります運用リスクの低減を期待して行われるものでございまして、専門的な観点からGPIFにおいて検討されるものでございます。